【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1957年 ・学生数 22000人 ・設置学部 28学部 ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) ベトナム語学科 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など ベトナム語学科の授業のみを受けた。教科書のレベルごとにクラスが分かれて開講されていた。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか ベトナム語学科の授業しか受けることができなかった。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 クラスには社会人の人の方が割合が多く、多国籍だった。日本人の割合はそこまで多くなかった。各クラスは大体5〜12人ほどだった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 課題は多くなかったが授業が予習前提だった。試験は授業期間の最後に2日間に分けて行われた。(読解、筆記、聴解、スピーキングのテストがあった。) (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか ベトナム語学科のオフィスがあるため、質問などはそこでできる。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) なし (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 渡航後に大学のオフィスに行って受ける授業を決める。その後は各授業が1ヶ月半ほどだったので最終テストの前や後にオフィスに行って次に受ける授業の履修をする。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 ベトナム語の運用能力を高めたかったため。また、実際に現地で生活をすることで文化理解や交流を深めたいと思ったから。 (2) 留学先を選んだ理由 以前にスタディーツアーでホーチミン市に行った際に好きになり、人文大学に行ったのでその時に授業の雰囲気が自分に合っていると感じたから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) これまでに学習した内容や単語をもっと復習してからいけばよかった。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 通う大学出身の留学生と仲良くなり、おすすめの場所や雰囲気教えてもらっていた。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 大学の日本語学部の学生が運営をしている日本語クラブに参加をしたり、大学のクラスメイトとコミュニケーションをとって一緒にご飯を食べに行った。また、誰かに誘われた際には極力断らないようにしたことで新しい交友関係を築きことができた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 最初に入ったクラスでは2年生までで学習したことの復習の授業だった。その後は授業のレベルもだんだん上がっていき、たくさん自分の意見を発言するようにしたことで会話力が向上した。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 日本語学部の学生が運営している日本語クラブへの参加、日本語学校でのサポートボランティア (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 上記に書いた活動に参加したことで、日本語を勉強しているベトナム人やベトナムに留学、在住している日本人と交流することができ、友人もたくさん増えたので参加してよかった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと ベトナム語の会話能力の向上と交友関係の構築 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 留学生活を通して身につけることができたベトナム語運用能力を保つために復習を続けていきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 必要と言われた書類をきちんと用意し、分からなけれは国際戦略部の人に聞きに行くようにする。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 大学の国際戦略部に必要な書類を提出し、申請が下りたらベトナム大使館に行ってビザを発行してもらった. (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) ベトナムエアラインのウェブサイト、tripcom (4) 渡航したルート 成田空港↔︎タンソンニャット空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 友達が空港に迎えに来てくれて一緒にタクシーで家まで来てくれた。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の先輩から初回をしてもらい、大家さんとはFacebookで連絡を取り合っていた。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 費用は現金で直接大家さんに家賃と水道代、電気代を使った分支払った。洗濯は大家さんが洗濯屋に持っていってくれたのでその料金を払っていた。部屋にはシャワーとトイレがあり、家具や食器も必要なものはほとんど揃っていた。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 家のWiFiは部屋ごとではなくフロアごとなのでつながりにくいことがあったので、課題をやる際にはカフェなどでやったほうが捗る。大家さんが優しい人なのでたくさんコミュニケーションをとったほうがいい。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 主に、デビットカードで現地のATMから現金を下ろして使っていた。ショッピングモールや大きなスーパー、チェーンのカフェではクレジットカードを使って買い物をすることもあった。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) ホーチミン市に着いてすぐ空港でSIMを契約した。月に1度コンビニで15万ドン(900円ほど)を払うと一日2G使えて電話も80分使えた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 大学のWi-Fiはほとんど繋がらなかった。家ではWi-Fiがあったが弱い時も多かった。 カフェや飲食店ではフリーWiFiがあるところが多く、つながりやすかったので課題をやる際はカフェでやることが多かった。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 一度発熱をした際に病院に行った。その際は保険会社に連絡をして紹介してもらった日本人の先生がいる病院へ行ったので特に問題なく受診することができた。 (5) 日本から持っていくべきもの 大抵の日用品は現地でも買えるので日本から持っていく必要はないと感じた。薬類や冷えピタ、コンタクトを使っている人は洗眼液を持っていくといいと思う。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 治安は悪いと感じる場面はほとんどなかった.一般的に気をつけるべきことを守っていれば大丈夫 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 家の近くにご飯屋さんがたくさんあったので食べに行ったりテイクアウトして家で食べたりしていた。また、Googleマップで気になったお店に友達と行っていた。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) InstagramやGoogleマップをよく使っていた。友達との交流で知ることも多かった。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 特筆すべきことは特にはなかったと感じる。ただ、ベトナムに慣れないうちは飲料水や屋台のご飯に気をつけたほうがいいと思う。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 未定 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 大学のキャリアセンターにオンラインで相談をしていた。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 とても充実した留学生活を送ることができたので、迷っている人は絶対に行ったほうがいいと思います。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
---|---|---|
家賃 | 35,243,000 | 197,361円 |
水道光熱費 | 7,750,000 | 43,400円 |
学費・教材費 | 12,043,000 | 67,441円 |
交通費 | 7,469,000 | 41,826円 |
通信費 | 900,000 | 5,040円 |
食費・その他 | 52,803,956 | 295,702円 |
小計 | 116,208,956 | 650,770円 |
航空券 |
90,000
円
|
保険 |
60,000
円
|
ビザ関連費用 |
3,200
円
|
その他 |
20,000
円
|
合計 | 823,970 円 |
---|