【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1942年 ・学生数 12,000人 ・設置学部 Accounting, Art, Biochemistry, Biology, Business Administration, Chemistry, Civil Engineering, Communication, Communication Studies, Computer Science, Construction Engineering Technology, Criminal Justice, Electrical Engineering, English Language Literature, Finance, Fine Arts, Health Management, Health Studies, History, Hotel and Restaurant Management, Humanities, International Affairs, Liberal Arts, Management, Mathematics, Medical Technology, Psychology, Science, Sports Administration etc. (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 特定の学部には所属せず、興味のある授業を取りました (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 留学前に行われるプレースメントテストをクリアすれば、基本的にどの学部のどの授業でも受けることができます。ただ、事前に他のクラスを取ることが必須な授業などもあります。 私が選択した授業の中には特定のプログラムに所属していることが条件だったものもあるのですが、アシスタントの方に相談して履修することができたので、履修登録で分からないことがあれば相談してみるのもありだと思います。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 少人数で行われる授業がほとんどなので、生徒と教授の距離が近いように感じました。 フランスからの留学生はたくさんいましたが、日本からの留学生はほぼいませんでした。 (5) 課題や試験 課題は取る授業によるとは思いますが、全体的に多い印象でした。特に予習で読むスライドやテキストのページ数がかなり多かったです。 試験はテスト、プレゼン、実技、レポートなど授業によってさまざまでした。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか カウンセリングの建物や留学生の相談窓口もありますが、私はその窓口よりも友人や教授に相談していました。Student Union Buildingで働いている学生の方もいるのでその窓口で話すのも良いと思います。 (7) オリエンテーション 授業が始まる前に一度留学生向けのオリエンテーションがあり、質問をする時間やどの建物がどこにあるのかなどの案内の時間も設けられました。 (8) 履修登録 渡航前(7月ごろ)に留学生担当の方に履修したい授業のリストをメールで送信しました。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 大学生のうちに海外で生活していろいろな文化に触れてみたいと思っていたから。 (2) 留学先を選んだ理由 ホスピタリティについて学びたいと思っていたから。 ニューヨークへのアクセスが良かったから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 自分が受講する授業の内容について、ある程度知識を持っているとさらに理解が深められたと思います。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 現地の情報をよく調べておいた方が良かったと思いました。 (5) 留学中の交友関係 最初に行われた留学生のためのオリエンテーション後に話すようになった子や、同じ授業になった子、寮の部屋が近い子に話しかけたりしました。友人の友人とも仲良くなることで交友関係を広めることができました。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 自由に発言することができるような環境だなと思いました。少人数のクラスでわからなかったときに教授などに聞きやすかったです。 (7) 授業外で参加した活動 学内でイベントがあったりもしたので、友人と参加したりしました。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 周りの留学生もサークルなどにはあまり所属していないようだったが、所属していればさらに交友関係なども深められたのかなと思いました。ただ、大学内にバドミントン、卓球、ビリヤードなどができる場所もあり、ニューヨークにも近いので、充実した日を送ることができました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 神田で過ごしていたら出会わないような、さまざまなバックグラウンドを持った方々と交流し、さまざまな文化や考え方の違いなどに触れることができました。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 日頃から英語に触れるようにしたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 処理に時間がかかったり、メールの返信が遅かったり返ってこなかったりすることもあるので、早めに行うことを心がけた方が良いと思います。 (2) ビザ申請 慣れない手順でしたが、ネットなどにも情報が載っているのでそれを見ながら行いました。 (3) 航空券を予約した方法 ANAのホームページ (4) 渡航したルート 羽田空港ージョン・F・ケネディ国際空港 (直行便) (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 大学の出迎えサービスはありませんでした。 空港周辺にはタクシーが何台も停まっており、ぼったくりのタクシーが紛れている可能性が高いため、UberかLyftの利用を強くお勧めします。Lyftのアプリのサーバーがダウンしていると言って自分のタクシーに乗せてくる人もいるので要注意です。配車アプリで予約し車が到着するまでは、空港の建物の外には出ない方が良いと思います。 (6) 滞在先住居を探した方法 大学の寮には6月ごろに申し込みました。 (7) 滞在先住居についての詳細 支払いはウェブで行いました。どの寮に入居するかは選ぶことができませんでした。 寮費は住む棟や何人部屋かによって異なりますが、私が住んだuniversity courtの3人部屋は4ヶ月間で4186ドルです。 私の寮には、ベッド・机・椅子・棚があり、キッチン・トイレ・シャワー・洗濯機などは部屋の外にありました。寮によってはトイレとシャワーが部屋についているところもあります。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス 私は3人部屋だったのですが、最終的にはそこで1人で暮らしていたので特に問題はありませんでした。 部屋はオートロックなので、うっかり鍵なしで部屋の外に出てしまわないように、ほぼ常にカードキーを首から吊るして生活していました。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 留学前に日本で200ドルほど換金しました。 基本的にはクレジットカードを使用していました。ご飯などに行き友人にお金を送金する際は、paypalを使うことが多かったです。現金のみ対応のバスもあるので、現金も少しは持っておくべきだと思います。 (2) 携帯電話 イエローモバイルのesimを使用しました。 (3) インターネット キャンパス内、寮では問題なくWi-Fiが使えました。 街中でもインターネットは普通に繋がりました。 (4) 医療 現地では病院にはかかりませんでした。 (5) 日本から持っていくべきもの 日本食は近くのスーパーでも買えましたが高かったので、食べたい場合は持って行くべきだと思います。 あとは到着日には食堂が開いていないため、最低限、到着した日に食べるものは用意しておいた方が良いと思います。 (6) 治安状況 大学の周辺はそこまで治安は悪くありませんでしたが、なるべく夜は一人で歩かないようにしていました。 ニューヨークを夜中歩かなければいけなかったことが一度あったのですが、一つ違う通りに入ると危険な雰囲気が漂っていたり、昼間賑わっていた場所でも大麻のにおいが強くなったりするので注意が必要です。 (7) 食事 私はミールプランBを選択したので、2884ドルでした。 Dining hall, Dickinson cafe, Bridge cafeのいずれかで食事していました。 (8) 情報の入手 インターネット、先輩、友人 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 自販機から選んだものとは違うものが出てきたり、バスが30分以上遅れてきたり、日本ではあり得ないことも多々ありますが、「そういうこともある」という気持ちでいるとストレスなく過ごせるのではないかと思います。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 就活 (2) 現地での就職活動や進学準備 オンラインの説明会などには参加しました。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか さまざまな文化に触れたことを活かせるような、グローバルに活躍できる場を探せるようにしたいです。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 他の国からの留学生はかなり英語が話せるので、その話についていくためにも、留学前から神田への留学生と話すなど、英語でコミュニケーションを取る機会を作っておくことが大切だと思います。また、留学中は、もちろん勉強も大事ではありますが、友人と遊びに行くことで新たに得られる学びもあると思うので、学業と遊びの両立を意識することも大切だと思います。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
---|---|---|
家賃 | 2,093 | 331,433円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 878.25 | 139,074円 |
交通費 | 621.35 | 98,393円 |
通信費 | 200 | 31,671円 |
食費・その他 | 1,062.9 | 168,314円 |
小計 | 4,855.5 | 768,885円 |
航空券 |
200,000
円
|
保険 |
150,000
円
|
ビザ関連費用 |
68,000
円
|
その他 |
100,000
円
|
合計 | 1,286,885 円 |
---|