【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1910年 ・学生数 24058人(2024) ・設置学部 環境学、建築学、地域学、民俗学・女性学・ジェンダー研究、コミュニケーション、コンピュータ、サービス・調理学、教育学、工学、言語学・外国語、消費科学・栄養学・家族学、法律学、文学、リベラルアーツ、生命科学、数学・統計学、学際研究、国際関係、スポーツ、哲学・宗教学、化学、地学、物理学、心理学、哲学・宗教学、行政学・ソーシャルワーク、社会学、経済学、政治学、航空学、アート、演劇、音楽、健康科学、ビジネス、歴史学 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 取りたい授業を取りました。 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 1学期に12単位以上取ればOKです。3000番以上の授業を取る場合は教授に許可を取らなければいけません。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 特に指定がなかったので取りたい授業を受講できました。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ESOLという英語の授業がリーディングとスピーキングの2つありました。有料ではありませんでした。授業が始まる前に小さいテストを受けます。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 留学生は多かったですが、交換留学生は20人もいないくらいでした(ほとんどは1学期で帰っていました)。BGSUのサイトには、750人のinternational students、77カ国以上から集まっているようです。日本人留学生は4人でした。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) KUISでの課題が多かったので、課題の量で困ることは特になかったです。試験期間中は図書館やカフェにこもって勉強しました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 日本人の教授がいて、沢山助けていただきました。大学内にカウンセリングを受けられる場所もあります。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 大学が始まる前に2日間ありました。また、オリエンテーションの後にホームセンターまでバスで送ってくれるサービスがあってので、生活必需品はそこで調達できました。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 前期分は渡航前にしました。後期分は10月頃にありました。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 コロナ禍に留学予定でしたが、中止になってしまったため、大学に入学する前から英語圏への留学を目標としていました。 (2) 留学先を選んだ理由 生徒への教育が有名で、972大学中50位にランクインされているのを知り、なぜその学校が高い評価を受けているのかをその学校で実際に学ぶことで知りたいと思い、この大学を選びました。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 大学内のSALCのサービスを積極的に使いました。もう少しスピーキング能力を伸ばしてから留学に来ていたら良かったと思います。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 特にないですが、一つの部屋に2人で住む、シャワーやトイレ、洗面台が部屋になく、階の人と共用という環境が初めてで、慣れるのが大変でした。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 最初のオリエンテーションやESOLの授業、日本語クラブの活動を通して交友関係が広がりました。また、とっている授業でdiscussionなどが多い授業などは友達ができやすかったです。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 授業はesol以外は当然現地の留学生と同じなため、授業の内容を全て理解することは難しかったです。専門的な単語しか出てこないので頻繁に単語の意味を検索していました。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) ・Japanese cultureクラブ ・日本語チューター (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 毎週の活動でbgsuの学生と日本の文化を通してたくさん交流できて本当に良かったと心から思います。アメリカで、たくさんの人が日本の文化や伝統などを体験している姿をみて、とても幸せな気持ちになりました。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 中学校の英語教師を目指す中、その目標を達成するモチベーションがとても上がりました。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 英語に毎日触れる環境をなくさないために、留学生と交流するイベントやネイティブの先生と会話する機会を自分から積極的に作っていきたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 学校サイトのTodoリストを定期的にチェックしていたら大丈夫だと思います。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) できるだけ早めにとっておいた方がいたほうがいいです。写真を撮っておかなきゃいけなかったり、個人情報の入力など、申請のための準備も思っているより多いです。平日でもかなり混んでいました。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) デルタ航空サイト (4) 渡航したルート 行きも帰りも直行便。羽田↔︎デトロイト。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 行きは無料の大学から出るシャトルバス。帰りも大学のシャトルバスを利用しましたが、25ドルかかりました。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学のwebから申し込みました。希望者は寮、部屋のタイプ(洗面台やシャワー、トイレ付きか共有か、1人部屋か2人部屋かなど)を事前に選択する期間がありました。先着順なので希望する際は日程、時間などをしっかりチェックしておく必要があります。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) それぞれの学期初めに支払いがありました。机とベットはありますが、それ以外は自分で用意します。大学のほとんどの部屋が2人部屋で、シャワー、トイレ、洗面台が共用で部屋にはないです。希望すれば1人部屋もあるし、全て部屋にあるところに住めます。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ルームメイトは当たり外れがあると思いますが、私の場合、ルームメイトがゲームや通話を一日中する人で毎日うるさくて正直大変でした。小さい部屋に2人で住むので、1人の時間もなかなか作れませんでした。1人部屋がおすすめです。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 大学内は学期初めに支払うfalcon dollarを使ったので、あまりクレジットなどは使いませんでした。でも、外で外食や買い物をした時はほとんどクレジットで、現金はほとんど使うことがなかったです。現金を下ろしたい場合は大学内にあるATMでできます。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) Mint mobileのeSIMを使いました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパス内にwifiがありました。繋がりやすかったですが何度か繋がらないトラブルもありました。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 一度大きな体調不良になりました。保険会社に問い合わせをし、病院の予約などをスムーズに行っていただき助かりました。 (5) 日本から持っていくべきもの 日本食、ノート類 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 田舎にある学校だったこともあり、治安はよかったです。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 大学の食堂で使えるミールプランが購入必須なのでそれを使って食事をしました。カフェやマーケットでも使えます。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 国際戦略部、友人、大学サイト (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 特にないです。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 4年で卒業し、その次の年は科目等履修生として教職課程を履修します。 (2) 現地での就職活動や進学準備 特になし (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか アメリカと日本の教育システムや教授方法などを比べ、両者のいいと思った点を取っていまり入れた教育を行える先生を目指したいです。また、この留学を通して感じた、英語を通してたくさんの人と会話ができるという素晴らしさを生徒に感じてもらえるような、そんな魅力を伝えてあげられるようになりたいです。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 正直、留学中は何度も帰りたいと思ったことがありましたが、こうやって今振り返ってみると、このアメリカ留学間のたくさんの出会いや困難などの全てが自分を成長させてくれました。就職する前に、こうして海外留学という経験をすることができた自分は幸せ者だと思います。自分の英語力を試したい、興味を広げたい、成長したいという強い目標がある人は絶対に留学に行って後悔はしないはずです。留学前の面接、書類の作成、英語力向上など大変なことは沢山ありますが、その準備全てが後々より充実した留学生活につながると思います。頑張ってください、全力で応援してます!!
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 0 | 0円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 330 | 48,154円 |
通信費 | 20 | 2,918円 |
食費・その他 | 1,086 | 158,471円 |
小計 | 1,436 | 209,543円 |
航空券 |
359,727
円
|
保険 |
314,126
円
|
ビザ関連費用 |
43,568
円
|
その他 |
435,681
円
|
合計 | 1,362,645 円 |
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