月次報告書 2024-12
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2024-08-01 ~ 2024-12-31
留学種別
交換
生活編
留学最終月

ついに留学の最終月を迎えました。今月はとにかく期末試験と期末課題が目白押しで、文字通り目が回るような日々でした。加えて、気温はかなり低くなり、氷点下になることもしばしばでした。夜外を歩けば顔が痛くなるほどの寒さで、分厚いダウンジャケットが手放せませんでした。 知り合った友人たちが次々と帰国し始め、留学の終わりが刻一刻と近づいていることを痛感させられました。特にルームメイトが帰ってしまった時は、心にぽっかりと穴が空いたような寂しさを感じ、部屋が途端に広く感じられました。 そんな中、仲良くしていたアジアからの留学生たちが帰る前に、みんなでメキシコ料理を食べに行くことができました。学食とは比べ物にならないほど美味しいステーキを囲んで、とても楽しい時間を過ごせました。 期末試験が終わると学食はしばらく閉まってしまうのですが、私の寮には調理場がなく、何を食べようかと途方に暮れていたところ、中国からの留学生の友人がみんなでご飯を作るから一緒にどうかと誘ってくれ、お邪魔することに。日本の味付けとはかなり違っていて、隣の国でもこんなに食文化が違うのかと、非常に興味深く感じました。 その後、飛行機の関係で、しばらく寮に滞在していました。本来最終試験日の18時に退寮する必要がありますが、事情があれば延長を申請することができます。しかしある日、ルームキーが作動しないという不具合が発生し、これが非常に不便でした。ルームメイトがすでに帰国してしまっていたため、部屋を開けてもらうこともできず、身動きが取れない状態に。なかなか外出することもできず、困り果てました。入寮直後にも同じトラブルに悩まされたため、留学の様々な経験の中でも非常に印象深い出来事の一つです。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
154.08円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 15 2,311円
食費・その他 80 12,326円
合計 95 14,637円
授業編
Hacking the Humanities
人文学の革新
講義(英語)
375分
今月はFinal Projectの発表に向けて準備をする時間が多かったです。私は、日米の書籍のベストセラーの傾向の違いについて分析を行いました。最終発表では、一人一人が授業で学んできたことを生かして、個人の興味関心をもとに自由な題材でサイトを作成しておりとても興味深かったです。
Introduction to Color
色彩入門
講義(英語)
450分
今月は授業のほとんどが最終課題の作成時間と発表の時間でした。Final Projectでは、それぞれの生徒に別の年代が割り振られ、その時代のアーティストや色表現を使った5つの作品を作成し、最後の授業で自分の作品と時代についてのプレゼンテーションを行います。5つの作品を完成させるのは本当に大変でしたが、色と美術の歴史の関わりを学べたとても有意義な経験でした。
Principles of Modern Biology
現代生物学の原理
講義(英語)
450分
今月は、原核生物について学んだのと、最終試験に向けての復習を行いました。選択式の問題だったのですが、範囲と問題数が多く、ラボの授業と同様に多くの勉強時間を費やしました。復習の授業では、何を知っておくべきか、どこを重点的に復習すべきか教えてくれたので非常に助かりました。
LAB: Principles of Modern Biology
実験室:現代生物学の原理
講義(英語)
525分
最終試験に向けた復習を行いました。選択式の問題だったため中間試験よりは負担が減りましたが、器具の使い方を思い出したり、生物の名前や種の分類を覚える必要があったので、点数を取るにはかなりの勉強時間が必要でした。
Yoga -Level 1
ヨガ レベル1
体育・実技
240分
期末試験などは特になく、いつも通りの授業でした。他の授業の期末試験や期末発表の準備に追われる中、この授業でいつも通り瞑想をしたりポーズをとることで非常にリラックスできました。寝転んで部屋を暗くして瞑想するので、疲れからか寝てしまう生徒がいつも以上に多かったです。
NYC : One City, Many cultures
ニューヨーク 多くの文化
語学(英語)
1050分
2度目のニューヨークへの旅行がありました。授業で学んだ建造物を巡りながら、ペアを組んでスカベンジャーハントを行いました。この旅のハイライトは”The Great Gatsby”というミュージカルを観劇したことです。その後の授業では、自分にとってのニューヨークの物語をエッセイと発表で紹介しました。同じニューヨークという場所でも、人によって全く違うストーリーがあるのはとても面白いと思いました。