月次報告書 2024-03
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
ブラジル・ポルトガル語専攻
留学期間
2024-03-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
生活編
留学開始

三月上旬にブラジルに到着してからすでに1ヶ月が経った。異国の地で生活することに対して大きな不安はあったが、想像していたよりも穏やかに過ごすことができ、日本との違いに驚きながらも日々楽しく生活できている。 『ジュイス・ジ・フォーラまでの行き方』 エールフランスを利用してパリ経由で行った。私は海外へ行くのは初めてで、それも一人旅だったため乗り換えや入国審査など心配事がいろいろあったが、実際は心配する必要がないほどスムーズに行くことができた。リオまでは大きなトラブルもなく到着したが、飛行機が20分ほど遅れたことや、渋滞していたりと様々なことが重なり、予約していたジュイス行きのバスに間に合わなかった。返金はできないと思いつつも、バス会社の窓口で問い合わせてみたところ、支払った金額から差し引いて新しいチケットを購入することができた。(ただし、直前の購入だったため少し高い料金だった)バスの出発が遅れたため、ジュイス・ジ・フォーラに到着したのは夜中の12時半頃になってしまった。到着すると、以前神田外語に留学していた方が私を待っており、寮まで案内してくれた。 『住居』 私は寮に住んでいて、ここでは女性6人が一緒に暮らしている。1人1部屋でシャワーやキッチンなどは共有。大学まで徒歩5分弱で、スーパーも近いため住みやすい環境だが、犬や鶏などの鳴き声がよく聞こえてくる。光熱費込みで2万円ちょっとぐらい。 『携帯』 日本ではiphone14を使用していたが、周りから新しい機種だと盗まれる可能性が高いと聞いたので、外出する際は以前使っていたiPhoneを使用している。VIVOという通信会社と契約し、友人が全ての手続きを代行してくれた。15日間で4GBのデータプランにした。 『ストライキ』 大学が始まってすぐに、事務の方々のストライキが始まった。そのため学籍番号を受け取ることができず、最初の1週間は授業を受けることができなかった。1週間が経ってもストライキは続いたため2週目からは授業を受けることが可能となった。学籍番号がないと図書館や学食などが利用できないので、大学の施設はほとんど利用できていない。3日程前に学籍番号は知ることができたが、学生証はまだ貰えていない。また、4月からは教員がストライキに参加することが決まっているそうなので、学校に行けない日々始まるだろう。 『食事』 学食が利用できなかったため、主に自炊を行なった。スーパーの食品はほとんど日本よりも安いが、魚は結構高いように感じた。住居の周りや中心街には飲食店が多数並んでおり、メキシコ料理や韓国料理など様々なジャンルがある。値段は日本と変わらない、もしくは少し高い印象を受けた。 ブラジルに到着して日が浅く、やらなければならないことを行なっていたら、1ヶ月があっという間に過ぎてしまった。口座開設やRNMなどの手続きを行う際はブラジルの友達が助けてくれた。このこと以外にも授業中や施設内など初対面にも関わらず様々な方が親切にしてくれて、毎日のようにブラジル人の優しさを感じている。この1ヶ月が本当に早かったので、これからは1日1日を大切に過ごしていきたい。

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
ブラジル レアール
30.1823円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 700 21,128円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 170.42 5,144円
通信費 37.99 1,147円
食費・その他 624 18,834円
合計 1,532.41 46,253円
授業編
Português para estrangeiros
外国人向けポルトガル語
語学(地域言語)
360分
私を含めて3人しか受講しておらず、ポルトガルのレベルは全員バラバラである。まだポルトガル語を全く話せない生徒がいるので、英語とポルトガル語半々ぐらいで授業を行なっている。受講人数が少ないため発言がしやすく、和気あいあいとした雰囲気で授業が進んでいる。
Oficina de Línguas estrangeiros: teoria e Crítica Literatura
外国語ワークショップ:理論と文学批評
講義(英語)
90分
ストライキや祝日が重なり初回の授業しか受けていない。全て英語で行われる授業で15人ぐらいが受講している。先生は生徒に質問することが多く、その度に数人が答えていく。指名されることもあるが基本的には自主的に発言することが多い。