月次報告書 2024-06
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
専攻
留学期間
2023-10-01 ~ 2024-06-30
留学種別
推薦
生活編
Big Mahalo!!!!!!!

「日々の生活」 長かったようで短かった、カナダでの留学生活が終わりを迎えました!今まで出逢ってくれた人たちに大きな感謝です。最終月と言っても3週間しかなかったので、今までよりも時が早く経ったように感じました。留学生活がラストスパートということもあり、勉強も遊びも全力で取り組みましたよ。毎日の授業を受け、週末には家族で旅行に出かけて、帰国するまでにより多くの思い出を作ることができました。さて、何をしたのかと言いますと、まず1つ目は、マザー、ホームステイメイト、友達とで、Yarmouthという街にプチ旅行をしてきました。訪れたのは、街で有名な灯台です。波音と海はやっぱりいいですよね。灯台から少し歩いたところに、面白い物が置かれていました。それが何だったのか気になりますよね。私が見つけたのは、灯台の地点から各国までの距離が書かれたボードです。マザー曰く、去年、同じ場所を訪れた際に、日本のボードを書いたと言っていたのですが、結局見つけることはできませんでした。私たちが作っちゃえばいいじゃん!ということで、私たちが訪れた奇蹟を残してきましたよ。来年まで残ってるといいなぁ。夜ご飯は美味しい美味しい、ロブスターのマカロニチーズを食べました。その後は、山奥まで車を進め、天体観測ができる場所へ。夜10時半から夜中の12時半まで星空を見ていたのですが、なんと、人生で初めて流れ星とミルキーウェイを見ることができました。星空は綺麗だったものの、ウィンターコートが必要になるくらい寒かったです。体が凍りそうでした。ビーチでピクニックをしたのも素敵な思い出です。青空の下で、美味しいご飯を食べながら、シャボン玉やフリスビーで遊びながら、みんなで楽しい時間を過ごしました。2つ目のビッグイベントは、Cirque du Soleilです。これもまた、人生で初めての経験。人間の体でこんなこともできるのかと、ずっと口を開きっぱなしの状態でした。クスッと笑える場面もあって、ステージに立つ人たちはすごいなと。私も出逢った人たちに元気と笑顔を与えられるような存在になりたいです。3つ目は、最後の旅行です。実は、帰国前日までプリンスエドワード島にいました。最初は、私が帰国した後にこの旅行のプランが立てられていたのですが、たまたま全員のスケジュールが合い、旅行に行くことができました。一緒に行こう!と私を誘ってくれたマザーに感謝しています。旅行先では、赤毛のアンの舞台になった場所へ行ったり、ミュージカルを観たり、遊園地に行ったりと、内容盛りだくさんの旅行でした。ただ、ここでハプニングが。遊園地には行ったものの、1つも乗り物に乗っていません。なぜかというと、1日目はパワーダウン、リベンジで訪れた2日目には、雷で遊園地がクローズしてしまいました。2回ともチケットまでは買えたので、本当に悔しかったです。次は乗れるといいなぁ。たくさんお土産をゲットして、帰路につきました。帰ってきたのは、午後8時半。家を出るのが次の日の朝5時だったので、一睡もせず最後のパッキングをしていました。最後まで忙しかったけれど、帰国ギリギリまで最高の思い出を作れたことが何よりも嬉しかったです。 帰国までの1週間は、今までお世話になった人に感謝の気持ちを伝える期間。出逢いがあれば別れもある、ずっと一緒にいられたらいいのになぁと、たくさんの涙を流しました。感謝を伝えるために、一人一人にハート型の折り紙を折りました。その折り紙の数にびっくり。私にずっと寄り添ってくれた、全ての人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。 さて、いよいよ日本に帰る時間。早朝のフライトだったので、朝5時に家を出て8時のフライトに乗りました。マザーと別れる最後の最後まで、2人で大号泣。また会う日まで!飛行機が無事に離陸し、乗り継ぎ先に到着して、順調だと思えた矢先に、まさかの問題が。成田空港までの航空券に、座席番号が記載されていなかったのです。私の近くに座っていたCAさんに尋ねたところ、私が持っていたチケットはスタンバイチケットだとのことでした。帰国の数ヶ月前に予約したのに、予想外の展開です。もちろん、頭の中は真っ白。帰国後に家族との予定があったので、その時の私の気分は一気に下がってしまいました。