【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1967年 ・学生数 総学生数 7,604名 留学生 216名 ・設置学部 Business Administration Computer Information Systems Early Childhood Education Hospitality & Tourism Business Management Massage Practitioner Medical Assisting Nursing Physical Therapist Assistant Visual Communications (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) なし ESOL(English for Speakers of Other languages Program) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など 英語を第二言語とする留学生のためのプログラム。英語の文法の基礎や発音、文化などを学べる。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 可能。アドバイザーと要相談。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 可能。KUISのように年間授業料が決まっているわけでなく、一単位ごとに授業料が増えるため、慎重に決めることが求められる。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか ある。ただし、現地の学生にレベルを合わせた授業であるため、ある程度英語ができること前提に学部科目を取ることをお勧めする。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 大学の雰囲気は明るくて温かかった。留学生も多く、特にアジア人留学生がほとんどを占めていた。日本人留学生もいるが、サッカー推薦で来た日本人もいた。私が知っている中で日本人は10名ほどいた。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 授業による。KUISの学生はたくさんの課題をこなしているため、留学生用の授業であれば、「課題が多い」という印象は受けない。しかし、現地の学生も取るような授業(学部授業)だと、課題は多い。特に、英語が母語ではない人にとっては、かなりの時間を有する。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 困ったときは、Learning Common という建物の一階にある Help desk というところで助けてもらえる。私は、なぜか姓名を逆に登録されてしまい、メールアドレスが使えなくなっていた時があったが、Help desk で解決してもらえた。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) オリエンテーションはあった。F1ビザの扱いやWCCの建物、授業についてだけでなく、周辺のスーパーや施設を実際にまわって説明を受けた。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 私は秋学期と冬学期の2ターム留学をしたが、秋学期は日本を発つ前(渡航前)に、アドバイザーが授業を決めていた。冬学期は自分で決めた。冬学期が始まる二か月ほど前には履修を組んだ。履修は、アドバイザーと話し合いながら決めていくが、自分でもシラバスを見て撮りたい授業を考えておくとスムーズに進む。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 元々、大学に入ったら半年以上の留学をすると決めていたため。 (2) 留学先を選んだ理由 自然豊かであり、治安が良いため、英語学習に集中できると考えたから。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) 英語関連のYouTubeや映画を見てから留学した。/英単語をもっと覚えてから行けばよかった。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 日本の薬や日本食、服などを持って行った。/寒い地域だと知っていたからかなりの量の服を持って行ったが、湿気が少ないため、体感は日本のほうが寒かった。そのため、逆に持っていく服の量をもっと減らしても良かったと感じた。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) 留学生専用の授業をとっていたから、留学生とは自然と仲良くなった。一緒に遊びに行ったり、勉強したりした。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 留学生用の授業は、ある程度英語について学んでいる人にとってはそんなに難しくない。課題も多くはないし、先生も優しい。現地学生も取る授業だと彼らに合わせて授業が展開されていくため、先生が話すスピードも速いし課題も多い。そのため、1タームで沢山の学部授業はとらないほうが良いのだと学んだ。大変すぎた。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 特になし。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと バレーボールの試合観戦やTalk Timeなど、多くのイベントが開催されている。そのため、友達を作りやすい。WCCはスポーツに力を入れているため、スポーツの試合観戦はかなり告知されるし、観客にはピザやタコスが無料で配られていた。このように、大学全体でイベントを盛り上げようとしているのがとても良いと思った。 (9) 留学で達成した最も大きなこと 全体的に自分の英語のスキルが上がったこと。実際に留学中にTOEIC IPオンラインテストを受験したが、かなり点数が伸びていた。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか SALCの留学生と話せるシステム(LPP)を用いたり、映画やショーを英語でみたりして、スピーキングとリスニングの学習を継続したい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) 期限厳守。前もって始める。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) これもとにかく早めに開始する。去年の場合は、一時的に大使館での面接の受付を停止してしまったことがあったため、そのような事態に巻き込まれないようにする。申請にはかなり時間がかかった。データを打ち込む際に、こまめに保存しないとすぐにデータが消えるためである。何回も書き直したので時間がかかった。かなり早めの時期に面接をしたため、ビザは面接から二日後には発行された。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) 母が航空業界で働いているので、会社専用のフォームから申請した。 (4) 渡航したルート 羽田空港からシアトル・タコマ空港。乗り継ぎなし。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) シアトル・タコマ空港から学生寮までは二時間~三時間かかった。大学の出迎えサービスがあったため、シャトルバスを利用した。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮に申し込んだ。申し込みは、大学から送られてきたフォームに必要事項を記入して応募する。留学約一ヶ月前くらいに申し込んだ。また、冬タームにはホームステイに切り替えたが、これはもともとそのホームステイ先に住んでいた友人の紹介だった。そのため、ウェブサイトなどは使っていない。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 寮:きれいである。四人部屋だったが、一人ひとりに鍵付きの部屋が用意されている。キッチンや団らんスペースは共有していた。キッチンが小さいので、複数人で同時に使用するのは不可能。一ヶ月に一回点検がある。冷蔵庫やIH、テレビ、シャワー、トイレなど生活に必要なものはそろっていた。費用は、授業料の支払いと同時に行った。 ホームステイ:ホストマザー、ファーザー、シスター、シスターの婚約者、犬二匹で暮らしていた。基本的にきれいだし、必要な設備がそろっているだけでなく、ご飯も毎日作ってくれて楽しく過ごせた。費用は月の初めの日に払う。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 寮:一緒の部屋の人とルールについて確認しておくとよい。特に、文化の違いで、冷蔵庫に入れておいた食べ物を勝手に食べられてしまうといったことも発生するらしい。 ホームステイ:住まわせていただいているという気持ちを忘れないこと。お手伝いを積極的にすること。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 基本的にクレジットで支払った。現金は幾分か日本から持って行った。現金引き出しはWiseを使った。Wiseは一番送金手数料がかからないため、渡航前にアカウントを作っておくことをお勧めする。Wise内で円をドルに変換していた。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) Mint Mobileで六ヶ月分購入し、残りの二週間分はKlookで購入した。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 基本的にWi-Fiを使用していた。電波は強い。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 病院にかからなかった。 (5) 日本から持っていくべきもの 日本食。かなり恋しくなる。秋や冬に訪れるならヒートテック必須。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) アメリカで一番安全と言われている。実際には出歩いていないが、夜でも出歩けるくらい安全。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 大学に学食はない。家で作ったお弁当を持って行っていた。高いので外食はあまりしなかった。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) Googleマップで店やバスの時間などすべて調べることができた。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 日本人は空気を読むのが上手なので、何人かで話しているときも誰かが話そうとすると話すのをやめたり、話せていない人に発言を促すことを積極的にやったりするが、アメリカでは、誰かが自分の意見を言い始めたり、手を挙げたりしないとずっと話し続けるので、何か言いたいことがあるときは積極的に発言しようとしないと難しい。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 就活中です。英語を使用する仕事に就きたい。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 現地で、日本企業のオンラインの説明会を受けていた。企業研究や、自己・他己分析を中心に行った。また、ESの添削や進路相談などは、キャリアセンターの人とZOOMで面談をしながら進めた。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 留学で得た経験は、私が就きたい業界(サービス業)にはとても必要な経験なのでそこを生かしたい。ただ、「英語を学んだ」だけでは他の留学生との差別化ができないので、面接では自分の価値観の変化や印象に残った出来事を具体的に述べることができるようにし、もしその職に就くことができたら、外国人と話す機会が増えるので、国規模の価値観や考えを尊重しつつ仕事をこなしたい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 正直、留学はかなり費用がかかります。そんな中でも留学ができる環境に感謝し、その機会を無駄にしないことが大切だと感じます。私がそうでしたが、もともと語学(主にスピーキング)を伸ばしたくて留学に行きたいと考えていました。ついでに海外に行ったことがなかったので、少し楽しめれば良いなくらいの考えでした。ですが、実際に行ってみて、六ヶ月半って、長いようで本当に短かったです。正直、半年で英語がぺらぺらになるのは相当難しいです。スムーズに話せても単語力がなければ会話が成立しないこともあります。ですが、留学は、なにも語学力が向上するだけではありません。他国の人との関わり方や、第二言語同士でのコミュニケーション、留学先の地域についてや国レベルでの価値観の違いなど学べることはたくさんあります。もし、お金に余裕があり、留学に興味があったら絶対に行くことをお勧めします。誰でもできるわけではありませんから。そして、留学をすると決めたらとことん調べましょう。行きたい大学の情報やその周辺の町についてなどです。留学は入念な準備によって、留学生活が充実するかが決まります。「留学をする」と決めたその決断自体、尊敬に値すると思います。ですから、胸を張って頑張ってください。応援しています。
| 内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
|---|---|---|
| 家賃 | 6,510 | 1,036,789円 |
| 水道光熱費 | 0 | 0円 |
| 学費・教材費 | 5,698.13 | 907,490円 |
| 交通費 | 15 | 2,389円 |
| 通信費 | 156.37 | 24,904円 |
| 食費・その他 | 2,216.68 | 353,031円 |
| 小計 | 14,596.18 | 2,324,603円 |
| 航空券 |
50,000
円
|
| 保険 |
80,415
円
|
| ビザ関連費用 |
85,000
円
|
| その他 |
50,000
円
|
| 合計 | 2,590,018 円 |
|---|