日本時間の3月13日の夜に出発し、約12時間のフライト、そして心配性の私は乗り継ぎを14時間かけ日本時間の3月14日の夜に到着しました。時差は日本が12時間進んでいるため、朝に到着しました。自分にとって人生で初めての海外渡航であり、飛行機の中の乗客、乗り継ぎのトロント・ピアソン空港での目に映るもの、到着した時の手続きなど全てが自分にとって新鮮なものでした。何をするにも緊張や不安は付き物でした。 そんな中、空港から大学が手配してくださった車に乗り、まず寮につきました。運転手からは部屋の鍵は取りにいいかなくて良いと告げられ、自分の寮の入り口付近に下ろしていただいたものの、入り口のゲートは開くはずもなく、右も左もわからない状態のまま放置されました。幸運にも過去に留学していた先輩と電話をし、鍵を受け取りに行き部屋に入ることができました。時差の影響からかその日は夜まで寝ていました。この行動が災難なことに昼から夜にかけて寝て、夜中起きる生活が数日続いてしまいました。この1ヶ月は自分にとって騒がしい月でした。というのも、先ほど述べたようにまず初日放置され、次に、食堂に入る際係の人にカードを渡し、承認されると食べれるのですがそれが作動しなく、1週間、毎食同じ説明を違う係員にしていました。これらの出来事だけでなく鍵の問題に長い時間をかけました。寮には二つ鍵があり、エントランスと自室の鍵が必要です。初日はエントランスが自分のカードで開いたのですがそれ以降期限が切れていたようで入れないという事案が発生してしまいました。それが解決し、数日経った頃、今度は自分の部屋のドアが開かなくなりました。カードをタッチして開けるのですが、ドアの機械そのものがバッテリー切れだったらしく本物の鍵を預かりました。鍵や住居の問題を扱うResidence LifeとSecurityは少し離れたところにあり、この1ヶ月で何往復したのか数えられないです。ちなみに直しに来てくれると言っていただいたのですが、未だに来ていません。もう怖いものはないのではと思ったり思わなかったり。話は戻りますが、まだ3週間ほどしか経っていないのですが授業に加え、友人作りも積極性を持ち、取り組んでいけたらなと思います。 「食事」 寮はCrowell Towerを選び、食堂から三番目ほどに近いです。ミールは三食だけに限らず、開いている時間は何回でも利用できます。昼と夜には必ず大きなピザがあります。味はメニューによりますが、日本食に劣るところはややあります。ですが量は申し分ないです。 「気候」 この1ヶ月、気温は-2℃から4℃にかけて寒い日が続いています。ただカナダの建物内は暖かいところが多く部屋の中では過ごしやすい気温です。ただ空気が乾燥していて、特に寝ている時に喉がやられやすいです。Crowell Towerの部屋はベッドの枕元に暖房があるため、私は到着後2日で喉をやられ、熱を出し体調不良に見舞われていました。 「授業」 まだ授業は始まってから2週間しか経っていませんが、オンラインの方を含め11人ほどの小クラスで行なっています。色々な国からの生徒がいて、一人一人意見が違っていてとても興味深いです。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 426 | 47,523円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 2,139 | 238,621円 |
交通費 | 0 | 0円 |
通信費 | 45 | 5,020円 |
食費・その他 | 436 | 48,639円 |
合計 | 3,046 | 339,803円 |