月次報告書 2024-03
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2024-03-01 ~ 2025-01-31
留学種別
交換
生活編
留学生活スタート

基本的に、キャンパスは留学生は延长キャンパスです。 上海大学は3月8日が手続き日だったため、3月6日に上海に向けて出発した。3月6日と7日は1日2回、浦东机场に大学が手配した無料の送迎バスがあったので、バスの予約をした。私が予約したバスの集合時間が18時で、私は15時55分浦东机场着のフライト予定だったが、飛行機が遅れに遅れ、結局1時間半のフライトの遅延の影響を受け、空港に着いたのは17時過ぎだった。そこから飛行機を降りて荷物を受け取り、入国手続き等をしている時はもうバスに間に合わない、置いていかれるととても不安だった。私は中国の電話番号を作るまでの繋ぎ用のSiMカードを用意していなかったので、上海に着いた時もスマホが上手く使えず、遅延の連絡もできない状態だったので、気が気でならなかったのを覚えている。最終的に全ての手続きが終わってゲートを出たのは18時15分頃だった。幸い、バスはまだ出発しておらず私を待ってくれていたのでなんとか合流して無事上海大学まで行くことが出来た。しかし、やはり繋ぎ用のSiMを買っていない関係で、スマホが使えず、寮のWiFiも初期パスワードが手続き日に貰える関係上、まだ接続出来ず、当然親に連絡できないどころかスマホが使えなく、仕方なく日本で契約している携帯会社の1日の海外データローミングを使用して、親などに連絡を取った。なので、これから留学に行く皆さんには繋ぎ用のSiMカード(台湾、香港向けの3日分など。Amazonなどで1000円ほどで買えます。)を買って持っていくことを強くおすすめします。笑データローミングは高いのでオススメできません、、 寮は2人部屋で、1日70元です。ルームメイトは日本人なので、文化や習慣の違いで悩まされることもなく、仲良く過ごしています。2人部屋や4人部屋があるD楼は、留学生が授業を受ける棟から少し離れたところにあって、歩いて7分くらいかかります。1人部屋の棟は出て向かいがすぐ教室なので便利です。 2日目に中国のSIMカードを契約しに携帯ショップに行きました。半年前から来ていた日本人の先輩に着いてきてもらって、難なく契約することが出来ました。確か1ヶ月25Gで1200円ちょっとだと思います。基本的に学内はWiFiがあるので、25Gで十分足りると思います。必要な手続きの順番的には携帯ショップで中国の電話番号を作成した後、銀行に行って銀行口座を開設して、アリペイやwechatペイを使えるようにする形です。中国は本当に現金を使わないので、どこに行ってもQRなので、銀行口座開設する事を強くおすすめします。日本のクレジットも登録できますが、毎回手数料がかかるので費用が大きくなります。QR決済は割り勘や送金も便利なので中国に着いたら早めに電話番号を作って銀行口座を開設しにいくことをオススメします! 8日の手続き日には、1日時間を費やしました。1日に全ての留学生の手続きをすること、そして1人当たりの必要な書類等が多いことから1つでも不備があると早い時間に行っても並び直しの関係でとても時間がかかります。私も朝一に行きましたが、手続きが終わったのは15時頃だったと思います。私は何故か現地で加入必須の、インターネットで手続きをする保険がクレジットカードエラーで日本で事前に支払えず、保険会社に問い合わせの電話をしたら、向こうで現金でも支払えるとの事で加入せず向かったら、インターネットでしか手続きができない、と言われ、再度試してみたがやはり支払えず、日本人の友人や、父母のクレジットカード番号を借りてやってみたがやはり支払えず、担当の職員の人にもどうしようもないと一度突き放され、けれどその日に保険に入らないと入学の手続きができないとも言われ、その時は本当に心が折れて、泣きたくなりました。最終的には既に中国で銀行口座を開設してQRコード決済が使える友達にやってもらったところ、やっと支払えたという感じでした。(それでも一度決済エラーで跳ね返され、友人に6個くらいある本人確認手続きをやってもらった後やっとという感じです)しかし、これに関しては周りの友人は皆日本でクレジットカードで普通に手続きが出来ていたようなので普通だったらないアクシデントだと思います、私がただ運が悪かったといった具合です。この様なトラブルも相まって、本当に長い時間をかけて手続きを終えて、やっと入学許可される感じでした。本当に時間がかかるので、①大学から連絡のあった必要書類は多めにコピーして持っていく②証明写真は思ったより必要になるので6枚ほど用意して持っていっておいた方がいいです。そして何より早い時間に行くことをおすすめします。そうすれば比較的早く手続きが終わると思います。 この手続きの日に携帯ショップの人と銀行の人が来ていて大学にいながら契約することも出来ますが、銀行についてはその日に開設されず、結局銀行へ別日に出向くことになります。加えて、手続き日に銀行口座開設のための書類を記入し、後日銀行に向かった友人は、今の時期は留学生が多すぎて対応できないから、別の銀行へ行ってくれと追い返され、結局別の銀行へ行ったそうです。