留学成果報告書 2025-01
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
日本語専攻留学
留学期間
2024-10-01 ~ 2025-01-31
留学種別
交換
総括編
ペルージャ外国人大学の留学成果

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1925年 ・学生数 900人くらい ・設置学部 Corsi di lingua e cultura italiana ・その他 なし。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) イタリア語・文化コース (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など イタリア語授業が基本でB1以上から美術や学部授業を受けることができる。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか B1になれば履修できる。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 思ったより日本人の比率が多かった。大学の雰囲気はKUISと同じくらいだったと思う。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 心構えによって違うと思う。KUISと同じレベルだと思う。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困難な状況がなかったので相談の機会もなかった。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) ない。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 学校から自動的に履修登録される。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 自分が知っている世界は小さいことを悟り、多様な経験をして自分の世界を広げたいと思い留学を決めた。 (2) 留学先を選んだ理由 興味が有ったイタリアの留学先はペルージャ外国人大学1つだったし、イタリア語を教える学校の中で一番有名なペルージャ外国人大学でイタリア語を学びたかったので選んだ。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) イタリア語のリスニング練習をしたら良かったと思う。全ての授業がイタリア語で行われるため、少しイタリア語に慣れたあとに渡航するのをお勧めする。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 住居は早めにたくさん探してみるのをお勧めする。住居の準備が一番時間がかかるので必ず早めに準備するのを忘れないでほしい。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 同じクラスで活動するのが多いので友達を作るのは難しくない。新しい友達と一緒に昼食やバーに行ったり、休みの期間に旅行を行ったりした。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと イタリア語で授業を受けるのは難しいが、毎日新しい知識を得るのが楽しかった。先生も優しいし、クラスメイトも皆優しかったので全般的の雰囲気は良かった。授業途中や終わったあとに先生に質問しても何度も理解しやすく説明してくれたのでプレッシャーはなかった。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) イタリア高校生に日本語を教える一日先生になった。参加申請は東城先生に直接言えば良い。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 日本とイタリアは距離的に遠いのに多くの学生が日本語に興味を持っているのが印象的だった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと アジアとは全く違う文化で生活し、言語を学んだことが達成した目標の中で一番大きいことだと思う。このような機会は人生で中々ないと思うので留学した自体が大きい成果だと思う。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか まだイタリア語をマスタしてないので、私の第三言語の日本語のレベルまで勉強したい。イタリア語を学べるところは少ないが、独学でも頑張って勉強したい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 準備する書類が結構あるし、大使館はいつも忙しいので早めに準備することをお勧めする。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザに必要な書類は大使館のHPに掲載されている。もし大使館から不足な書類があったら今日中にメールでも送ると言って持ってきた書類だけでも受付を頼むのが、再び予約を取らないことができる。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 航空会社のHPで予約。 (4) 渡航したルート 仁川からRoma Fiumicinoまで直行便。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) Roma Fiumichinoから電車-> Roma Terminiで乗り換え -> Perugia駅到着(約3時間) -> タクシーを乗って大学まで行く。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) SportHomeのサイトで家を契約した。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 3階のアパートで一人暮らしをした。鍵を使うので紛失に注意。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 山の上に都市がいるので、冬にはすごく寒い。防寒具を持ってくること。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) カード、現金、Apple payなどで決済可能。現金はUnicreditのATMで引き出し可能。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) windtreという通信社と契約して使った。私は店に行って説明をしてもらい契約を進めた。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 住居に含まれていたので他に準備したことはない。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 留学中には病院に行ってないので自分もよくわからない。個人常備薬は用意するのが良い。 (5) 日本から持っていくべきもの 特にない。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) 他の都市と比べてペルージャは安全である。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 自炊が基本で、たまに外食もした。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 学校にいる日本人の先生や日本人コミュニティで情報を得た。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 駅の近くは市内よりは治安が悪いので、人種差別をもらうことがたまにある。怒れずに無視するのが一番良い。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 外国語の能力を活かして航空会社の客室乗務員になりたい。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) もし機会があったら、イタリア行きの飛行機で活躍してみたい。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか イタリア行きの飛行機でイタリア語ができる乗務員がいなくて困った人の話を聞いたことがある。このように英語が苦手な人には現地の言語でサービスするのを目標として自分の外国語運用能力を活かしたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 世界は自分が知っていることより広い。日本やアジアに限らず、もっと広い世界に対する好奇心があるなら、自分の世界をもっと広げたい人にこの交換留学をお勧めする。百問は一見にしかず、自分が直接多様な経験をしなければ、自分の世界は広くならないので怖くてもひとまず挑戦するのも悪くないと思う。

留学費用
EU ユーロ
156.7152円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 2,000 313,430円
水道光熱費 400 62,686円
学費・教材費 84 13,164円
交通費 48 7,522円
通信費 60 9,403円
食費・その他 400 62,686円
小計 2,992 468,891円
航空券
60,000
保険
45,000
ビザ関連費用
50,000
その他
50,000
合計 673,891 円