【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1971年 ・学生数 50000人 ・設置学部 ビジネス、観光学、IT、運動科学、看護、歯科健康科学、海洋エンジニアリング、教育など (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) General English 一般英語 (3) プログラムの概要 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか なし (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 時期によるが、約4割程度が日本人で9割以上がアジア人の印象。大半が18歳から22歳の大学生くらいの年齢の学生だが、学士を取ることを目指している30歳前後の人も少なくない。アクティビティなどを活発にやっているし、先生たちも明るい人が多いので雰囲気は明るい。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) クラスのレベルが上がれば上がるほど課題の量も難易度も上がる。試験のために何か特定の対策ができるわけでもなくて、授業に集中して参加して理解していれば問題なく解けるような試験内容だった。大学ではなく語学学校だったので、そこまで大変ではなかった。ただ、自主的な勉強を推進している学校だったので、課題をたくさん与えられて課題だけをこなすこと方が好きな人には向いていないと思う。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 授業を受けるクラスと同じ建物内の4階に留学生用のサポート窓口があるので、困ったときはそこに行くとサポートを受けることができる。私はほとんど利用しなかったが、パソコンのシステム上のトラブルや日常生活で困っていることなどなんでもサポートしてくれると思う。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) オリエンテーションは授業が始まる前の週の金曜日にあった。主に設備紹介、教員紹介やwi-fi設定。オリエンテーション後には任意のキャンパスツアーがあった。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 就職が決まっていて卒業に必要な単位を4年前期で取り終わりそうだったので、スキルアップと経験のために留学を決意した。 (2) 留学先を選んだ理由 アメリカやヨーロッパは留学費用が高すぎて、オーストラリアが金銭的にも治安的にもちょうどよかったから。Griffith Universityの語学学校になったのは、出願が間に合う学校が限られていたし、教育の質もよさそうだったから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 特に何も準備せずに行った。英語の勉強は多少しておいた方が良かったかもしれないが、何もしなかったことに対してそこまで後悔はしていない。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 特になし (5) 留学中の交友関係(どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 語学学校が主催する放課後のアクティビティで交友関係が広がった。クラスメイトとは5週間毎日会うし、スピーキングのアクティビティで話すチャンスも多いので仲良くなりやすい。大学が主催するパーティーは出会いの場のようで、友達は大学の意ハロウィンパーティーで出会った現地の学生と友達になったと言っていた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 日本の授業と違ってスピーキングが多いので、明らかにスピーキング力が上達していくのを感じた。スピーキングだけでなく、4技能を伸ばす教育をしているので英語能力はかなり良くなったと思う。 (7) 授業外で参加した活動(ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 放課後のアクティビティ:授業を受ける建物の4階に職員のデスクがあり、そこで申し込み (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと クラスが一緒の子以外の人と仲良くなりたかったら手っ取り早い方法だと思うが、参加者はほとんど日本人なので日本人の友達を作りたかったらいい機会だと思う。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 英語を話せるようになりたいという目標は達成できた。毎日英語を話していたので自然とできるようになった。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 定期的にTOEICを受けて英語学習を継続したり、英語を話せる場を探したりしてこの留学で得られた力を失わないようにしたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願(気を付けるべき点など) 5週ごとに新しいtermが始まって、termごとに入ることができるので入学するタイミングは選びやすい。出願は特に困ったことはなかった。 (2) ビザ申請(気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) なぜオーストラリアに留学したいか、なぜ留学する必要があるのかという英作文を書かないといけないので少し大変だった。私はビザ申請にエージェントを利用したので、提出して1日でビザを貰うことが出来た。周りの日本人もエージェントを利用して1日から1週間程度で受け取ることが出来たと言っていた。 (3) 航空券を予約した方法(旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 地元の旅行代理店を利用 (4) 渡航したルート 行き:羽田空港→シドニー空港→ゴールドコースト空港 帰り:ゴールドコースト空港→シドニー空港→羽田空港 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学が無料で提供している出迎えサービスを利用し、ホームステイ先まで送迎してもらった。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) Australian Homestay Network [AHN]を利用し、ホームステイ先を手配してもらった。 (7) 滞在先住居についての詳細 費用の支払い方法:1か月毎のクレジットカード決済 設備や備品:自分専用の部屋とバスルーム (8) 滞在先についての感想、アドバイス(どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ご飯を作ってもらえるし、掃除もしてもらえたので、そこはホームステイの魅力だと思う。ホストと英語で会話できるし、自分一人では行かないような場所に連れて行ってもらえたりしたので、ホームステイを選んでよかった。日本食が食べたくなる時のために日本食は持って行った方がいい。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 主にデビットカードを利用し、現金はほとんど使わなかった。どのお店でも基本的にクレジットカードが使える。 (2) 携帯電話(現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) スーパーでsimカードを購入し、その後アプリからチャージする形で4か月間利用 (3) インターネット(キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) オーストラリアはインターネットが弱すぎるので、キャンパス内でも街中でも急に繋がらなくなったり、遅くなったりすることは多々あった。ホームステイでもwi-fiの調子が悪いことはよくあった。 (4) 医療(現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) かかっていない (5) 日本から持っていくべきもの 日本食、薬 (6) 治安状況(どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 危ない目にあったことはないし、そういう話を聞いたこともあまりないので治安はいいと思う。ただバスに乗っていると明らかに薬をやっているような様子のおかしい人が乗ってきたりするが、危害は与えてこないし、バスドライバーが車内の様子をよく見てくれるのでもし絡まれたりしたら助けてくれると思う。 (7) 食事(毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) ホームステイのプランで1日3食を選んだので、ランチはいつも家から持って行った。大学内にはフードコートみたいなものもあるし、kioskもある。外食は1回で10から15ドルくらいかかる。 (8) 情報の入手(書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 現地の情報はホストや学校の先生から教えてもらうのがいい (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 バスが急にキャンセルされたり、早く来たり遅く来たりは当たり前に起きる。そういうところが日本のバスとは全く違うので気を付けた方が良い。 オーストラリア特有の文化や習慣というよりは、色んな国の人が生活しているので色んな文化を理解する必要があると思う。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路(就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就職 小売業のバイヤー職 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 特にしていない (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 国外の買い付けを任されるようになったときに、留学で得た語学力や異文化交流の経験を活かしたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 英語を話す機会が増えるので確実にスピーキングは上達します。たくさんの人と関わることが出来るし、友達もたくさんできます。留学したらいろんな場所に出かけていろんな人と話してください。自分の考え方や将来の目標が変わるかもしれません。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 6,500 | 628,870円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 6,000 | 580,495円 |
交通費 | 90 | 8,707円 |
通信費 | 171 | 16,544円 |
食費・その他 | 1,950 | 188,661円 |
小計 | 14,711 | 1,423,277円 |
航空券 |
200,000
円
|
保険 |
30,000
円
|
ビザ関連費用 |
30,000
円
|
その他 |
0
円
|
合計 | 1,683,277 円 |
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