ここで、マザーが電話をかけてきてくれ、私を元気づけてくれたのが本当に心強かったです。他にもスタンバイチケットを持っている人たちがたくさんいることに気が付き、なんとか平常心を保つことができました。無事に座席をゲットし、約10時間のフライトを経て日本に戻ってきました。両親が迎えに来てくれたのですが、カナダにいる間も毎日のようにビデオ電話をしていたので、久しぶりな感じはなかったです。ただいま! 今までを振り返ってみれば、留学期間はたくさんの経験をしてきました。日本にいたらできなかったことがたくさんで、カナダに来て良かったなと心から思っています。楽しいことも辛かったことも、カナダで経験してきたこと全てが、これからの私の人生の糧になるはず。一生忘れられない思い出になりました。こんなにも長い期間、日本を出て、思う存分楽しんできてね、たくさん経験してきてねと私の背中を押してくれた家族や友人に心の底から大きな感謝を伝えたいです。 「気候」 6月ともなれば、夏のように暑い日が続きました。日本で感じるような湿気は無く、からっとした暑さでしたが、日差しが非常に強かったです。こんな時は、サングラスが必須。毎日のようにサングラスをかけていました。日本ではサングラスを付けたことがほとんど無かったので、これも私の新しい習慣です。ここまで気温が高くなると、服は半袖を着ていました。思っていたよりも夏日が早く来たので、半袖をもっと持ってくれば良かったなと。それでもなんとか帰国まで服は持ちました。日本よりも過ごしやすい季節だったと思います。 「クラス」 今月は2週間、授業を受けました。中間テストや期末テスト、課題など、取り組むべき事が多かったので、帰国の準備や遊びとの両立が大変だったのは正直な気持ちです。今までの授業とは異なり、日本人は私一人だけ。その分、自分の力で頑張ろうと一生懸命に授業に向き合えたので、自分にとってとても身になる授業期間でした。分からないことや問題があったときには、自分で抱え込まず、頼るように心がけていたので、自分の思っていることをきちんと伝えるという力も身についたと思います。授業を通して思ったのは、教授と学生たちが授業を一緒に作り上げているということです。一人一人が授業に参加していて、意見を述べてていて、難しい内容でもスラスラと答えている姿に何度も圧倒されました。私も発言する場がありましたが、まだまだ知識も語学力も足りないと実感するばかりです。私が履修していた科目は、元々、条件がありましたが、教授たちが私の留学状況を理解してくれ、生徒の一員として迎え入れてくださいました。また、私がきちんと授業に付いてこれているかを気にかけてくださったことも本当に感謝しています。Acadia大学での最後の授業期間も、とても充実していました。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
カナダ ドル
117.3571円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 672 78,864円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 1,800.86 211,344円
交通費 0 0円
通信費 40 4,694円
食費・その他 775.46 91,006円
合計 3,288.32 385,908円
授業編
Women in Science
女性科学者
講義(英語)
1800分
今月は、中間テスト、期末テスト、大きなプロジェクトが2つありました。テストの形式は、オンラインでオープンブック式だったので、思っていたよりも受けやすかったです。ただ、選択肢がある問題は数問で、残りは記述問題でした。時間が限られている中で、いかに質良く、素早く答えられるようにするのが難しかったです。プロジェクトでは、女性科学者の紹介とステレオタイプに関するジャーナルに取り組みました。時間はかかりましたが、自分の納得するものができたと感じています。
Crime and Punishment
罪と罰
講義(英語)
1800分
今月は、ゲストスピーカーが来たり、生徒たちがセミナーを担当する時間が多かったです。学習した内容は、国際刑事裁判所、移民問題、性犯罪、黒人差別などです。これらの内容に関しても、実際の事件の事例が用いられながら授業が進められていきました。先月よりも、内容が難しかったです。いつものようにタブレットを隣に置いて、調べながら授業を受けていました。生徒たちが授業をリードする機会があったのですが、専門家レベルの内容で驚きを隠せなかったです。