留学成果報告書 2025-05
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2024-09-01 ~ 2025-05-31
留学種別
交換
総括編
言語以外も学んだ留学生活。

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年→1828年 ・学生数→約3万5千人 ・設置学部→IBC ・その他 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) →IBC(1年間) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など→ ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか→よくわかりませんが、言語系の授業はお金を支払えば履修できます。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか→上記した通りです。申し込みはQRコードをもらえるのでそこから申し込めます。資料を目にしたときはスケジュールは週1、2回でした。 (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか→決められた授業の中で前期の授業1つと後期の授業1つを選択しました。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数→大学の雰囲気は落ち着いています。他の留学生の割合はわかりませんが、私の学部は中国人と日本人と数人のフランス人で構成されていました。しかし、校内でインド系の方々を見かけることは多かったように思います。 (5) 課題や試験→前期:筆記試験を体育館で1つ、エッセイが1つ、プレゼンが1つ、リサーチプロジェクトの三分の一を書き上げること。後期:レポート(2500字)1つ、リサーチプロジェクトの三分の二を書き上げること、そのプロジェクトに関する口頭試問、プレゼン1つ、ペアでやる会話形式のテスト1つ、その他書く系(300字、300字、1400字)。ある一つの授業の先生は毎週課題を出していました。課題は断然こちらの大学の方が多いと思いますが、時間は十分にあるのでそこまで大きな負担ではないかと思います。 (KUISとの違いや負担の大きさなど) (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか→student Centreという建物があるのでそこで留学生のための窓口があります。その場で手伝ってくださいました。 (7) オリエンテーション→新留学生向けのパーティーや新入生向けのイベントが九月に多くありました。 (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) (8) 履修登録→IBCを取れば自動的に取れる科目は決められていますので、渡航前に自分で取りたい科目を選択します。UCLanのホームページから履修登録できます。 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 →自分の専攻言語で学んだことのないことを学びたいと考えたからです。また、言語だけではなく日本とは違う価値観に直接触れ、視野を広げたかったからです。 (2) 留学先を選んだ理由 →元々イギリス英語が好きで憧れを持っていたからです。また、イギリスは多国籍国家であるため様々な人種の方々と接することができると考えたからです。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) →ビジネスのことを少しだけ日本で学びました。英単語をしっかり準備していけば授業はついていけるともいます。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) →イギリスの歴史や文化について学びました。イギリス英語のスラングや単語をもう少し準備しておけばよかったなと思いました。特に方言など。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) →最初の週にたくさんの人と会ったり、何かサークルに入ったりするといいです。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと →他国の生徒と一緒にグループワークなどをするのでそういったものを経て、日本人だけでのやり方ではなくお互いに譲歩して互いの違いを理解していくことができました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) →K-popのダンスサークルに入っていました。それ以外は特にしていません。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと →現地の学生たちとダンスの練習などを英語でするため自分の思っていることがうまく伝えられずもどかしかったですが、スラングの意味や話す機会が増えたので英語に少し慣れました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと →視野を広げるということです。日本だけで生まれ育ってきた私は日本の考え方や価値観を持っています。神田外語大学に入学し様々な人と出会い、海外旅行もたくさん行きましたが、その時は世界って面白いなと思いました。しかし実際に住んでみると見えてこなかった部分が見えてくるので、いいところばかりではなくなんなら悪いとことの方が多く見えました。しかし、初めは驚いたもののそういう考え方や価値観がある、そして日本では当たり前のことが海外では当たり前ではないということを大学、サークル、そしてイギリスでの生活を通して改めて学びました。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか →実際にイギリスに住んで、私の英語力がまだまだ足りないことに気付かされました。より英語の学習に力を入れたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) →早めに寮の申請はした方がいいです。遅れると私のようにキッチン、トイレ、お風呂が他人と共有のものになってしまいます。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) →ビザ申請はできるだけ早く済ませることをお勧めします。オンラインで申請し、最終的にビザセンターに行くのですが、オンラインの方は複雑で質問が多く、少し時間がかかります。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) →スカイスキャナーで購入しました。 (4) 渡航したルート →行きは、成田空港からヘルシンキ経由でマンチェスター空港まで行きました。帰りは、マンチェスター空港からイスタンブール経由で羽田に帰りました。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) →大学の出迎えサービスありましたが私は使用せず電車でPreston駅まで行きました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) →UCLanのサイトから寮を申し込めるのでそこから申し込みました。私はいつ頃応募したか定かには覚えていませんが遅く申し仕込んだ方でした。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) →費用は日本で事前に25%先に払い、10月3日あたりに残りの金額をイギリスで払いました。一括払いももちろん可能です。Derwent Hallはキッチンにはポット、レンジ、冷蔵庫、収納棚、アイロン台、掃除するほうき、トースター等がありました。トイレ・お風呂は大きい方はバスタブと水道、トイレ、小さい方にはボックス型のシャワーと水道、トイレがありました。小さい方は窓がないので匂いがきつかったです。水道のお湯が70度以上あり、素手ではさわれませんでした。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) →美容系のものや、化粧用品、コンソメ、ふりかけ、お茶漬けなどは持っていくといいと思います。それ以外は現地でも手に入ります。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) →カードで支払っていました。現金は日本の空港で返金してから行き、足りなくなったら現地のATMでカードから下ろしていました。ネイルサロンは現金のみでした。それ以外の場所では基本的にクレジットカードで大丈夫でした。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) →日本からのギガプレミアムSIMを使用していました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) →授業中は大丈夫でしたが、寮に戻るとWi-Fiが外れることがよくありました。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) →扁桃炎になり大学の中にある病院に行きましたが何もないと言われ、結局薬局に行き抗生物質をもらいました。 (5) 日本から持っていくべきもの →人によると思いますがコンソメ、ふりかけ、美容系のものなど。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) →薬をやっている人やホームレスがいます。夜は一人では歩かない、外国人の友達と歩くようにする。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) →自炊していました。大学には学食はありますが高く大体1000円〜です。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) →Googleやブログ、現地の友達などに聞きました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 →想像以上にフラットメイトの人たちは掃除をしませんし、清潔さの基準が違うのでそこが一番ストレスになる部分かなと思います。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) →卒業後に海外で就活を行う予定です。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) →特にしていません。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学は旅行とは違い、精神的に疲れることの方が多いです。期待し過ぎてしまうとより現実とのギャップが大きくなりやる気の低下につながると思います。しかし、日本では体験できないこと(いいことも悪いことも)を経験するいい機会です。自分の持っている価値観を変えてくれる発見や出会いが絶対にあると思います。それらが自分の将来を変えうることも十分にあり得ます。勉強ももちろんですが、そういった文化や習慣の違いなどを学べるのも新しい楽しみ方だと思うのでぜひ楽しんでください。 写真は、10月頃の木の写真と4月頃の木の写真です。時間が経つのが早さを表そうと思いこの写真を選びました。

留学費用
イギリス ポンド
192.2707円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 2,275 437,416円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 36 6,922円
通信費 0 0円
食費・その他 4,941.75 950,154円
小計 7,252.75 1,394,492円
航空券
270,000
保険
160,000
ビザ関連費用
100,000
その他
0
合計 1,924,492 円