留学成果報告書 2024-08
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2024-04-01 ~ 2024-08-31
留学種別
推薦
総括編
EvCCライフ

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1941 ・学生数 19,000以上 ・設置学部 26 BUISINESS、COMPUTER、EDUCATION、ENGINEERINNG、etc ・その他 ジムが綺麗、Casherの人が優しい、寮から学校が最短徒歩1分、寮のすぐ隣にバスターミナルがある、道路を一個挟んだところに図書館がある (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Grobal LiberalArts (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など ナース系の学部は本入学じゃないと選択できないはず 授業には物によっては履修条件があって、最初に受けるMathのテストの結果次第では理科系の科目や簿記系の科目が取れない可能性がある。英語の基準は出願基準を達成していれば問題ない。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 本入学生じゃなければ基本制約なく履修できそうだったが、最初のアドバイザーとの履修科目決めでは学部を卒業するための科目を薦められる。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 語学コースは英語力を図るテスト(私はTOEFLで友人はDuolingo)で一定レベルに達していない人向けに開講されており、並行履修するにはその分授業料を支払う必要がある。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学はパーティー好きが多い気がした。誰かの誕生日パーティーは絶対やるし、とても盛大だった。留学生の割合は全体ではそこまで高くないのかもしれないが、大体三科目履修すれば2科目は同時期入学の留学生と被る感じだったと思う。留学生は最大数いた時期の確認できただけで26人ほどはいたと思う。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 私は教職をとっているのでKUISの方が大変だった。語学基準を達成している人ならばKUISと同じかそれ以下の負担感だと思う。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困った時に相談できる場所がたくさんあった。精神的なメディカルサポートをしているところもあったし、留学生はインターナショナルオフィスに相談することもできる。勉強面はルームメイトを頼ったり、図書館一階にあるチュータリングセンターを予約すると質問ができたり、レポートを見てもらったりすることができる。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) オリエンテーションは4日ほどかけて行われた。保険の話や、銀行口座、学校のリソース、履修関係など色々な内容についてだった。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 履修登録はオリエンテーションの最終日にアドバイザーの人と決めた。授業料の振り込みはその後だった。履修登録はctc linkと言うWEBページで行った。先着順だったので朝早く起きてログイン状態で待っておいたり、オールして最速で登録するなどする人が多かった。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 元々留学に興味があって入学し、教職が忙しくて諦めようかと一瞬思ったが今やらなきゃ後悔するかもなと考えて出願した。 (2) 留学先を選んだ理由 そもそもGPA的に相当絞られていて、そこから期間が都合のいいところでアメリカかカナダの二択まで絞ったのを、中学時代に行ったことがあってもう一度行きたかったアメリカを選んだ。特に、教職を続けるためには期間の制約が大きく、後期は神田外語大学で受けられるけどなるべく長く留学していられるところを選んだ。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 留学のためにしたのは日常英語の勉強と飛行機や空港での英語の勉強だった。しておけばよかったこともまた英語の勉強で、もっと基本的な挨拶の教科書ぽくないやり方とかを調べておけば良かったと感じた。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 生活面では、薬などを多めに用意したり、余分に圧縮袋を用意したりした。しておけば良かったことは化粧水や化粧品も多めに持っていくことだ。アメリカで調達するのは日本よりちょっと高いし、あまりみないブランドのものが多いので肌に合うかもよく分からないめ、2本目の化粧水だったり、2個目の化粧下地とか日本から持って行った方がいい。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 交友関係はパーティーがきっかけのものが多かった。元々同期の日本人の女の子たちと行動する機会が多かったので、そのうちの誰かが誘われると大体ついでで皆も来なよとなり、、というのを繰り返すうちに顔見知りが増えていった。また、ジムで広まった交友関係もある。ジムでバドミントンをしていたり、バレーをしていると誰かが参加してきたりするので、そこでも広がった。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと トピックがしっかり設定されている授業は難しい印象だった。例えば私が受けたポリティカルサイエンスやマリンバイオロジーだ。私は元々絵が得意だったため難しいとは感じなかったが、一緒に取った人たちはアートも大変そうにしていた。反対に、English101という科目はほとんど神田の2年次のAcademic Writingと同じような内容だった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 留学生向けの集まりをよく開催しているBridgesという団体の集まりにはよく参加した。参加は、オリエンテーション時にBridgesのブースでメールアドレスを記載するとWhats upのグループチャットに招待してもらえるはずなので、そこからフォームを入力したりすると参加できる。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 授業外は課題か家事かジムが多く、休日は出かけるといった感じで、目新しいことだったのもあり、課題の時間含め楽しく過ごせた。1人でいる時間も重要かもしれないが、留学先で積極的にコミュニケーションが取りたいという場合に関しては、なるべく共有の誰でも来られる場所にいた方がいいと思う。また、よくストイックになって日本人とは連まないようにするという人がいるが、1年以下の留学でそれをやると知り合いができる前に帰る羽目になると感じた。相当なコミュニケーション能力があるならいいかもしれないが、私は日本人の友達のコミュニティーづてに初対面の人に会う機会が増えたりすることがあると感じる。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 確実な成果であればTOEICの結果だが、抽象的なことだと、複数人の外国の友達ができたことだ。私は内向的なタイプで、自分から声をかけるということをあまりしないが、留学中はやるしか無いという意識や、多少喋れなくても、この人外国人だししょうがないかと思ってもらえるだろうという半ばヤケクソな気持ちで声をかけたりしていた成果が出たと思う。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 今後は会話力やリスニング力が衰えないように、SALCのスピーキングを伴うリソースを使ったり、オールイングリッシュの授業を多めに取るなどして学習を続けたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 気をつけるべき点は特にないが、学費の払い込みが締め切り期限の前日のオリエンテーションで案内されたので、払える準備はしてから渡航した方がいい。