留学成果報告書 2026-07
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2025-09-01 ~ 2026-07-31
留学種別
交換
総括編
総括

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年  1505年 ・学生数  約73,350人 ・設置学部  文献学部、地理歴史学部、美術学部、生物学部、薬学部、物理学部、数学部、化学部、経済経営学部、観   光金融学部、哲学部、心理学部、法学部、労働科学部、教育科学部、医学部、看護学部、理学療法学部、足病学部、歯学部、コミュニケーション科学部 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳)  Estudio de Asia Oriental en Facultad de filosofía (哲学部東アジア研究学科) (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など  基本的にcentrointernacionalというキャンパスで行われる哲学部の授業のみの選択。 ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか  学部選択はなく、哲学部以外の授業は履修できるが、自分は哲学部の授業のみ履修した。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか  希望のクラスを指定して無料の語学学校の担当者にメールして申し込むことができる。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数  大人しめの学生が比較的多い。現地の学生に声を掛けたら快くたくさん話をしてくれることがほとんどなので勇気をもって恐れず積極的にいくとよい。日本人の留学生は同じ学部に自分含め3人おり、他の学部には数名いた。ほかにも自分の学部には中国人の留学生が何人かおり、語学学校のスペイン語のクラスは様々な国の留学生がたくさんいた。 (5) 課題や試験  課題はあまり出なかったが、プレゼンやテストはしっかりと準備が必要。授業によっては留学生用に少し簡単にしてくれるのもあったが、基本的には現地学生と同じ土台でやっていかなければいけないので対策などはかなり大変だった。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか  自分の通っていたキャンパスであるcentro internacionalには窓口があり、そこのスタッフに相談できる。自分は学生証の発行手続きなどたくさんお世話になった。ほかのキャンパスでも基本的には窓口があり、スタッフに相談することができる。 (7) オリエンテーション  自分がスペインに到着する数日前にオリエンテーションがあったと聞いて最初は焦ったが、大学のスタッフに尋ねに行ったところ丁寧に説明してくださった。 (8) 履修登録  新学期が始まって最初にいろんな授業に参加して、履修する授業を決め、キャンパス内にあるsecretariaのスタッフにお願いする。登録料には約6ユーロほど現金で払った。学期が始まってから3週間くらいまでは登録した後でもスタッフに依頼して履修変更が可能。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由  一番大きな理由はスペイン語力を伸ばしたかったから。常にスペイン語を話す環境に身を置くことで、ネイティブの人が実際に使っている表現などを学び、自然なスペイン語ができるようになったりとすごく向上すると思った。また、決して楽ではない環境にいることで様々なことに挑戦し、様々な面で人としても一回り成長できると思った。 (2) 留学先を選んだ理由  昔からヨーロッパサッカーに興味があって中でもスペインのサッカーは本当に魅力的であり、サッカーの文化や熱狂を肌で感じたかったから。セビージャは地方都市なのでマドリードやバルセロナに比べて観光客も少なくコンパクトなのでグローバル化がしすぎていないということでスペイン語に集中できると思った。逃げ道がない選択をしたかった。大学では東アジアについての学部ということも大きな理由であり、欧州からの観点で日本をはじめとした東アジアがどう見られているのか、どう評価されているのか、どのような歴史が伝えられているのか、現地学生はどのような意見を持っているのか知りたかった。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面)  ボキャブラリーを増やしておく!日本についてもっと知っておく! (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面)  家事の基本すら危うい状態だったので最低限のことはできるようにすべきだったと思う。 (5) 留学中の交友関係  バルへ行っていろいろな人と出会い、大学内で話して仲良くなった人が友達を紹介してくれた。後はサッカー観戦で少し交友関係ができた。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと  ひたすら授業を聞いてザ講義みたいな感じで正直退屈な授業もあったが、とても興味深い内容だったので自分が学びたかったことに出会えた。特に歴史の授業などではどうしても中立的な立場では見れないのでスペインの学生からの正直な意見などが聞けてとても良かったし、愛国心が高まった。嫌でもスペイン語でなんとかしなければならないので語学力もとても伸びたと思う。 (7) 授業外で参加した活動  特に参加していないが、日本人の書道家の方が一度ゲストで来られて、その会には参加した。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと  もっとESNや大学がやっているイベントなどに参加すべきだった。 (9) 留学で達成した最も大きなこと  語学力、コミュニケーション力、自分でなんとかする力、能力のキャパシティーが増えた。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか   せっかく培ったものを崩さないように単語は継続してやって頭に入れ込み、会話が語学において大切だと思うのでネイティブの人たちと話していきたい。