marの報告書一覧
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2023-09-02 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
1~10件目 / 11件中
2024-06
留学成果報告書6月分
留学成果報告
【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1989年 ・学生数 約17000人 ・設置学部 建築学部、電気通信電子工学部、情報工学部、産業土木工学部、身体活動スポーツ科学学部、教育科学部、健康科学部、海洋科学部、法学部、経済経営観光学部、哲学部、地理歴史学部、翻訳通訳学部、獣医学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Facultad de Economía, Empresa y Turismo. Grado en Turismo. 経営経済観光学部 観光学科 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 制限なし ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 所属学部の科目が履修科目の60%以上であれば他学部の授業も履修可能。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 無料の留学生向けのスペイン語の授業を履修することができる ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 日本人はKUIS生5人+他大学から2人 ヨーロッパからの留学生がほとんどで、イタリア人が一番多かった印象 基本的に先生はとても優しかった(もちろん先生によって差はある) (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題について、授業によって大きく違うがレポートを書くことが留学生の自分にとってはとても大変だった。試験に関して、私が履修した授業はほとんどが3択問題のテストだった。(一部筆記もあり) (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 基本的に日本にいる時から連絡を取ることになる部署の人がメールで対応をしてくれる。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 留学生向けのオリエンテーション(welcome party)と学部のオリエンテーションの2回あった。前者はセレモニーがメインだった。授業の教室の見方や授業の取り方や単位の習得の仕方など、重要なことが多くあった。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航前に取りたい授業を選び、KUISとULPGCの承認を受ける。渡航後に変更も可能だが、もう一度両者に承認を受ける必要があるので時間がかかる。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 周りにネイティブが沢山いる環境に身を置いてスペイン語を勉強してみたかった。 自立した生活をしてみたかった。 将来やりたいことを探したかった。 (2) 留学先を選んだ理由 スペインのスペイン語を学びたかった事と、将来やりたい事を見つけるために観光学部で学んでみたかったこと。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) DELEの単語帳を使って語彙の勉強をしていた。 Youtubeなどを利用してスペイン語に耳を慣らしておかないと言葉が聞こえてこない。 おすすめはDreaming SpanishというYoutubeチャンネル (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 帰国後、または留学中に就職活動をしようと考えている人はできるだけの準備をしていった方がいい。 スーツで撮った証明写真を準備した方がいい。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 日本語教室を開いているカナリア在住の日本人の方が大学で日本語講座をやっており、それに参加したことによって日本に興味がある人たちと仲良くなれた。 また、授業のグループワークを通して仲良くなった友人もいる。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 知らない単語が多く出てきたり、方言で聞き取りづらかったりする事が多くあった。授業によっては日本語で学んでも難しいような内容もあったため復習を怠ると授業についていけなくなる。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本語講座のボランティアや、日本文化を教えるボランティアなどにカナリア在住の日本人の方を通して参加した。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと アニメのおかげで日本や日本の文化を好きな人が多くいたおかげで人と接しやすかった。 とにかくみんな優しく、スペイン語をなかなか理解できない私を受け入れてくれた。 (9) 留学で達成した最も大きなこと スペイン語でレポートを書いたこと。神田外語の授業では簡単な文章を書くことしかないが、少し難しい内容について自分の言葉で書くことが難しかったが書き切ることができた。