月次報告書 2023-11
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
専攻
留学期間
2023-10-01 ~ 2024-06-30
留学種別
推薦
生活編
冬の季節が.....やってきた!!!!!

「日々の生活」 カナダに来てから早くも2ヶ月が経ちました。先月も感じたように、月日が過ぎるのは本当にあっという間です。振り返ってみれば、今月も様々なことがありました。特に11月上旬は予定がたくさん詰まっていて、忙しくも毎日充実した日々を過ごすことができて、嬉しかったです。人生で初めてのスケートで5回も派手に転んでしまい、肘に大きなアザを作ってしまいました。アザが治るまでに2週間もかかり、今度は転ばないぞ!と意気込んでいるところです。アイスホッケーがカナダの代表的なスポーツであるため、カナダの人たちは氷の上を自由に滑っていました。帰国するまでにスケートが得意になりますように。11月11日には、Remembrance Dayと呼ばれるカナダの祝日があり、この日は、第一次世界大戦で亡くなった軍人や退役軍人たちを追悼する日です。ホストファミリーと一緒に式典に参加し、実際に軍人と近所の学生たちが行進するのを間近で見て、圧倒されました。広場には記念碑があり、人々が自分の身に付けているポピーを供えます。週末には、大学主催のハイキングイベントに参加し、ヘトヘトになりながら約4時間ほど歩きました。ハイキングの後に、世界遺産のLunenburgを訪れ、初めてロブスターを食べたのも良い思い出です。街がカラフルで、まるでおとぎ話の世界に飛び込んだような気分でした。11月の初日には雪が降り、ハイキングで広い海と森を見て、11月はカナダの大自然を身体全体で感じた1ヶ月だったと思います。ただ、楽しいことをたくさん経験した反面、苦しい時期もありました。実は、2週間ほど体調を崩してしまったのです。参加できなかったイベントがあったり、何も手に付かない日々が続いたり、心と体が追いつかなかったりして、悔しい思いをしました。辛い思いをした分、来月は健康でより充実した日々を過ごしたいです。12月は何をしようかな。 「気候」 11月の初日に雪が降り、気温が一気に下がり、カナダに遂に冬の季節がやってきました。個人的には、秋が無く、夏から冬に一気に季節が変わった感覚です。最初は、まだコートは着るまいと、日本から事前に持ってきたダウンジャケットを着ていましたが、耐えられない日々が続きました。我慢は風邪の元。寒かったらコートを着て、手袋をしましょう。マザー曰く、コートは膝下の丈が必要とのことだったので、新しく長めのコートを買いました。今では毎日着ています。もちろん、日本のものも機能はしますが、コートとブーツは現地で買った方が良さそうですね。今の時期で既に、日本の真冬並みの気温なので、これからどこまで寒くなるのかが全く予想できません。そのうち、寒さに慣れる日が来るはず.....外は寒いですが、建物の中は暖かすぎることが多いので、上着は厚く、中は薄くがポイントです。 「クラス」 初めて顔を合わせてから2ヶ月が経ち、今ではみんなすっかりクラスに馴染んでいます。共通言語はもちろん英語ですが、最近では、お互いの言語を教え合うことが多くなりました。様々な言語に触れることができて、毎日が楽しいです。授業に関しては、以前よりも専門的な内容を扱うようになりました。具体的には、栄養や科学、教育、建築など、ジャンルは幅広いですが、それぞれに専門用語があり、単語を覚えるのが非常に難しかったです。ディスカッションの内容もより深くなってきました。残るはあと2週間、今は、最後のエッセイとグループプレゼンテーションに取り組んでいます。今のレベルのクラスで学べるのもあと少し。毎日を大切に過ごして、学部授業が始まる来学期に備えたいです。金曜日のアクティビティでは、EAPの生徒たちとHalifaxへ行きました。私たちが今住んでいるWolfvilleは小さい街なので、Halifaxでビルを見た時は、ワクワクが止まらなかったです。街全体がクリスマス仕様になっており、カワイイ町並みを堪能できて幸せな時間でした。その日がブラックフライデー当日だったため、ショッピングセンターは人でいっぱい。本場のブラックフライデーを実感できて、これもまた良い経験になりました。来学期のアクティビティでは、スケートやスキーのウィンタースポーツを体験するらしいので、待ちきれません。早くやりたい!

