月次報告書 2025-09
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2025-09-01 ~ 2026-01-31
留学種別
交換
生活編
スウェーデン日記:9月✨

スウェーデンに到着してから1ヶ月が経ちました。 【8月】 私はLOTポーランド航空を利用し、ポーランドで乗り継いでスウェーデンへ到着しました。空港からボーレンゲまでは最も安い行き方を教えてもらったのですが、1人で23キロの大きなスーツケースを2つ持って移動するのは想像していたよりも大変でした。特に乗り換え時、電車との段差が大きく、荷物を持ち上げたり下ろしたりする必要があります。 ボーレンゲ到着後は、アパートの鍵を受け取るため、事前に管理人に到着時間を伝えました。私が住む学生アパートは学校から徒歩3分、ゆっくり歩いて5分の距離です。 アパート到着後はすぐにIKEAへ行き、カーテン、ベッドシーツ、枕、ブランケットなどの必需品を購入しました。徒歩約15分のところにあるICA MAXIという、このエリアで1番大きいスーパーにも行きました。スウェーデンはキャッシュレス決済が主流ですが、私は念のため現金を両替しました。 【トラブル1】 買い物後、スマートフォンの充電が切れてしまい、帰り道がわからなくなりました。方向がわからなくなったため、近くの方に大学の場所を聞きました(アパートが大学から徒歩3分のため)。大学に辿り着けたものの、大学からアパートまでの道が再度分からず再度迷ってしまいました。アパートの名前を正確に覚えていなかったため、近くの方にスマートフォンを貸してもらい、学生アパートのウェブサイトを検索し、マップアプリに入力し、無事帰宅できました。私の部屋の窓に鳥の糞が付いていたことと、マップ上で見て左側であることを頼りにしました。 【トラブル2】 8月の終わりに部屋の鍵を部屋に置き忘れてしまい、約3時間部屋に入れませんでした。アパートの鍵はタグ式で、タグがないと管理人またはセキュリティに連絡する必要があります。 平日の16時頃までならアパートの管理人に連絡すれば無料。 休日はセキュリティへ連絡すると費用がかかる。 私が鍵を忘れた日は休日で、管理人に連絡しましたが繋がらず、ハウスメイトがセキュリティの電話番号を教えてくれました。電話で状況を説明したところ、私の名前が住所に登録されていないため、警察で身分証明をする必要があると言われました。私はパーソナルナンバーがなく、居住許可カードも作成前でしたが、警察にパスポートと学生証を見せれば大丈夫だと言われ、再度セキュリティに連絡しました。最初に話した人とは別の担当者が対応してくれましたが、最終的には無事に部屋に入ることができました。セキュリティに鍵を開けるのに本来800クローナかかると言われましたが、今回は無料で開けてもらえたのでとてもありがたかったです。 Målaregatan 16に滞在する方は、鍵は必ず持っておくようにしてください。 【携帯電話】 COMVIQというSIMカードの10GBのプランを利用してます。電話番号がスウェーデンナンバーに変わります。 【気候】 まだ夏明けのため涼しく、夜は日が沈むのが20時過ぎぐらいです。日本に比べて湿気はほとんどありません。 【衣服】 日本の秋の気温に近いです。半袖でも過ごせますが、薄手の長袖や軽めのジャケットがあると安心です。 【滞在先】 Målaregatan 16 学校まで徒歩3分、シェアハウスタイプ、13部屋ある中の1部屋、共同キッチン、共同バス(シャワーは4つ、トイレ3つ)、共同ランドリー(洗濯機2つ乾燥機1つ、1つ故障中)、共同リビング(ソファー、テレビ、ボードゲーム)、キッチンの掃除とゴミ捨ては当番制、最近は毎週水曜日にクリーナーさんが来てくださり、床、シャワー、トイレの掃除をしてくれます。 キッチンには電子レンジ1つ、エアフライヤー1つ、オーブン3つ、IHコンロ1セクション(オーブン上4つ)、炊飯器、コーヒーメーカー、トースター、ポット、食器洗い機、冷蔵庫2つ、冷凍庫1つ、パントリーがあります。 最初は男女共同のシェアハウスに慣れませんでしたが、今は楽しく過ごせてます。キッチンもリビングも広く、テレビも大きいです。共同スペースでも鍵がかかるので安心です。ハウスメイトたちもみんな優しく、共同スペースで会うと時々話します。先日は3〜4時間話すこともありました。 アパートの人たちとの連絡手段はメッセンジャーを使用してます。アカウントを作っておくといいです。 【食事】 外食は高いため基本自炊してます。アパートにある炊飯器は10分程度で炊き上がるのでお米をよく食べています。日本米が恋しくなりますが、2キロ単位で売っているジャスミン米を食べてます。ここに来てからパンやパスタを食べる頻度が増え、肌荒れの原因にもなったため、パンやパスタはグルテンフリーのものに変えました。味は普通に美味しく食べれます。個人的にパンはグルテンフリーの方が好きです。 