7月27日、トラブルなく成田空港から無事メキシコシティ国際空港に到着することができた。持病のクローン病の薬をスーツケース1個分持っていったが、特にチェックされることなく税関を通れた。 空港にはHelloTalkで知り合った4年前からのメキシコ人の友達に迎えに来てもらい、タクシーを使い滞在先へ向かった。 滞在先はCopilco駅から徒歩5分の団地内の学生向けシェアハウス。僕が住む部屋にはベッド、テレビ、シャワートイレ、wifiと有線のネット、棚などが備わっている。事前に、薬を保存するために冷蔵庫が欲しいと相談していたため、オーナーの方にミニ冷蔵庫まで設置していただけた。洗濯機、乾燥機、キッチン、冷蔵庫は共有。10部屋あり、かなりの人数の学生が住んでいる。ほぼメキシコ人で、1人コロンビア人の学生がいた。 最初の頃は食事面は持病のため相当気をつけていたが、油っこい食べ物を食べた際に、お腹を壊してしまった。料理が全然できないので朝はサンドイッチを作り、昼夜は外食や宅配などを使いやり過ごした。食費がかさむので、これからは料理にもチャレンジしたい。 大学の一週間目がストライキにより無くなり、2週目から学期がスタートした。履修登録時に取りたい科目の枠がなかったり、学生証発行の連絡が全然来なかったりと、様々な不便があり、僕含め留学生は相当不満が溜まったと思う。しかし、こういう不便さを感じながらメキシコ人の学生も生活しているので、受け入れるしかないのだ。 授業は人類学と民族学をとっているが、そもそもの人類学の知識がないので、ついていくのに大変だ。クラスメイトや先生に頼って何とか頑張ろうと思った。 メキシコシティは昼は暑いが夜は相当寒く、持ち込んだヒートテックに加え、現地で脚用のヒートテックを買った。それでも寒いのでAmazonで電気毛布を購入した。また、地面が凸凹していて歩きにくく、歩くだけで相当疲れる。寒暖差と標高など様々な原因から疲れている日が多く、あまり外に出かけられなかった月だった。体をしっかり休めて、九月はメキシコシティをさらに散策したい。 休日にメキシコシティの中心地を散策した。Templo Mayor博物館でCoyolxauhquiの石版を見ることができた。次は国立人類学博物館とテオティワカンに行きたい。他には、3年半遠距離恋愛をしていた彼女と初めて会うことができ感動した。ケレタロに住んでいるため毎週会うことは出来ないが、2、3週間に1度会いに行った。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
---|---|---|
家賃 | 4,500 | 38,642円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 1,550 | 13,310円 |
通信費 | 300 | 2,576円 |
食費・その他 | 10,000 | 85,871円 |
合計 | 16,350 | 140,399円 |