留学成果報告書 2024-12
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
4年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2024-06-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
総括編
モントリオール留学総括編

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1969 ・学生数 およそ40,000人 ・設置学部 -芸術学部 (Faculté des arts) 美術 デザイン 演劇 音楽 -理学部 (Faculté des sciences) 生物学 化学 情報科学 環境科学 -人文社会科学部 (Faculté des sciences humaines) 人類学 歴史学 心理学 社会学 -政治学・法学部 (Faculté de science politique et de droit) 政治学 法学 国際関係学 -教育学部 (Faculté des sciences de l'éducation) 教育学 教育心理学 成人教育 -経営学部 (École des sciences de la gestion, ESG) 会計学 マーケティング 財務管理 サプライチェーン管理 -コミュニケーション学部 (Faculté de communication) ジャーナリズム メディア学 広報 -言語学部 (École de langues) 第二言語としてのフランス語 翻訳学 英語 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) École de langues /言語学部 (3) プログラムの概要 English courseにある授業のみをプレースメントテストを基準に選択することができます。そのため、テストの結果によって受けられない授業がある。フランス語の授業も取得できる。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか できない。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか 先述した通り、フランス語の授業を受講できる。特に追加費用はなく(教科書は買った)、他のクラスと同様に担当の先生がオプションを提示してくれる。(できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 授業がある期間はとても賑わっている。学校内でさまざまなグループがさまざまな活動をしている。フランス語の大学なのでフランス語での授業がほとんどで、英語の授業は比較的少ない。日本人の学生は大学で15名前後。 (5) 課題や試験 授業によって課題があったりなかったりするが、英語レベルの高い授業は内容も難しく、課題にかかる時間も多かった。試験もさまざまだが、約3時間かかるテストなどもあった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 留学生のコーディネーターたちがいつでもなんでも聞いたり、助けてくれたりする。先生たちもとても親切で助けてくれる。 (7) オリエンテーション 私が渡航した時はオリエンテーションなし。各セメスターに全校生徒向けのオリエンテーション(主にフランス語)のようなものはある。 (8) 履修登録 二学期間だったので、最初の学期は渡航前に決めて、次は夏休みの間に決めた。履修は送られてきた授業のリストから選び、留学生を担当している先生に連絡する形で履修登録する。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 一年時から行きたいと思っていたがコロナでなかなか行けず、三年生になって今やろうと思ったため。 (2) 留学先を選んだ理由 留学先の候補の中で一番どのような場所かわからなかったから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) フランス語の知識はあればあるほど役に立つと思う。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 体調崩した時用の薬や粉のスポーツドリンクや防寒用の衣服。 (5) 留学中の交友関係 日本語を学ぶ学生との交流を通して友人ができた。また、クラスメートとも話す中で仲良くなることができた。(どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 授業にいる生徒のバックグラウンドもさまざまで年齢の幅も広いので、一人一人興味深い意見が聞ける。そして、みんな授業に対する意欲がとても高い。 (7) 授業外で参加した活動 所属していた学部の先生たちが運営するイベントの手伝い。先生がクラスの中で手伝ってくれる人を募集していたので参加できた。(ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 人々は基本的にとても親切で、助けを求めたら助けてくれる人がほとんどだった。ただ、自分から主張(行動)していくのが大事。私の周りの人は家族や友人との時間や自分の時間をとても大切にして楽しんでいる人が多くて素敵だと思った。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 留学を通して素敵な友人に会えたこと。その友人たちとたくさん話したり、いろんなところに行ったりして思い出が作れただけでなく、新しい価値観や考え方を学べたこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか フランス語学習を継続していきたい。世界の人々と関わって考え方の多様さを学びたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 志願理由書など出さなければいけない書類がたくさんあるので、少しずつ計画的に進めていったほうがいい。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 私はビザでとても大変な思いをしたので、ビザはできるだけ早く始めることと常に最新の情報をチェックすることが大事だと感じた。 (3) 航空券を予約した方法 エアカナダのウェブサイト (4) 渡航したルート 成田からの直行便 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 空港に着いたらバスのチケットを買い、バスで寮まで移動 (6) 滞在先住居を探した方法 留学先の大学のコーディネーターと連絡をとり、大学の寮の手配をしてもらった。 (7) 滞在先住居についての詳細 家賃はレセプションにて月初にカードで支払う。部屋には洋服入れるクローゼット、机、椅子とヒーターがある。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス 滞在先では寒暖差が激しいので、季節に合わせた衣服を持ってくると良いと思う。ヒートテック、カイロ、スポーツドリンクの粉や冷えピタなどとても役に立った。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 基本的にクレジットカードで支払いをした。現金は現地にあるATMで日本のデビットカードでもカナダドルで引き出すことができる。 (2) 携帯電話 最初の一週間はeSIMを使い、SIMカードを買おうとしていたが、飛行機の中でSIMカードがもらえたので、(契約にはお金がかかったがキャンペーンで1ヶ月フリー)それを使った。カナダで有名なBellという会社のSIMを使った。 (3) インターネット キャンパスがビル街のさまざまなところにあるので基本的にWI-FIで過ごすことができる。(キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) (4) 医療 特に経験なし(現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) (5) 日本から持っていくべきもの 日本のお菓子、だし、サランラップ、味噌汁やうどんなどインスタントの食べ物、スポーツドリンクの粉、ヒートテック(上下)、圧縮袋 (6) 治安状況 基本的に安全だが、人通りが少ない場所はなるべく避け、夜もなるべく1人で歩かないようにするなどしていた。 (7) 食事 ほぼ毎日自炊していた。アジアンスーパーがあるので、そこでお米を買った。カフェテリアはあったが使ったことがない。外食は、一食15ドルから40ドルの間くらい。 (8) 情報の入手 地元の友人に聞いたり、SNSで調べたりした。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 夏は、特に部屋の中が、本当に暑くなるので保冷剤を使ったり、なるべく学校などの涼しいところで過ごした方が良い。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 就職予定 (2) 現地での就職活動や進学準備 特になし (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 留学経験によって違うこと、個性があることの素晴らしさを肌で感じたので、自分も個性を出すことを恐れずに楽しみながらその進路に進んでいきたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学は日本と違う景色や文化、新しい人々にあって言葉では表せない感覚を肌で感じれる特別な経験だと思いました。なのでぜひ留学に挑戦して欲しいです。ただ、わからないことがあったり、助けが必要なら迷わず誰かに聞くことと体調管理はしっかりすることを忘れずに楽しんで欲しいです。

留学費用
カナダ ドル
110.0231円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 4,116 452,855円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 25 2,751円
交通費 435 47,860円
通信費 230 25,305円
食費・その他 3,600 396,083円
小計 8,406 924,854円
航空券
270,000
保険
120,000
ビザ関連費用
20,000
その他
0
合計 1,334,854 円