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 継続してスペイン語での会話の能力を向上させていきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 書類等はなるべく早く済ませる。 信用できるのは自分だけ!! (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ギリギリになると他にもビザ申請の人が沢山いて、交付までに時間がかかるので大きく余裕を持って申請するべき。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 複数の航空会社のHPで価格や荷物の持ち込み可能な重さなどを比較し、最終的にカタール航空の公式サイトで購入した。 (4) 渡航したルート 往路:羽田、ドーハ、バルセロナ、グランカナリア 復路:グランカナリア、マドリー、ドーハ、羽田 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大家さんが迎えにきてくれた。 公共交通機関でも移動できる。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) Idealistaというアプリから探した。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 現金手渡しか銀行振込を選択できたので後者で支払っていた。 必要なものは全部揃っていた。 アメニティなども準備してくれていた。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 私は学校に近いところに住んでいたため、朝はギリギリまで家にいることができたが遊びに行った帰りは比較的早い時間にバスがなくなってしまうため、どちらを取るかよく考えてから家を借りるべき。 インスタント味噌汁 長袖の服(冬の朝晩は寒い) 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 9割の支払いをクレジットカードで行っていた。 現金は日本で換金したものを使用していた。最後の方は足りなかったので友人にお願いして引き出してもらいやりくりしていた。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 初めに空港に着いた時にプリペイドSIMを購入して毎月チャージをして使用していた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 学校にはWiFiがあるので苦労しない。 街中も普通につながる。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院に行くことはなかった。 (5) 日本から持っていくべきもの 就職活動をする人は証明写真 薬 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) グランカナリアは、本土と比べてとても治安がいいと感じた。身に危険を感じることはなかったが、なるべく夜は一人で出歩かないに越したことはない。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 基本スーパーで買い物をして自炊をしていた。 外食は高い。 学食も円安のせいで基本高い。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) インターネットで調べたり、現地の日本語教室をしている日本人の方に聞いたりしていた。 バスなどは全てGoogleマップ。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 スペイン人は誰にでもフレンドリー 友人をとても大切にする なるべくWhatsupの返信などは早くした方がいい 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地からオンラインで説明会に参加したり、面接を受けたりした。 しかし、オンラインだと面接を受けられない企業があった。また、留学先での勉強と両立して時差にも対応しなければならないため、出来れば留学先で就職活動をするべきではないと思った。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 留学先で身につけた言語能力や積極性を活かした就職先を見つける 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 初めは何もかもわからなくて大変だとは思いますが、みんな本当に優しく話を聞いてくれて助けてくれます。 自分から少しの勇気を持って行動することが大切です。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
月次報告書6月分
最後の18日間
【気候】 相変わらず毎日過ごしやすい気候でした。 【生活】 私は18日の朝に帰国をするためにグラン・カナリアを発ちました。最後の18日間は、テスト、友達への最後の挨拶、帰国準備など、とても忙しい毎日でした。 二つ履修をしていた授業のうち、最終課題は一つがレポート、もう一つは期末テストでした。レポートが私にとってはとても大変で時間がかかってしまい、もう一方のテストの三日前までかかってしまいあまりテスト勉強ができなかったことに後悔が残ります。 最後のテストが終わった後は、グラン・カナリアで知り合った友人達に最後の挨拶をしにいきました。みんなから「AdiósじゃなくNos Vemosだよ」と言われ、また絶対にグラン・カナリアに戻ってこようと思いました。 そんな毎日の中で少しずつ帰国準備を進めていましたが、荷物が増えすぎていて荷造りが大変でした。お土産類は事前に郵便で送ったのにも関わらず、スーツケースに荷物が入りきらなかったので洋服などを沢山捨ててきました。 そんな忙しい毎日を送っていたらあっという間に帰国日を迎えてしまいました。 帰国した今はグラン・カナリアにいたのは夢だったのではないかと思ってしまいます。それくらい私にとっては充実した生活を送れたと感じています。 *今月の家賃は入居前に支払った300ユーロから差し引かれました。 18日間分の180ユーロが引かれ、残りの120ユーロを現金で返してもらいました。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-05
