月次報告書 2024-04
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2023-09-01 ~ 2024-06-30
留学種別
交換
生活編
帰国、迫る。

今月は落ち着いた日々を過ごしました。5月の期末テストに向けて地道に勉強を続けました。 1日の中で寒暖差が激しく、朝早い日は2月と変わらずダウンを着用していました。振り返ってみるとまとまった雨が降った日は留学中ほとんどなく、4月だけでなく9月からずっと傘は使用していないと思います。 休暇:4月末はマドリードに両親が到着し、一緒にマドリードを観光しました。Museo del Prado, Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofíaなどの美術館をはじめ、Mercado de San Miguelなど、私自身まだちゃんと行けてなかった場所に行けて良かったです。 今月は他にも何度かマドリードに行く機会がありました。Parque de El Retiroで夕日を見たり、El Rastro駅付近で開催されているフリーマーケットに行ったりと、マドリードを存分に楽しむ月でした。 授業:基本的にどの授業も予定より進行が遅れていたため、今月は遅れを取り戻すべく、中身がかなり詰め込まれていました。宗教をテーマとした授業が日本と比較して多く、クラスメイトの宗教に関する知識の深さには度々驚かされてきました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
EU ユーロ
166円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 999.9 165,983円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 8 1,328円
通信費 15 2,490円
食費・その他 184 30,544円
合計 1,206.9 200,345円
授業編
Travel and travelers in the Middle Ages
中世の旅と旅行者
講義(地域言語)
810分
中間レポートはプリントされ、訂正などが加えられたものが返却されました。 今月の授業のテーマは"Viajes al Más Allá", 授業の終盤に相応しい、考えさせられることが多いテーマです。 例として用いた旅行記はLa navegación de San Brandánです。中世ヨーロッパの神秘的で冒険に満ちたこの旅行記には、授業を通じて読むだけでもとても興味を持たせてくる、そんな魅力を感じました。
LINGUISTIC DIVERSITY IN SPAIN
スペインの言語多様性
講義(地域言語)
360分
今月はAranés, Aragónesがテーマでした。フランス語やカタルーニャ語との相違点、母国語話者と第二言語話者の推移、公共な場での使用率などをデータから読み取り、どのような立場、種類の言語なのかを考察しました。 課題でAIとのディベートを行うというものがありました。 ディベートテーマはアステゥリアス語の公用語化に関してでした。この事例に関して私は初見であったため、この言語について調べることから始まったというのも相まって、とても大変な課題でした。
Alcalingua
アルカリングア
語学(地域言語)
990分
アルカリングアは今月で終わりを迎えました。 授業ではYoutubeの活用が多かったです。特に印象に残っているものとしては、カナリア諸島のオーバーツーリズムに対する抗議デモの映像を視聴し、デモの目的やその結果、現状などを聞き取り、要約するといった内容の授業がありました。方言に苦しめられながらも、終わった後の達成感は何物にも変え難いと感じます。 最終日は期末テストでした。DELE形式の長文や、前述のYoutubeを使ったリスニングなどが出題されました。