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願  5月ごろに大学から登録のためのユーザーネームなどがメールで届き、手順通りにやっていけば問題なく入学許可書を受け取れる。   (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など)  混んだりするので予約など早く行動することに越したことはない。 (3) 航空券を予約した方法  公式サイトから予約した。中東経由で往復の航空券を購入したが、スペイン滞在中に中東情勢が悪化したことにより復路便がキャンセルになったが迅速に返金対応をしてくださった。 (4) 渡航したルート  行き:東京(成田)→アブダビ→マドリード→セビージャ  帰り:セビージャ→マドリード→香港→東京(羽田)  ※マドリードセビージャ間は鉄道 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動  高速鉄道の駅であるAtocha駅から自宅までが徒歩で約15分なのでルームメイトに来てもらって一緒に歩い  て行った。 (6) 滞在先住居を探した方法  最初は寮を申し込もうと試行錯誤していたが、詳細がよくわからないのと担当者の対応が雑すぎてできなかった。後で知ったことだが、留学生用の寮とスペイン人学生用の寮があるらしく、そういったチラシが大学内で掲示されたり、whats appで募集がかかっていた。idealistaでpisoも探していたが、あまりいいのが見つからなかった矢先、KUISで仲良くなった留学生が偶然セビリア大学の学生で同じpisoを紹介してくれて何とか入居することができた。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など)  支払いはルームメイトに毎月支払う額(Bizumで送金)を委ねていた。調理器具や掃除用具は基本すべてそろっており、来たばかりのころはベランダの入り口の扉がなく、工事が朝から入っており少しうるさかったがそんなに生活に支障はなかった。シャワーの水圧が極端だったのとシャワーヘッドすぐに取れるのは不便だった。一度自分の部屋のカーテンをかけるためのブラケットが外れてしまったが、大家さんに相談したらその日のうちに直してくださった。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス  ルームメイトも優しくて基本的には何の問題もなく過ごせた。慣れない海外で何が起こるかわからないので住むエリアは妥協せず慎重に選ぶのが重要だと思う。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達  キャッシュレス社会なのでソニー銀行のデビットカードで支払うことが多かった。つーろをはじめとして様々な外貨を購入できるので便利。santanderという現地の口座を開設し、現金を下ろす際はその銀行を利用していた。ソニー銀行の口座からsantanderの口座に送金する際はwiseを利用。Bizumという、銀行口座に紐づけされている電話番号を入力するだけで相手の口座に送金できるシステムが広く浸透しており、スペイン人はほとんど使っているので、友人間での送金が便利なため、現地の銀行口座を開設するのはとても良いことだと思う。 (2) 携帯電話  スペインに着いたときに空港でmás movilという携帯会社のSIMを契約して毎月10€(プリペイド式)無制限使えるプランを利用していた。 (3) インターネット  大学内、自宅、公共のwifiも基本的には問題なく繋がった。地下鉄や人も多いところだと少し電波が弱かったが、基本的にはどこでも問題なくネットが使える。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど)  病院に行く機会はなかった。 (5) 日本から持っていくべきもの  野菜にこだわりがある人はドレッシングを持っていくべきだと思う。結構現地で調達できる。 (6) 治安状況  危険なので行くなと言われているエリアはあるが、セントロをはじめ基本的には安全。油断するのはよくないが気にしすぎなくていいと思う。人もかなり優しい。 (7) 食事  基本的には自炊。大学と語学学校にカフェはあった(安くはない)があまり口に合わず、ご飯を持参していた。月に8回ほど外食していた。 (8) 情報の入手  大学公式のインスタを見るのが一番フラットで分かりやすい。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点  現地の文化に溶け込もうとする姿勢はとても好印象を持っていただける。 【進路について】 (1) 留学終了後の進路  明確には決まっていないが仕事を探そうと思う。 (2) 現地での就職活動や進学準備  特に就活のことは考えずに留学生活にフォーカスしていた。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか  語学力をはじめ、自信をもって自分を表現したい。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】  不安なことばかりだと思いますが、何とかなります。辛いこともあると思いますが、すべて人生において大きな財産になると思いますので思い切って行ってきてください!留学へ行くか迷っている方は絶対に行くべきだと思います。様々な経験があなたを成長させてくれると思います。

留学費用
EU ユーロ
181.6201円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 3,361.72 610,556円
水道光熱費 129.04 23,436円
学費・教材費 57.5 10,443円
交通費 37.82 6,869円
通信費 73.3 13,313円
食費・その他 7,180.84 1,304,185円
小計 10,840.22 1,968,802円
航空券
350,000
保険
130,000
ビザ関連費用
11,606
その他
0
合計 2,460,408 円