留学成果報告書 2024-12
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
専攻
留学期間
2024-03-01 ~ 2024-12-31
留学種別
推薦
総括編
留学成果 報告書

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1838年 ・学生数 約3,800名 ・設置学部 ビジネス、応用化学、工学、環境学、栄養学、芸術、コンピューターサイエンス、経済 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) EAPプログラム、Summer courses, 前期授業 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など Listening and Speaking Focus Class Reading and Writing EAP3000で履修可能なSummer class 1つ Geology 前期学部授業 Business introduction, World History after 1500 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか どの学年も履修できるものはほとんど留学生も履修可、なぜなら扱いとしては一年生という扱いになるため。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) EAP3000になると学部の授業が1つ500ドルで履修可能、尚取るか取らないかは選択可能。ただ並行でない場合は1授業3000ドルかかるため履修推奨。私と同じ時期で、3000スタートであれば夏のクラスになります。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか EAP3000では、プログラム担当が選択した学部の授業を1つ履修可能。 EAP卒業後は、自分で大学の授業を選択することができる(制限あり)。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 キャンパスはとても田舎にあり、静かな雰囲気です。日本人留学生は6人ほどでした。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題は毎日あります。KUISとはさほど変わらないと思います。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか Residenceのことで困った場合、Residence Lifeにいきました。鍵などに困った場合、Security Officeに行きました。日本人職員はいません。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 半日ありました。期間内の授業の大まかな内容や最終課題の説明などを聞きました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) EAPは渡航前に可能ですが、何か問題があったとしてもその場で先生が助けてくれます。 学部授業はmyAcadiaのコースカタログから登録可能です。加えて、授業開始の約2週間前までに履修登録と支払いの期限があった。支払い方法はConveraという海外送金システムで、家族に日本の銀行で手続きをしてもらいました。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 語学力向上の理由はもちろん、モノの見方、価値観、全てのことに関して良くも悪くも自分の成長の糧になると考えたため。 (2) 留学先を選んだ理由 日本人が少ないところを選びたかったのと、田舎で自然に囲まれたかったため。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 会話で使うフレーズや定型文を復習し、実際に使ってみること。ネイティブスピーカーはイディオムの使用が多かったため、イディオムをもう少し勉強しておけば良かったです。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 寒さ対策。お菓子を持ってくこと。友達ができたらあげることができるから。 お米が大好きな人間ではないのに米を持って行ったため、フリーズドライのお味噌汁を持っていけば良かったことです。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) Crowell Towerというところの各階にある共有ルームで友達作りも兼ねて1人で勉強していたところ、他の日本人留学生を知っている女の子に会い、その子が1人の男の子を紹介してくれました。そこから交友関係が広がりました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと EAPは先生がとても優しく、言いたいことを伝えられるまで時間をくれます。 学部授業は当たり前ですが、英語のスピードも速く、気を抜いていると何をするべきかわからなくなってしまいます。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 野球部に所属しました。Acadia Athleticsに登録し、トライアウトに$25、部活参加費で$55かかります。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 現地の学部生でも限られた学生にしか経験できず、他の留学生にとっても貴重な経験になります。プレイして、緊迫した状況の中でも英語でコミュニケーションをとったため良い経験をしているなと思いました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 野球部でのリーグ戦優勝に貢献できたこと。そして、オンタリオへの全国大会の遠征に行ったこと。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 友達と定期的に英語での会話を増やし、就職の際でも英語力を強みとして語学学習に励んでいきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 学生ビザと、高校の成績証明書が必要である。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザ発行については1ヶ月ほどかかった。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) エアカナダで安すぎず、高すぎずのものを選んだ。サイトとアプリ併用。 (4) 渡航したルート 羽田→トロント→ハリファックス ハリファックス→トロント→羽田 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学に頼むことでpick upのサービスがあり、1時間半二万円ほどで到着する。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 渡航前に冬学期のための住居申請。夏のための住居申請。秋学期のための住居申請。3回ほどあった。私が行ったのは3月で冬学期の終わりが4月だったため1ヶ月ほどの冬学期住居の申請が渡航前に必要だった。その後の夏の申請は4月半ばまでで、学部生の利用は少ないため焦らなくてもいいが、9月からの住居申請は学部生が戻ってくるため、5月までには申請をし、6月か7月に部屋の選択をしなければ部屋が埋まってしまうことがある。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 費用の支払いは授業と同じく海外送金。タワーの各階にはレンジがある。共有冷蔵庫もあるが、盗難が多いためほとんどの学生は利用していない。War memorial houseには各階キッチがある。どちらも風呂、トイレ共有のユニットバスである。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) Cutten とDennisはうるさかったりトラブルも多いと聞いたことがあるため、ChaseやTowerがおすすめ。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 主にクレジットカード。現金は銀行でどの紙幣を何枚出すかなど選択できるが、手数料に$3ほどかかる。 ソニー銀行を利用することによって親からの振り込みが無料で可能。Main Streetのバーでは現金しか扱えない。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 事前にPhone Boxに申請し、カナダに入国してから、メールで受け取ったQRコードを読み取り電話番号を切り替えた。9ヶ月だったため、日本の電話番号は凍結させておいた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) インターネットの接続は悪くないが、寮のWifiはとても悪い。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) (5) 日本から持っていくべきもの フリーズドライのお味噌汁。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) とても安全な場所。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 3−4月半ばはミールプラン。4ー9月は自炊。9−12月はミールプラン。ミールはおよそ1ヶ月7万円ほど。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 とても静かな街。田舎のため街灯が少なく夜はとても暗い。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 英語を使った仕事に興味がある。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) KUISのキャリアセンターを一度オンラインで利用。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか コミュニケーション能力や彼らのニーズに合ったものを考えようと思っている。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 心配性な私は何をするにも〇〇だったらどうしようとネガティブになっていたのですが、留学は一度きりであり、今やらなきゃ、動いてみなきゃと考えると何事も動くことに勇気が湧いてきます。友達作りに関しても後ろに一歩引かず、半歩前に出れば大きく変わります。現地でしかできないことばかりが詰まっています。何事もやってみましょう。

留学費用
カナダ ドル
109.8539円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 12,186.92 1,338,781円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 15,796.38 1,735,294円
交通費 63 6,921円
通信費 450 49,434円
食費・その他 6,868 754,477円
小計 35,364.3 3,884,907円
航空券
320,000
保険
96,430
ビザ関連費用
20,000
その他
0
合計 4,321,337 円