また、急激な円安が起きても大丈夫な見積もりをしておいた方がいい。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザ申請は、午前中しか受け付けていない日があるので、朝が苦手な人は早めに日にちを確認した方がいい。インタビュー内容はネットを調べたら出てくる程度のもので、何のために渡航するのかとか、メジャーは何かとかの内容だった。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 航空券は最初JTBを利用したのだが、予約後に帰りの日程変更が効かないことに気づき、追加でキャンセル料金と帰りの飛行機代を払うことになった。時間を予約後に変更したい場合はJALのホームページで飛行機を取った方がいい。 (4) 渡航したルート 成田→シアトルタコマ空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学から事前に出迎えの希望を聞かれた。私は希望したので車で迎えにきてもらった。時間は1時間ほどかかった。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮を申し込んだ。Everrett Community Collegeで検索するとホームページが出てくるので、Internationalをタップ→下までスクロールしてHousingを開けばURLが埋め込めれたAPPLY NOWという文字があるのでそこから必要書類がダウンロードできる。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 費用の支払いは学費と同様にctc linkで行う。IH、ソファー、ベッドフレーム、マットレス、デスク、イスはあるが、毛布、枕、ハンガーや調理器具は無いので、買うかルームメイトに貸してもらうかする。毛布と枕とシーツのセットを希望するかの項目が空港からの迎えの希望を問うフォームと同じものの中にあるので、希望した方がいいと思う。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ハンガーがなくて困ったのでまずウォールマートに行くこと。夜は本当に出歩かない方がいいが、近くのコンビニ程度なら1人でなきゃ行ってる人はいた。入国前にアメリカ留学、詐欺など検索してある程度対策を身につけてから行くこと。私は一度知らない人に5ドルくれと声をかけられたが、検索してすでに模範解答を知っていたので難を逃れた。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 現地ではクレジットカードの利用がほとんどで、現金は一括で誰かに払ってもらった時の清算用に使ったのがほとんどだった。チップもクレカ支払いの後に選択画面が出てくるのでチップ用に現金を持っておく必要も減ったと感じる。現金は学校のATMでは降ろせず、バスで20分くらいの銀行まで行かなければならない。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) SIMカードも寝具や空港の送迎と同様にフォームから申し込めば設定方法が書いてあるパッケージと共に初日に受け取れるのでそれを見て何GB申し込むかを決めて各自で設定する。寮内と学校内にはWifがあるのでとんでもないGB数を契約する必要はない。i (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 上記の通り寮と学校には Wifiがあるが、一度停電で使えなくなったことがある。街中でも問題なく繋がった。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 私は医者にかかったことはないが、行ったことのある友人は通訳連れて行った方がいいと言っていたので、英語が現地人レベルで喋れる人が近くにいたら付き添いを頼んだ方がいいと思う。 (5) 日本から持っていくべきもの 化粧水、薬、ヘアアイロン、歯ブラシ、フードのついたアウター(できればダウン)、写ルンです (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 幸いにもそこまで危険があるとは思わなかった。詐偽対策の動画を事前に見ておいた方がいいというくらい。知り合いにタクシーでどこかに連れて行かれそうになったという人がいたのでタクシーは複数人で乗った方がいい。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 食事は毎回作っていた。朝はシリアル程度で、昼夜は主に自炊だった。大学の学食はコロナを機に無くなったようだが、新しくコンビニ的なタイプの売り場を作っている様子があったので今はもうオープンしていると思う。外食は場所によるが、日本と同じ量が出てくる想定で見ると高く見えるが、実際に来るご飯の量は大体想像より多いので日本と比べてもさほど変わりないと思う。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 情報はBridgesが配信してくれたり、大学関連のものはメールかInstagramで把握できる。授業の情報はCanvasというアプリかEvCCのホームページからCanvasを選択しログインすることで見ることができる。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 冬は午後3時には暗くなるらしいので冬季鬱には気をつけてほしい。人によるが酒好きが複数人いてしっかり断らないと原液を飲まされかねないので、21歳になる前はしっかり断ること。ウィードという大麻の一種があちらでは合法なので寮の近くで吸っている人をたまに見かけたが、もしルームメイトが部屋で吸う人だったら部屋を変えてもらえるように寮の管理人さんに頼むといい。ウィードはくさいので自分が吸わなくても人によっては気分が悪くなる。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 今の所高校の教員採用試験を受けようか企業に就職しようか悩んでいる。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地に行ってからマイナビとリクナビを登録したが、多くのオンライン説明会が時差の関係で出席できず、説明会なしで業界について調べたり適職診断をしたり、いわゆる「ガクチカ」にできそうなトピックを考えたりなどにとどまった。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 私は留学経験のある人の強みはコミュニケーション能力とチャレンジ精神だと思うので、それらを発揮して仕事ができればいいと思う。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学前と留学中は常に円が今どうなっているかを見てください。急激に20円くらい高騰することもあります。現地の先生方で優しくない人を見たことがないのでそこは安心して自分の興味のある授業をとってください。たまに初対面の人に「何人だと思う?」とか「何歳だと思う?」と聞かれますが気を使っても使わなくてもどうせ間違えるので気負わなくていいです。帰国後の単位認定申請忘れずに楽しんでください。

留学費用
アメリカ ドル
155円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 6,810 1,055,550円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 1,610 249,550円
交通費 50 7,750円
通信費 50 7,750円
食費・その他 3,520 545,600円
小計 12,040 1,866,200円
航空券
300,000
保険
56,000
ビザ関連費用
80,000
その他
38,000
合計 2,340,200 円