【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1989年 ・学生数 約17000人 ・設置学部 建築学部、電気通信電子工学部、情報工学部、産業土木工学部、身体活動スポーツ科学学部、教育科学部、健康科学部、海洋科学部、法学部、経済経営観光学部、哲学部、地理歴史学部、翻訳通訳学部、獣医学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Facultad de Economía, Empresa y Turismo. Grado en Turismo. 経営経済観光学部 観光学科 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 制限なし ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 所属学部の科目が履修科目の60%以上であれば他学部の授業も履修可能。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 無料の留学生向けのスペイン語の授業を履修することができる ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 日本人はKUIS生5人+他大学から2人 ヨーロッパからの留学生がほとんどで、イタリア人が一番多かった印象 基本的に先生はとても優しかった(もちろん先生によって差はある) (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題について、授業によって大きく違うがレポートを書くことが留学生の自分にとってはとても大変だった。試験に関して、私が履修した授業はほとんどが3択問題のテストだった。(一部筆記もあり) (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 基本的に日本にいる時から連絡を取ることになる部署の人がメールで対応をしてくれる。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 留学生向けのオリエンテーション(welcome party)と学部のオリエンテーションの2回あった。前者はセレモニーがメインだった。授業の教室の見方や授業の取り方や単位の習得の仕方など、重要なことが多くあった。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前に取りたい授業を選び、KUISとULPGCの承認を受ける。渡航後に変更も可能だが、もう一度両者に承認を受ける必要があるので時間がかかる。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 周りにネイティブが沢山いる環境に身を置いてスペイン語を勉強してみたかった。 自立した生活をしてみたかった。 将来やりたいことを探したかった。 (2) 留学先を選んだ理由 スペインのスペイン語を学びたかった事と、将来やりたい事を見つけるために観光学部で学んでみたかったこと。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) DELEの単語帳を使って語彙の勉強をしていた。 Youtubeなどを利用してスペイン語に耳を慣らしておかないと言葉が聞こえてこない。 おすすめはDreaming SpanishというYoutubeチャンネル (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 帰国後、または留学中に就職活動をしようと考えている人はできるだけの準備をしていった方がいい。 スーツで撮った証明写真を準備した方がいい。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 日本語教室を開いているカナリア在住の日本人の方が大学で日本語講座をやっており、それに参加したことによって日本に興味がある人たちと仲良くなれた。 また、授業のグループワークを通して仲良くなった友人もいる。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 知らない単語が多く出てきたり、方言で聞き取りづらかったりする事が多くあった。授業によっては日本語で学んでも難しいような内容もあったため復習を怠ると授業についていけなくなる。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本語講座のボランティアや、日本文化を教えるボランティアなどにカナリア在住の日本人の方を通して参加した。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと アニメのおかげで日本や日本の文化を好きな人が多くいたおかげで人と接しやすかった。 とにかくみんな優しく、スペイン語をなかなか理解できない私を受け入れてくれた。 (9) 留学で達成した最も大きなこと スペイン語でレポートを書いたこと。神田外語の授業では簡単な文章を書くことしかないが、少し難しい内容について自分の言葉で書くことが難しかったが書き切ることができた。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 継続してスペイン語での会話の能力を向上させていきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 書類等はなるべく早く済ませる。 信用できるのは自分だけ!! (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ギリギリになると他にもビザ申請の人が沢山いて、交付までに時間がかかるので大きく余裕を持って申請するべき。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 複数の航空会社のHPで価格や荷物の持ち込み可能な重さなどを比較し、最終的にカタール航空の公式サイトで購入した。 (4) 渡航したルート 往路:羽田、ドーハ、バルセロナ、グランカナリア 復路:グランカナリア、マドリー、ドーハ、羽田 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大家さんが迎えにきてくれた。 公共交通機関でも移動できる。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) Idealistaというアプリから探した。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 現金手渡しか銀行振込を選択できたので後者で支払っていた。 必要なものは全部揃っていた。 アメニティなども準備してくれていた。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 私は学校に近いところに住んでいたため、朝はギリギリまで家にいることができたが遊びに行った帰りは比較的早い時間にバスがなくなってしまうため、どちらを取るかよく考えてから家を借りるべき。 インスタント味噌汁 長袖の服(冬の朝晩は寒い) 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 9割の支払いをクレジットカードで行っていた。 現金は日本で換金したものを使用していた。最後の方は足りなかったので友人にお願いして引き出してもらいやりくりしていた。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 初めに空港に着いた時にプリペイドSIMを購入して毎月チャージをして使用していた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 学校にはWiFiがあるので苦労しない。 街中も普通につながる。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院に行くことはなかった。 (5) 日本から持っていくべきもの 就職活動をする人は証明写真 薬 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) グランカナリアは、本土と比べてとても治安がいいと感じた。身に危険を感じることはなかったが、なるべく夜は一人で出歩かないに越したことはない。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 基本スーパーで買い物をして自炊をしていた。 外食は高い。 学食も円安のせいで基本高い。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) インターネットで調べたり、現地の日本語教室をしている日本人の方に聞いたりしていた。 バスなどは全てGoogleマップ。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 スペイン人は誰にでもフレンドリー 友人をとても大切にする なるべくWhatsupの返信などは早くした方がいい 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地からオンラインで説明会に参加したり、面接を受けたりした。 しかし、オンラインだと面接を受けられない企業があった。また、留学先での勉強と両立して時差にも対応しなければならないため、出来れば留学先で就職活動をするべきではないと思った。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 留学先で身につけた言語能力や積極性を活かした就職先を見つける 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 初めは何もかもわからなくて大変だとは思いますが、みんな本当に優しく話を聞いてくれて助けてくれます。 自分から少しの勇気を持って行動することが大切です。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 2,880 | 492,055円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 22.8 | 3,895円 |
交通費 | 25 | 4,271円 |
通信費 | 190 | 32,462円 |
食費・その他 | 4,356 | 744,234円 |
小計 | 7,473.8 | 1,276,917円 |
航空券 |
272,500
円
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保険 |
213,460
円
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ビザ関連費用 |
0
円
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その他 |
0
円
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合計 | 1,762,877 円 |
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