【通学】 大学までは徒歩3分なので歩いて通学してます。学校の近くのFritidsbankenというお店で無料で自転車を借りることもできます。レンタル期間は2週間ですが、自転車のロックを持ってないと貸してもらえません。返却後1日経てば再度借りることができます。自転車以外にもスケボーなどいろいろな物が借りられます。 【クラス】 前半の授業は4科目履修しています。 ⚠️一度に4科目を履修することはおすすめしません⚠️ 前半後半合わせて4科目だけ履修している学生がほとんどです。(前半2、後半2) 1つ1つの授業課題が重く、周りの学生は2〜3つしか履修していません。 履修登録や授業の仕組みがわからず、取りたい授業を履修した結果、アンバランスになってしまいました。履修登録する際は気をつけてください。 私の履修している授業はすべてボーレンゲキャンパスで行われるため、移動はありません。もしファールンキャンパスで行われる授業を履修する場合は、バスで通学する必要があります。毎回授業のためにバスにお金を払うことになるため、負担が大きくなります。授業課題は多いですが、友達がいるので楽しく取り組めてます。 【課外活動】 課外活動といった活動には参加していません。 授業が始まる数日前に学生証の作成やIKEAでのご飯会(FIKA)などする機会がありました。友達を作りたい場合は、自分から積極的に周囲の人に話しかけてください。周りの留学生も1人で不安だと思うので、話しかけて拒否されることはありません。 【ウェルカムウィーク】 ウェルカムウィークには必ず参加することをおすすめします。ここが友達づくりの1番のチャンスです。 ウェルカムウィーク前日には、学生寮(Locus)主催のパーティーがあり、IKEAでのご飯会で仲良くなった友達と参加しました。ファールンからも数名の友達が来ていました。 ウェルカムウィーク期間中は、2週間ほぼ毎日イベントがありました。 1日目:学校を出てすぐの公園でBBQ(ホットドッグ)とkubbというゲームで遊びました。kubbは積み木のような木を一列に並べ、木の棒を投げて倒すゲームです。初日だったため、たくさんの人と話すことができ、友達も増えました。 2日目:不参加。 3日目:1日にできた友達の家でプレパーティーをし、O’Learysにボウリングをしに行きました。(水曜日は学生無料) 4日目:traffic light partyがあり、私の学生ハウスでの初めての正式なパーティーで友達と一緒にリンボーをしたり、いろんな人と交流ができて楽しかったです。 5日目:不参加。 6日目:友達と近くのバーへ行きました。 7日目:日曜日のため行事なし。 8日目:kubbトーナメント。1日目に遊んだ時は1本も倒すことができませんでしたが、この日はほとんど倒せました。ゲーム後は友達たちとMAXというスウェーデンのバーガー屋さんへ行きました。美味しいのでおすすめです。 9日目:公園で過ごす日。最初はマシュマロが食べれると聞いていたので行ったのですが、なかったです。その代わりに友達と軽くフットサルで遊びました。スポーツではチアリーディングが好きだと伝えたら、簡単なスタンツをやることになりました。久しぶりのチアですごく楽しかったです。 10日目:white lies partyに友達の車でファールンまで行き、参加しました。車で20分程度で学生ハウスまで着きます。ファールンの学生ハウスの建物はボーレンゲよりも素敵です。white lies party は白Tに自分の嘘を書いたり、友達のTシャツにいろんなこと書いたりしました。日本語を書いてほしいと言われることもあります。 11日目:不参加。 12日目:ウェルカムウィークの締めであるfinesittingのディナー会とアフターパーティーに参加しました。みんな綺麗に着飾って食事をします。finesitting後はみんなで近くのダンスフロア付きのバーへ行きました。気づいたらVIP・DJブースに呼ばれ、煙をコントロールするボタンで音に合わせて操作したので少しだけDJ気分でした。 13日目:ファールンでfinesittingがあったのでアフターパーティーに参加しました。今回はバスで行きました。大体40分程度で着きます。個人的にボーレンゲの学生パーティーよりもファールンの方が倍楽しく感じます。 14日目:日曜日のため行事なし。 ウェルカムウィークを通して、たくさんの人と出会ったり、仲良くなれました。 【週末の過ごし方】 課題が多いので課題をしてます。時々お散歩のついでにショッピングモールに行くこともあります。日本にないお店が多く、ぶらぶら見ているだけでも楽しいです。また、友達の家や私のアパートで映画を見たり、話をしたりすることもあります。 【友人関係】 連絡手段の多くがWhatsAppなので、ダウンロードしアカウントを作成しておくとスムーズに連絡先交換できます。スナップチャットも使っている人が多いです。 自分から話しかけることが大事だと感じました。