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
カナダ ドル
108.3541円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 950 102,936円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 1,468 159,064円
交通費 0 0円
通信費 40 4,334円
食費・その他 242 26,222円
合計 2,700 292,556円
授業編
Listening and Speaking
リスニング・スピーキング
語学(英語)
2160分
扱ったトピックは、Nitritional ScienceとEducationでした。食べ物におけるテクノロジーの活用がどのような影響を及ぼすのか、成功や失敗がどのような意味を示しているのかをメインにディスカッションしました。先月と同様に、Unitごとに小テストがあり、みんなで少しずつ学習を進めています。小テストに加えて、比較のプレゼンテーションも行いました。少し長めのプレゼンテーションでしたが、時間を感じることなく、前回よりも自信を持つことができたと強く感じています。今回は、K-POPアイドルとJ-POPアイドルの違いについて発表しました。私のプレゼンスタイルが好きだということを、クラスメイトが伝えてくれたので、最後のプレゼンテーションも気合いを入れて、最善を尽くします。
Focus Class
フォーカスクラス
語学(英語)
1080分
今月の中旬が今学期の折り返しだったということもあり、フォーカスクラスに関しては、授業の内容が途中から変わりました。中旬まではCivicを取り扱い、その後からはLanguage Anlysisについて学習しています。Civicの授業では、人々がどのように今の社会を作り上げてきたのかを、様々な視点から調べました。全ての改革者に共通して言えることは、長い時間をかけて、それぞれが理想実現に向け、困難に立ち向かってきたということです。人々のたくさんの努力があって、今の社会が成り立っているのだということを改めて学びました。他にも、個々で社会問題を取り上げ、歴史的背景を見て、解決策を考えるといった演習も行いました。Civicの授業は、私にとって慣れない内容でしたが、ディスカッションや演習をしていく中で、考える力が確実に身についたと感じています。Language Analysisでは、英語を母語としない人々がどのようなことで英語学習につまずくのかや文法などを取り扱い、言語学習の基本的なポイントをおさらいしました。クラスメイトと英語の学習方法について話したところ、YouTubeが一つのツールだということでした。私も実際に、毎日、YouTubeを通して英語に触れており、幅広いジャンルの動画を視聴しています。ただ、動画の見過ぎには注意が必要ですよね。話すことも大切な学習方法の一つであって、間違いを恐れて消極的になるのではなく、会話を楽しみながら積極的な姿勢をいつも心がけています。加えて、各国の言語が元になっている英単語も学習し、非常に面白かったです。
Reading and Writing
リーディング・ライティング
語学(英語)
2160分
扱ったトピックは、Nutritional Science、Education、Engineeringでした。科学が今日の食べ物にどのように活用されているのか、どのような影響があるのか、職場における新卒生の苦悩、将来のキャリアに向けて教育現場へ求めるもの、失敗から学べることなどを話し合いました。Unitごとに小テストがあり、エッセイ形式の問題がメインでした。ライティングが一番苦手だった私ですが、演習を繰り返し経験してきたおかげで、コツが分かり、今ではきちんと道筋を立てながら書くことができるようになった気がします。テストと言われると、個人で黙々と問題を解くイメージがありますが、この授業ではみんなで話し合いながら問題を解くことが多いです。今まで経験したことがなかったスタイルなので、テストと言ってもガチガチに緊張するわけではなく、リラックスしながら会話を楽しみながらテストを受けることができています。みんなと話し合うことで、アイデアがどんどん膨らんでいくのが楽しいです。