月次報告書 2024-03
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2024-03-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
生活編
慣れるのに必死な初めての月

韓国でついに留学生活が始まった。 滞在先 大学の寮に住んでいます。入寮して1週間後ぐらいに1学期分をまとめて支払う形になっていました。男子棟と女子棟があって、男子棟がメインのため共同のトイレや洗濯室、共同キッチン、コンビニなどがあって、共同キッチンと洗濯室、コンビニは24時間なのでどの時間に行っても空いているのがありがたいです。無人のカフェもあるので気軽に飲み物も買えます。留学生は女子棟では最上階の7階に集められるので、両隣は日本人の部屋で、他の部屋も全員他の国の留学生です。ご飯や洗濯を隣の棟の1階まで行くのが少し大変です。部屋は2人部屋で私は他の大学から来た日本人の子と住んでいます。布団を持ってくるのを忘れてしまって買って持って帰るのがとても大変で後悔しました。 食事 食事は朝ごはんは買っておいたパンや、教室に向かう途中にあるコンビニ寄る場合が多いです。お昼は学校の食堂か、寮に帰ってラーメンなどの簡単な即席料理や作り置きしておいたおかずとパックごはんで食べることが多いです。夜は約束がある時以外は、ルームメイトと一緒に日本食や簡単なもの作るか、たまに外に食べに行きます。各階にウォーターサーバーがあるので水代はかかりません。一週間か二週間に一度ルームメイトと買い物しに行きます。 通学 留学生の授業は比較的寮から近いところで開講しているので、10分前に出ても間に合います。専攻によって主に開講されている校舎が違います。1番遠い校舎は理系の学科ですが20分以上はかかると思います。 クラス 履修登録は日本のパソコンだと文字化けしてしまってできないので、学校のパソコンで国際交流チームという留学生に関する業務を行っている方々の日本語担当の学生の方に教わりながらやりました。韓国に行く前はほとんど授業に関する情報がなかったので、周りの日本人の友達や韓国の方に聞きながら、渡韓してから決めました。今学期は留学生専用授業を受けることが多いです。留学生専用授業が多く開講されていて、15人から30人程度で受けています。授業時間は1時間15分です。主にベトナムとロシアの留学生が一定数いる気がしています。 課外活動 サークルは2つ入りました。1つ目は留学生のためのイベントや企画運営をする団体です。海外の学生も何人かいました。面接がありましたが、無事合格して入ることができたのでよかったです。2つ目はダンスサークルなのですが、ここは学校全体のサークルとは異なり、人文社会学部が運営してるサークルだそうです。新しくできたばかりで部員もまだ12名程度でした。留学生にまでサークルの情報は回ってこないことも多いのですが、学期が始まってから募集が始まるので、焦らずにしっかりと学校のポスターやインスタのアカウントなどで情報収集しておけば大丈夫だと思います。 週末の過ごし方 週末は、買い出しや韓国人と1対1でマッチングして2週間に1回あって活動する制度があるので、その韓国人の方と会ったり、課題をして過ごすことが多いです。 友人関係 韓国人の友達を作れる機会を何回か学校側が提供してくれるので、韓国人のお友達はできました。ルームメイトや他の日本人と取っている授業もほとんど一緒なので仲良くなりました。 携帯電話 日本でeSIMを大体一時帰国する前の4ヶ月分まとめ買いしました。問題なく使えています。 気候 2月の中旬ごろに行ったのですが、そこから3月末ごろまでは室内は暖かいのですが、外は寒くて個人的にはダウンが手放せなかったです。しかし韓国人の方々は3月20日ごろからもう春だと仰ってました。 衣服 最低限だけ持っていって何着かは韓国の明洞や弘大で購入しました。冬用の衣類しか持って来なかったので、夏用も数着持ってくるべきだったと後悔しています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
韓国 ウォン
0.1124円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,823,040 204,910円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 95,000 10,678円
交通費 55,000 6,182円
通信費 217,000 24,391円
食費・その他 600,000 67,440円
合計 2,790,040 313,601円
授業編
Contemporary Japanese Literature and Post-modernism
脱近代の日本現代小説
講義(地域言語)
600分
日本の村上春樹や村上龍などの小説を読んで筆者の背景や小説の時代的背景を学び、韓国語で感想を討論したり、小説の内容や表現について深く先生とともに考える授業。韓国人の生徒がほとんどで日本人は3人のみだが、先生が日本語ができる先生なので、質問などがとてもしやすい。
Korean Expression Practice
韓国語表現演習
語学(地域言語)
600分
韓国語での様々な表現を学んでいく授業。留学生専用の授業だが30人ぐらいいて今とっている留学生専用の授業の中では1番人数が多い授業である。自由に発言する人が多いが、授業ごとに覚えるフレーズが決まっていてそれについて練習したり、グループワークを行う授業である。テストと発表どちらもが中間と期末にある。
Reading for Korean Texts
韓国語テキスト読解
語学(地域言語)
600分
教科書に沿って韓国語の説明文や論説文を解いていく授業である。単語を事前に調べていくことが予習となる。履修人数は15〜20人ほどで、留学生位専用授業である。知らない単語も多く出てくるので、とても学びになることが多い。
Basic Writing for Academic Purpose
文章演習
語学(地域言語)
600分
筆記の練習を主にする授業で、最初は基本的な活用もやるがレポートで使う際の文末表現などを練習することが多い。原稿用紙の書き方なども練習する。留学生専用クラスで履修人数は15名程度である。課題はたまに出るが中間や期末はテストのみである。
Korean for College Study
大学韓国語
語学(地域言語)
600分
この授業も留学生専用授業で履修人数は20人〜25人ぐらいである。大学で使用される語彙などを主にリスニングを通して学ぶ授業。この授業も中間と期末の時に個人発表とテストがそれぞれある。小テストが課が終わるごとにある。
Presentation and Discussion in Korean
韓国語発表と討論
講義(地域言語)
600分
この授業も外国人専用授業である。履修人数は15人程度でたくさん発言する授業だ。個人で発言するより、団体で先生の言葉にしっかりと反応し続けなければならない。賛否両論に分かれるニュースなどを見て自分の意見をどうやって表現しどのような主張と根拠を作るのかなど、発表や主張、討論に必要な訴え方ややり方を主に学んだ。たまに小さいスピーチを中間や期末以外にも行うことがある。