ですので、何人かの友達とで一緒に携帯ショップや銀行口座開設しに行った方がいいと思います。大学開始前早めに行く方なら、中国着いてすぐ行くといいと思います。 食事は学食が安いです。おかず2つにご飯とスープ付きでだいたい8元くらいで食べられます。他にも大学付近にご飯屋さんも多く、価格も手頃なので色々なご飯が食べられます。大学周辺や学食は安いですが、最初は留学生同士でご飯に行くことも多く、少しいい感じのお店で食べることも多いので、食費は最初は多めに見積って持っていくのがいいと思います。あとは、向こうではよくカフェに行ってお昼明けの授業カフェで買った飲み物飲みながら受けたりすることが多いです。飲み物代も日本に比べたら1杯の値段がとても安いですが、それをほとんど毎日買っているとやはり大きい値段になってくるので注意が必要です笑 私は留学期間が1年なのですが、1年組は半年組に比べて手続きが多く、身体検査に行ったり、居留届を出しに行くなどもあります。これにも少々お金がかかり、居留届の方は400元くらい取られた気がします、、本当にお金はできる限り余裕を持って持っていくのがいいと思います。特に最初の時期は想定外の出費が多いです。 天気に関しては上海はほとんど日本と同じ感覚です。湿気も高いです。3月は天気がまばらで、雨が降ったり止んだり、昨日は最高15度だったのに今日は30度だったりと変な天気が多かったです。とりあえずダウン1枚と薄手の長袖があれば何とかなると思います。洋服などはネットショッピングで安く買えます! 最初にクラス分けのための先生と1対1での簡単な会話テスト?をします。しかしテストと言ってもそんな固いものでもなく、中国語どれくらい勉強してるのだとかHSK持ってる?だとか課題文を読まされたりするような感じです。私は当初Dクラスを当てられていましたが、Dクラスの人達はみんなスピーキングが上手で、授業のスピードも早く、私のレベルではついていけないと思って1つ下のCクラスに変更しました。上のクラスはタイやベトナム人が多い印象です。課題は出たり出なかったりで、1クラスだいたい20〜25人くらいだった気がします。私のクラスは課題は多くないですが、他のクラスの子は多いと聞きます。 入学して2週間くらい経った時期に、週末に上海の観光地を巡るツアーを学校が開催してくれました。参加費は無料で名前や必要事項を記入するのみです。必要なのはお昼ご飯代や、自分が買う物のお金だけです。無料で东方明珠に登れたので、こういった活動があった場合は参加することをおすすめします🙆‍♀️ 必修授業が意外と少ないので、空き時間が多かったり、全休の日があったりします。1年でも恐らく必修だけでは26単位程しか取れないので注意が必要です。 今のところホームシックにはなっておらず、楽しく生活出来ています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) その他 VPNを個人で契約して使用
月額費用
中国 人民元
20.9573円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 6,090 127,630円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 158 3,311円
交通費 80 1,677円
通信費 56 1,174円
食費・その他 2,144 44,932円
合計 8,528 178,724円
授業編
汉语读写C
中国語総合
語学(地域言語)
1000分
週に2回、1日2コマです。日本でいうところの中国語総合の様な感じで、基本的に生词の意味解説、内容の音読、理解、文法や語法の確認、練習問題という形で勉強します。だいたい毎回の授業で听写の小テストがあります。課題は出る日もあったり出ない日もあったりで様々です。
Chinese conversation
中国語会話
語学(地域言語)
1000分
週に2回、1日2コマです。CDの音声を聞いて会話のやり取りを理解する授業です。しかし、他の授業同様に、生词の解説、音読も行います。他の授業と比べて、発言の機会や、先生に質問される事が多い授業だと思います。細かい課題を毎回出されるイメージです。
汉语阅读C
中国語読解
語学(地域言語)
300分
週に1回、1回1コマです。教科書の様式は读写课のような感じですが、違っているのは、生词もやるが、解説はさっとで短め、授業内で課題文を読んで各自で問題を解き、授業内で答え合わせ、解説がなされるところです。全て授業内で決められた時間内で問題を解くので基本的に予習がいらない授業です。日本人にとっては他の授業と比べると一番簡単な授業かなと思います。
汉语写作C
中国語作文
語学(地域言語)
300分
週に1回、1回1コマです。様々な設定で文章を書く授業です。例えば、自己紹介文、風邪を引いた時に先生に休みをもらう時の連絡などです。作文用紙の書き方やライティングを学習します。授業内に課題文を書き終わらなかった時、残りが課題となります。次の週に先生から添削された文章が返却されます。