2024-04
【気候】 毎日暖かくとても過ごしやすかったです。 【生活、授業】 今月は就職活動のオンライン面接の対策をしながら、Ocio y Turismoという授業のアクティビティをこなす月でした。この授業では、授業内で組んだ各グループで自分たちで観光のアクティビティを計画して実行するということをしており、今月はアクティビティを実際に行う月でした。 私のグループは、ビーチでビーチバレーをするアクティビティを計画しました。アクティビティの準備やそれをクラス全体に紹介するためのプレゼンテーションがありました。私自身はグループで意見を出すことがやっとでメンバーにはとても申し訳ない気持ちになりました。しかし、自分が出来ることをやろうと思い、買い出しなどをやって何とか当日を乗り切る事ができました。 他のグループのアクティビティでは、シュノーケリングやハイキングなどを行いました。公共交通機関が走っていない、自分だけでは行けない場所にも行けていい経験になりました。あるグループの活動では、夕日と一緒に隣のテネリフェ島にあるスペイン最高峰のテイデ山を見ることもできました。 また、今月は以前からお世話になっているグラン・カナリアで日本語を教えている先生の紹介で、道場でスペインの子どもたちに日本の文化を教えるワークショップを日本人留学生で行いました。私は、漢字当てゲームを担当しました。他にも福笑いや紙飛行機を作って飛ばす遊びなどを行い、みんなのおかげで大成功となりました。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-03
月次報告書3月分
3月を振り返って
【気候】 今月はグラン・カナリアに来てから一番雨が降った月でした。暑い日もありましたが、ほとんど毎日長袖でないと生活できないくらいの気温でした。 【生活】 今月は、課題、就活、旅行の月となりました。社会学の授業でレポートの提出があり、文字数や内容に関する指定があったのでとても大変でしたが何とか期限までに提出する事が出来ました。また、今月から本格的に就職活動が解禁になったため多くの企業説明会がありました。そのため、昼間は学校に行って夜中は企業説明会に参加する生活が続きました。また、エントリーシートの提出もいくつかあり、とにかく大変でした。 しかし、今月は土日を利用して日本にいた頃からずっと行きたかったSan Sebastianに行くことが出来ました。久保建英選手が地元でプレーしていることもあり、街の人がみんなとても親切で楽しい旅行になりました。また、「美食の街」と呼ばれるだけあって食べ物も全て美味しかったです。 そして、月末はsemana santa(イースター)で学校が一週間休みでした。KUISの友人とまだ訪れていなかったグラン・カナリア島の山間部に行って軽い山登りをしました。今まで市街地しか行っていなかったことを後悔するくらい素晴らしい大自然でした。お昼に食べたTortillaにバナナが入っていて変わった味で美味しかったです。 【学校】 今月は基本的に座って聞いている授業が多かったです。社会学の授業は上にも書いた通り今月から課題が多くなってきました。しかし、先生が留学生がやりやすいように専用の課題を設定してくれるので何とか頑張れています。また、観光とレジャーの授業は4月から始まるアクティビティに向けてグループでの授業外での準備がありました。何とか乗り切りました。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-02
【気候】 今月はcalimaが終わった影響で毎日肌寒く、冷たい風が吹いていました。グランカナリアに来てから一番寒いと感じた月でした。 【生活】 今月は留学に来てからグランカナリアで一番大きなイベントであるCarnavalがありました。日本人の私としては信じられないことだったのですか、このイベントは1/25から2/18まで平日でも関係なくほぼ毎日行われていました。また、学校も一日休みがありました。私は日程の最後に行われた、一番大きいイベントに参加しました。このイベントでは、多くの人が仮装をして飾り付けをしたトラックと共に街を移動するというものでした。 また、最終日にはEntierro de la Sardina(イワシの埋葬)と言われる、カーニバルの終わりを告げるイベントも見に行きました。これは、イワシの人形が街を練り歩いた後に海上で燃やされるというものでした。 日本にいたら絶対に出来ない貴重で楽しい体験ができました。 【授業】 後期は余暇と観光、観光社会学の二つの授業を履修することにしました。余暇と観光の授業は、グループワークがメインになりそうで、前期はあまりグループワークが無かったので少し心配です。 また、観光社会学の授業は先生がとても優しく気さくに話しかけてくれるので、楽しく授業を受けられています。 *今月の「その他の費用」に帰りの航空券の日付変更のお金と来月の旅行の費用が含まれています。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2024-01
月次報告書1月分
1月の生活
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-12
