21時間のフライト、トランジット含めて28時間かけて、9月1日にようやくグラン・カナリア島に辿り着きました。そんな長旅を終えて一安心とはいかず、グランカナリア空港のターンテーブルに私たちの荷物が出てきませんでした。カウンターで話したところ、経由地のマドリードにあるらしく滞在先まで届けてくれるとのことでした。幸いにも次の日にはスーツケースが届きました。2日目くらいから体調が悪くなり、熱も出ていましたが日本から薬を持ってきていたので、薬局に行ったなどはありません。 到着から授業が始まるまで少し時間があったのでピソの近くを散策したり、海岸沿いを散歩したり、観光地にもいきました。治安はとてもいいため、スリにあう心配などは基本的にはありません。 Tarjeta de Identidad de Extranjero (TIE) を取ると公共交通機関がお得になるので、授業が始まる前までにTIEの申請に行きたかったのですが予約が取れず、授業が始まった週に申請に行きました。受け取りは10月後半の予定です。 【滞在先】 私が住んでいるピソには私ともう一人のkuis生の他に、三人の方が住んでいます。全員働いており、また生活時間があまり合わないので、たまに話しますが基本は挨拶をする程度です。割と栄えている地域のため、夜も外から人の声が聞こえたり車の音楽が聞こえたりします。最初は少し気になりましたが、慣れました。近くにはスーパーや服屋もあり日用品は割と何でも揃います。 【食事】 外食は高いので基本的には自炊をしています。一応お米もあるため、鍋でお米を炊き食べています。 お米はネットで日本米に近いもの調べ使っています。水道水は飲めないことはないですが、あまり美味しくないです。日本よりも硬度が高く、塩分が含まれているそうです。 【通学】 大学(Tafiraキャンパス)まではGuagua と呼ばれるバスで20分ほどです。8時から授業がある日はほぼ満員のバスに乗ることになります。GuaGuasはクレジットカードでも乗ることができます(1回1,4€)が、8,5€で20回乗れるカードを買ったほうがお得です。TIEを取ったらGuaguasともう一つのGlobalのバスに制限なしで乗れるカードを購入することができます。 【クラス】 1学期目に私がとっている授業は、1年生の科目2つと、2年生の科目1つです。クラスはグループ分けされているため、1年生の科目2つは受けている人はほぼ同じです。 1年生の科目の先生二人は話すのがとても早いため、理解することで精一杯です。配布資料の予習必須です。 【週末の過ごし方】 週末は基本的には家で授業の復習や予習をしています。 授業が始まる前は散歩したり、少し観光したりしてました。 【友人関係】 オリエンテーションの時にイタリアやフランスからの留学生と少し仲良くなりました。 授業が始まってからは2人のスペイン人が話しかけてきました。1人は日本語を少し喋れるようでその人たちと仲良くなりました。クラスでは一番前に座っているため、あまり他の人の顔がわかりません。これから徐々に話しかけていきたいと思います。 【携帯電話】 日本で使っていたものと同じものを使用しています。経由地のマドリードの空港でOrangeのプリペイドSIMを購入し使用しています。日本で使っていたものはeSIMにしていたので、SIMカードの保管などの手間はありません。大学のキャンパスは山の中だからか回線が弱いですが、大学にはWi-Fiがあるのであまり気にしていません。 【気候】【衣服】 昼頃は日差しが暑いですが、朝夜とTafiraキャンパスは少し寒いです。 服屋には秋物の服やニットなどもあるので寒くはなりそうですが、もう少し寒くなったら買おうと思います。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 300 | 47,649円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 46.6 | 7,401円 |
通信費 | 40 | 6,353円 |
食費・その他 | 528.05 | 83,870円 |
合計 | 914.65 | 145,273円 |