【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1792/11/3に創設され、1925/10/12に再度始まった。 ・学生数 約140,348人 ・設置学部 Arte, arquitectura, diseño, ciencias biográfico agropecuarias, ciencias económico, administrativas, ciencias exactas e ingenierías, ciencias de la salud, ciencias sociales y humanidades (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) Relaciones internacionales(国際関係学部) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など もし、自分がいる学部と違う科目を取りたくても、取ることは可能である。また、制限はないが、留学生は4−5授業で十分であると思う。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 留学生用のスペイン語の授業があるが、それはudgの授業の一部であるため、無料で受講することが可能である。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 私が通っていた、ciencias sociales y humanidades(CUCSH)のキャンパスはすごく広くて、緑が多くておおらかな雰囲気だった。私が留学した8月から12月のセメスターはudg全体の留学しが非常に多く、500人ほどいた。CUCSHには多分100人ぐらいおり、フランス人とドイツ人が非常に多かった。日本人留学生は全体で9人だった。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) メキシコ人と同じ学部の授業を取っていた為、非常に難しく、一授業3時間あった。(先生によるが、授業中に休憩時間があった。)試験は、先生によるが私はたまたま全ての最終課題がプレゼンテーションだったが、筆記テストを行う教授もいる。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困ったときは、岸先生というudgにいらっしゃる先生に困ったことがあれば相談することができる。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) CUCSH内の留学生を集めたオリエンテーションが、メキシコに着いてから一週間後くらいにありました。また、udg全ての留学生を集めて歓迎会が行われ、そこで国を問わずたくさんの友達を作ることができる。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 履修登録は授業が始まる一週間ぐらい前から始まり、もし履修登録後に変えたくても変更期間がある。一応履修登録は渡航前に見て、目星をつけておくと楽だとも思われる。履修登録は留学生支援をしてくれる人にメールを送って、履修登録ができる。きちんと理趣登録されたかどうかはudg専用のアプリから確認することができる。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 大学生になったら、留学したいと思っていたからである。 (2) 留学先を選んだ理由 スペイン語を勉強し始めて、メキシコに関する情報がたくさん入ってきた。そこでメキシコという国に惹かれてメキシコを知りたいと思い、メキシコを選んだ。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) スペイン語を初めてまだ一年ぐらいで留学したため、非常にスペイン語の面では苦労した。だけど、友達を作ったら自然とスペイン語を話す環境になるため、いやでも慣れる。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 生活面は特に準備したものはない。だが、メキシコは暑いと聞いていただが、グアダラハラは日中暑くても朝晩は寒いため、一枚ぐらいパーカーを持っていった方がいいと思われる。長袖を一枚持っていっただけで、旅行に行く時に寒かったため、長袖を現地調達した。ほとんどのものはメキシコでも買えるため、あまり多くのものを持っていく必要はないと思われる。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 先述した、歓迎会で多くの友達を作ることができた。友達は数珠繋ぎで広がって行くため、2、3人友達を作れば、輪は広がっていくから心配する必要はないと思う。また、私が行った代から留サポという、日本人留学生と日本に興味のあるメキシコ人が集まるグループ活動も始まったため、そのグループに参加すれば仲良くなれる子を1人は見付けられると思う。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 授業はスペイン語を始めたばかりに等しい私には非常に難しかったが、教授も私が外国人だということをわかってくれているため、メキシコ人たちと同じようなクウォリティーは求められなかったが、最低限理解できるような勉強は必要だと思う。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 参加しようとした活動があったが、時間の都合でできなかった。それは移民の人たちを支援する団体であり、インスタグラムから応募することが可能である。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと やってないです。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 留学中に達成した目標としては、メキシコ人の友達をひたすら作るだったため、今ではすごくたくさんのことを彼らから学ぶことができたと実感している。また、他の国の友達もできたが、彼らともスペイン語で会話していたため、みになることしかなく、留学してよかったなと切実に感じている。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 今後は、スペイン語を維持するための勉強をすると同時に、メキシコの政治について関心があるため、それらのことも勉強していきたいと考えている。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) udgはとても対応が遅いため、焦らずゆっくり待ってみてください。