月次報告書12月分
前期終了
【気候】  気候はとても暖かく、昼間は半袖で過ごすことが出来ます。 【生活】  今月は前期の授業が行われる最終月ということもあり、基本はテストに向けた生活をしていました。  授業は22日に終了し、その日の夕方にグラン・カナリア島を出発してロンドンへ旅行に行きました。ロンドンでは物価高と円安の影響で生活をするのが大変でした。また、クリスマスシーズンと重なったこともあり24、25日は交通機関が動いていなかったり、街の店がほとんど閉まっていたりと日本に居たらなかなか出来ない経験ができました。ロンドンではビックベンなどの著名な観光地を訪れたほか、サッカー観戦へ行きました。旅行中には自分が思っていたよりも英語でコミュニケーションを取ることが出来ていて少しだけ自信になりました。  年越しは、KUISから一緒にグラン・カナリアに来ている友人たちと過ごしました。私以外の料理がとても上手い友人たちが年越しそばと天ぷらを作ってくれました。そして年越しの瞬間はDoce Uvasというスペイン流の過ごし方、鐘に合わせて12個のブドウを食べました。 【授業】  今月も先月と同様に、同じ週にテストが2つ重なっていて大変でした。経済のテストは合格点を取ることが出来ました。法律のテストは1月にある期末テストに向けて更に勉強が必要であると感じました。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-11
月次報告書11月分
充実した留学3ヶ月目
【気候】  先月と比べて涼しくなりましたが未だに昼間は半袖で過ごすことが出来ます。 【生活】  今月は平日に小テストに向けた勉強をして、2週目の週末にマドリード、4週目の週末にパリへ旅行に行きました。留学生活が始まってからしばらく決まった生活リズムであったのが、良い意味で崩れ刺激になりました。週末を利用して行ったため、あまり時間がなく有名な観光地を弾丸で回りました。  マドリードにはKUISの友人が留学しているため、案内をしてもらいながら念願であったレアル・マドリードの試合観戦、プラド美術館、レイナソフィア美術館などを訪れました。 マドリードで話されているスペイン語は、普段カナリア諸島で聞いているものよりも聞き取りやすかったです。  パリへはKUISから留学をしている友人たちと行きました。パリディズニーランドやエッフェル塔、凱旋門などを訪れ、写真でしか見たことのなかった観光地は実際に見てみると迫力が違いました。カフェで食べたクリームブリュレの味が忘れられません。  マドリード、パリ共にグラン・カナリア島で暮らしていると分からない、少し違ったヨーロッパの言語や文化を肌で感じることができ、有意義な体験になりました。  また、月末には学校終わりにスペイン人の友人とラス・パルマスからバスで1時間弱の場所にあるアルカスという小さな街に行きました。とても小さい街ですが、大きな教会と静かな街並みがとても美しい場所でした。   【授業】  今月はテストが同じ週に被っていたため、準備が少し大変でした。経済の授業の小テストは良い成績を取ることが出来ましたが、法律の授業の小テストは難しかったです。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
2023-10
月次報告書10月分
留学2ヶ月目を終えて
気候:10月はアフリカからの熱波の影響で中旬くらいまで真夏の暑さでした。しかし、下旬になると朝夕は羽織る長袖があった方が良いくらい涼しくなりました。昼間は半袖で過ごせます。 生活:グランカナリア島での生活にも段々と慣れ、1日、1週間の大体の生活習慣も決まってきました。今月は、お手伝いで参加した日本語の授業で仲良くなったスペイン人たちと日本料理屋さんに行ったり、バーベキューに誘ってもらったりと外出の機会が増えました。 また、同じ授業を履修している友人たちからパデルに誘ってもらいました。日本では馴染みのないスポーツですが、テニスと似ていてとても楽しかったです。 毎週末には大家さんの娘さん(以下友人)とスペイン語の練習をしています。その際に島の歴史を展示しているEl museo canarioという博物館と、島の観光地になっているEl cementerio de Las Palmasという共同墓地に連れて行ってもらいました。 博物館では、島の先住民の生活風景や出土した土器、生活用具、人骨などが展示されており、グラン・カナリア島について少し詳しく知ることができました。 共同墓地については、友人からその面白い歴史を教えてもらいました。この場所は、19世紀にお金持ちのイギリス人が建てたものだそうです。そのため、他の墓地とは違う大きな違いが1つありました。それは、教会が隣接していないという点です。この墓地を建てた人物がカトリックの信者ではなかったためそのようになったそうです。そして、所有者は大昔に亡くなってしまっているため、現在は役所が管理しています。 これらのように生活面では充実していたと感じています。 授業:先生が話していることを全て聞き取るのは難しいので事前に授業資料を翻訳し、理解できる単語等を聞き取りながら授業を理解できるように取り組んでいます。私は2つの授業を履修しており、どちらとも10月はテストがありました。”Fundamentos de Economia”という経済の授業では、テーマが一つ終わるごとに小テストが行われています。授業資料をしっかり読み、計算の練習をすれば合格点を取ることは難しくありません。 また、もう1つの"Entorno Legal del Turismo"という法律に関する授業ではテーマが2つ終わった時点で小テストが行われました。問題は選択問題ですが、内容を理解していないと解くのはかなり難しいです。
イベロアメリカ言語学科 4年 交換
1~10件目 / 11件中