私はIKEAでご飯会の時に仲良くなった友達やウェルカムウィーク初日に仲良くなった友達と一緒に過ごすことが多いです。 授業の際席はランダムなので近くの席の人にも話しかけてみてください。私も同じ授業で友達が増えました。授業関連のことを聞けるのでありがたいです。同じグループでのグループワークも多くあります。 現地の友達ができるとは思っていなかったので、インターナショナルと現地の両方で友達ができてとてもありがたく思います。 【居住許可カード】 居住許可カードを作りにVästeråsという街へ行きました。Chat GPTを利用しボーレンゲから最も近い場所を提案してもらいました。予約をせずにドロップインで行きました。予約なしの時間帯は9時から12時です。写真撮影の際カウントダウンや合図が一切ないので容姿は整えてから行くのをおすすめします。私は証明写真なのでメイクは濃いめにし、鎖骨が見える服で行きました。 【9月後半】 近くの自然に友達と散歩に行ったり、ファールンの学生寮近くの川で夕日を見たりしました。初めてスウェーデンのマクドナルドを食べましたが、普通に美味しかったです。マックカフェのチャイラテとマックフルーリーのスウェーデンのダイムというチョコのフルーリーが美味しいです。 9月の終わりには、ファールンでパジャマテーマのパーティーに参加しました。プレパーティーはファールンの友達の学生寮で行い、みんなで学生ハウスへ移動しました。パーティー後はみんなでファールンにあるMAXへ行き、その後友達の部屋でUNOをして解散しました。 スウェーデンのパーティーやお店は閉店時間が早く、夜中の2時にはバーも閉まります。 【メモ】 学校のトイレは男女共同です。 周りにセブンイレブン、スタバ、ユニクロはないです。 ここへ着いてから学校が始まるまではアジア人を見かけなかったです。 8月と9月はハエがとても多いです。飲食店内でも見かけます。アパートのドアを開けっぱなしにしているとハエが入ることがあるので注意です。 O’Learysは毎週水曜日学生は無料でボウリング、カラオケ、ビリヤードなどいろいろ遊べます。 自販機の食べ物は高く、コーヒーマシーンの紙コップサイズのドリンクも160円程度です。チャイラテはとても美味しいので1度試してみてください。 現状、アジア人差別はないです。 ヨーロッパ出身の学生が多いため、挨拶はハグが一般的です。 アパートの電子機器の使い方がわからなかった時はハウスメイトやChatGPTに聞いてました。 毎日いろんなことに驚かされますが、スウェーデンでの生活は楽しく面白く思います!

住居形態
アパート
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
スウェーデン クローナ
16.4236円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 4,442 72,954円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 414 6,799円
通信費 199 3,268円
食費・その他 4,425 72,674円
合計 9,480 155,695円
授業編
Basic Swedish as a Second Language I
スウェーデン語初級
語学(地域言語)
510分
テキストを使用して基礎の番号や時間から文章問題などやりました。授業前までにテキスト10ページ程度の課題が毎回あります。クラスの人数は多くも少なくもない普通のクラスです。先生の教えるスピード、話すスピードが速いのと、最初からほとんど全部スウェーデン語です。
Tourism Principles and Practice
観光 原則と実践
講義(英語)
780分
Tourismの基本からやります。最初の週は講義型の授業でしたが後半に入るとグループワークになります。一度決めたグループで3回あるプレゼンをします。今月は1回だけあり、Economic Impactsについてでした。クラスの人数は多めです。ファールンから通っている方もいます。
English for Specific purposes: Oral Communication and Culture
口頭伝達と文化
講義(英語)
420分
毎授業前にpodcastを聴いてQ&Aを答えてから授業に参加します。授業初めで必ずpodcastについてのグループワークがあります。課題をやり忘れるとグループワークについていけなくなります。オンラインですが、人数は少なめでファールンの生徒が多いです。
Research and Knowledge for the Social Sciences
社会科学のための研究と知識
講義(英語)
660分
KUISのライティンの授業のような感じで基礎から学びます。クラスの人数は多いですが、小さめのクラスルームに全員入るぐらいです。9月の終わりに2500ワードの重い課題がありました。履修している授業が多いと課題があい変に感じます。