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) ビザ申請は自分で全ての書類を集めなければいけない。その中にudgはの入学許可証も含まれている。それは国際戦略部の担当者の方が調整してくれるが、入学許可証の到着が非常に遅いが、それがないとビザ申請をすることができないため私は先に申請の予約をして、入学書家章の到着を待った。また、申請の際に顔写真を撮られるが、顔、耳にピアスをしている人たは全て外さないといけないため、事前の準備が必要である。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 私はtrip.comで自分で航空券を買った。 (4) 渡航したルート なるべく直行便が推奨されているが、私はそのことを知らなく、またビザも持っていたため、アメリカ経由してメキシコに入った。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) ホストマザーが空港まで迎えに来てくれたため、心配は何も無かった。だが、グアダラハラの空港はUberを呼ぶことができないため、自力で行く人はバスか外にいるタクシーに頼む方法である。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 私は2期上の先輩に紹介していただいて、早々に家を決めることができた。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 費用の支払い方法は現金払いで、家賃だけを払っていた。光熱費を払う必要がなく、家にあるものはなんでも使うことができたため、特に揃えるべきものはなかった。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) ホストマザーはすごくいい人で、ご飯一緒に食べるのに誘ってくれたりするが、ほとんど干渉してくることがなかったため、適度な距離感で1年間過ごすことができた。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 現地ではwiseのカードを使って、お金を払ったり、おろしたりしていた。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 携帯電話は日本で使っていたものと一緒で、simだけ購入して使っていた。基本的に3Gで200ペソである。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) キャンパスや家はウィフィがあったため、それを使っていた。街中のWi-Fiもあるが、つながりが非常に悪く、ために、乗っ取られているようなWi-Fiもあるため、つか会うときは気をつけて。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 現地で一週間38℃の熱が出た時に、farmacia similares のクリニックにかかった。診療代が50ペソと激安で、あとは薬を購入するだけのため、特にお金はかかっていない。クリニックに行くときはホストマザーがおらず、ホストマザーの娘さんが車で連れていったくれたため、Uber代などはかかっていない。 (5) 日本から持っていくべきもの 洋服、日本食が恋しくなる人は日本食(必要なものがあっても現地調達できるため特に必要ない) (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) グアダラハラは非常に治安が良く、夜に出歩いても大丈夫。ただし、一人では出歩かず、友達といないと何か会った時にどうにもできない。また、夜電車に乗った後に、駅を出るときは気をつけてつけて。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 家にいるときはほとんど自炊したり、マザーがご飯に誘ってくれる。大学の学食は4、5個あり一番大きな食堂は人が多くいるが、安くて多い。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 情報はほとんど友達経由で、ためにFacebookや instagramで収集していた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 留学終了後は3年生の後期から戻る予定だったが、外務省の日墨GP制度に合格することができたため、休学してもう一度メキシコに戻ることが決まった。その後は単位を取り切って卒業したいと考えているため、あと2年で何をしたいか考えていこうと思っている。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 2年生で留学したため、特に留学中に就活はしていない。だが、3年生の後期から留学していた他の大学の友達はオンラインでの就活をしていた。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか スペイン語を使って仕事をしたいと考えている最中のため、大学院に進むか、メキシコに戻ってきて仕事を探すかは、まだ考えている最中である。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 大学生という時間に自由のある時に、留学をして、自分の視野を広げるのは今だけの特権だと思っています。 また、まだ将来何をやりたいのか決まっていないと思っている人でも、ある程度の自分の可能性や限界を知ることができると思います。もし少しでも留学に興味があると思っている人は不安は後に置いといて、行動してみることをお勧めします。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 38,500 | 304,027円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 9,780 | 77,231円 |
通信費 | 2,000 | 15,794円 |
食費・その他 | 45,367 | 358,254円 |
小計 | 95,647 | 755,306円 |
航空券 |
341,930
円
|
保険 |
150,000
円
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ビザ関連費用 |
0
円
|
その他 |
0
円
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合計 | 1,247,236 円 |
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