留学成果報告書 2024-07
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
4年
専攻
中国語専攻
留学期間
2024-03-01 ~ 2024-07-31
留学種別
交換
総括編
中国・東北師範大学

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1946年 ・学生数 本科生15000人余り;大学院修士課程15000人余り、博士課程3000人余り、在校留学生700人余り ・設置学部 中国語文学、英語、音楽学、化学、ロシア語、学前教育、教育学類、教育技術学、工商管理類、行政管理、国際政治、思想政治教育、商務英語、小学校教育、心理学、ニュース学、数学と応用数学、生物科学、生物科学類、生態学、体育教育、地理科学、地理情報システム、哲学、日本語、放送と主持芸術、美術学、舞蹈演出、物理学、法学、旅行管理、広告学、ラジオテレビニュース学、ラジオテレビ演出、彫塑、歴史学、図書館学、中国語文学、環境科学、電子情報科学と技術、電気工程およびその自動化、経済学類、芸術設計、コンピューター科学と技術、資源環境と都市・地方計画管理、ソフトウェア工程 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 国際漢語学院 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 選択科目の場合、希望者が5人以上集まれば開講されます。HSK対策、旅行、読解、書道、切り絵等の授業がありました。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ー ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ー ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか ー (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 上海などの都市と比べて、日本人の割合は少ないです。大学の雰囲気はとても生き生きとしていて、イベントも留学生のためのものが沢山用意されていました。留学生同士の交流も多い印象です。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) KUISに慣れていれば問題なくこなせます。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか サポートが手厚いです。留学生のボランティアや職員の方、先生方もとても面倒見が良くて、何度もお世話になりました。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 安全のためのオリエンテーションがありました。 保険についても説明会があり、KUISで入った7万円程度の海外保険とは別に大学独自の5,000円程度の保険に加入する必要がありました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) WeChatの留学生グループでリンクが共有され、オンラインで申請します。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 中国語運用能力の向上、中国へのさらなる理解のため、将来の夢のため (2) 留学先を選んだ理由 師範大学であったから教育の質が高いから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 基本的な中国語レベル (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) HSK6級レベルの中国語運用能力 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) クラスメイトとクラスメイト繋がり、寮で顔を合わせる留学生 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと とてもためになる授業が多かった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) ー (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 授業外でも充実していた。長春は日本で言う地方都市な雰囲気で、とても居心地が良かった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 中国語運用能力の向上、特にスピーキング。友人との思い出。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 会話をメインにした学習と語彙力の強化。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 学部選択 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) X1、X2ビザ共に7,250円。時間がかかるため、早め早めにやるべし。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) Booking.comで片道6万円弱。 出発前に帰りの航空券を取る必要はありませんでした。 (4) 渡航したルート 上海経由 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 指定された1日は無料でバスの送迎あり (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) キャンパス内の留学生寮、入学申請のタイミングで行う (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 一人部屋1日36元。支払いは一括である必要はない。現金のみ。自室に解いて、シャワーあり。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) サンダルは到着日からシャワーを浴びる際に必要になるので、持っていくべし。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 支付宝、微信。現金は寮費支払い時のみ使用。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) キャンパス内の携帯会社。SIMカードは毎月300GBで32元ほど。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 問題なし (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) ー (5) 日本から持っていくべきもの スキンケア、シャンプー等譲れないもの。中国はオンラインショッピングが早くて安い&近くに無印良品もあるので基本的になんとかなります。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 治安が悪いと感じたことはありません。大雨や突風の注意喚起も大学から微信で共有されます。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 学食。食堂は2つ、どちらもとても広いです。毎食300円程度でお腹いっぱいに食べられます。東北地方はとにかく量が多いので、テイクアウトして2回に分けて食べていました。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 小红书 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 「郷に入ったら郷に従え」を覚えておくことが大切です。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 大学院進学を考えています。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 中国にて、学生団体の選考を受けていました。VPNを契約すればウェブ面接等も問題なく行うことができます。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 留学がなければ、この進路を選択していなかったと言えるほど、必要不可欠なステップであったと感じています。語学学習はもちろん、その国を捉えるにはやはりその国に飛び込むことが一番です。また、留学中に出会った世界中の友人からも、人生に対する情熱や中国留学に来る理由などを聞いて、とても良い刺激を受けました。留学なしでは今の自分はありません。この経験が今の私を作り上げていて、留学で培ったマインドや語学力を全て活かしていきたいです。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 チャンスがあるならば、絶対に飛び込むべきです!留学前と留学後では人生が変わると言っても過言ではないと思います。基本的な語学力を身につけた上での留学が一番充実すると思うので、HSK5級程度の中国語はできるようにしておくと良いかと思います。

留学費用
中国 人民元
20.4248円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 4,000 81,699円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 177 3,615円
交通費 284.69 5,815円
通信費 156 3,186円
食費・その他 9,882.69 201,852円
小計 14,500.38 296,167円
航空券
120,000
保険
70,000
ビザ関連費用
77,000
その他
0
合計 563,167 円