Coquiの報告書一覧
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2025-09-01 ~ 2026-07-31
留学種別
交換
1~2件目 / 2件中
2025-10
月次報告書10月分
激動の2ヶ月目
スペインに来て1ヵ月が過ぎ、生活も慣れつつあるところですが、トラブルも多々あり、苦戦する最中です。特にTIEの申請時に13:30に予約をし、13:15に着いて予定時刻になっても呼ばれずどんどん後から来た人に抜かされていき、14:00になっておかしいと思ってオフィスの人に聞きに行ったら手続きするけど今からご飯食べるから1時間後に来てと言われ愕然としました。暑い中30分かけてきたのに、さすがに癪に障りました。国民性の違いに対応できず、その日は日本に帰りたくて仕方なかったです。その2日前に申請するために申請料を銀行に行って支払いに行くのですが、現金で払わなきゃいけないのにカードしかできないよとか言われ、結局できず銀行を変えました。その変えた先ではその銀行の銀行口座をないと払えないと言われ急に銀行口座を作ることになりましたが、書類が足りないと言われ、目的が変わってしまったためその翌日に改めていくことになりました。状況を理解できたのはたまたまTIEの申請に来ていたメキシコの方が同じ席で英語で話してくれたからです。本当に助かりました。その期間は本当に高カロリーでした。それと同時にもっとスペイン語を勉強しないといけないと思いました。 [滞在先] 10月の下旬ごろに家で使う水がすべて1階に流れて水浸しになってしまう事態が起き、他の階の住人たちと緊急で集まって原因究明をしました。非常事態ということもあり周りの人のスペイン語が速すぎて理解できなかったのですが、とにかく深刻な状況であることはわかりました。結局その日はシャワーや洗濯機が使えず、翌日の朝に業者の人が来ると聞いていたのですが、最終的にはその日の夕方にすべて治ったため、風呂キャンがかなりきつかったです。 [食事] 外食の機会は旅行をするとき以外基本的にはしておらず、自炊中心です。9月からスーパーでいろいろなものを買って冒険して自分の口に合うものなどが定まってきたので無駄な出費は減りました。もっと外食したいところですが、ユーロが高いのでしばらく自炊生活は続きそうです。 [生活] だいぶ慣れてきましたが、疑問が一つあります。基本的に出かけるときは自転車を使っているのですが、車道を走ったら歩道行けと言われ、歩道言ったら車道走れと通行人に言われるのでよくわからないです。 [休日] 今月は有意義な休日を過ごせたと思います。時間があったのでポルトガルのファロというところへ行きました。セビージャからバスで3時間くらいで行けて街もコンパクトだったので日帰りでも十分満喫できました。日帰りでバスでさっと海外へ行けるなんて島国の日本ではできないのでいい経験になりました。ポルトガルの地方都市ということもあり、英語よりもスペイン語の方が通じました。自分がスペイン語で話してポルトガル語で応答されて会話が成立するのはすごいなと思いました。マドリードにも行きました。レアルマドリードのショップへ行ったりゲルニカを見たり、何よりKUISの友達と会えたことが嬉しかったです。日頃話すスピードが速いアンダルシアにいるせいか、マドリードのスペイン語は少しゆっくりで聞きやすいなと感じました。自分はリスニングが苦手なので成長を感じられて非常に良かったです。月末にはコルドバへ行きました。鉄道で1時間くらいなのですが、前日にたくさん雨が降ったので当日の朝、急に搭乗予定の電車がキャンセルされましたという連絡が来たので駅の係員に聞きましたがちょっと待ってとしか言われず、待機することに。結局電車は動いたにですが、予定よりも1時間くらい遅れました。コルドバのメスキータは高校の世界史の授業で触れてからずっと行きたいと思っていたので願いが一つかなってよかったです。圧巻でした。 [大学] 10月の下旬に11月の頭にプレゼンをやると言われ、急いで準備をしています。大変です。語学学校でも問題なくやっていますが、人見知りを発揮しているのでもっとアグレッシブにいきたいです。 [気候] まだ日中は半袖でも大丈夫ですが、夜は大分冷えるようになり、サマータイムも終わったことで日照時間も短くなりました。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2025-09
月次報告書9月分
待ちに待った留学
9月2日の夕方に成田空港を出発し、アブダビを経由し、9月3日の朝にマドリードに着きました。初めての長時間フライトということで少し不安でしたが、結構快適であっという間でした。マドリードの空港からアトーチャ駅まで向かい、近くのバルでお昼ご飯を食べた後に、AVEに乗って夕方にセビージャに到着しました。約30時間の長旅でしたが、特にトラブルはなく留学をスタートすることができました。 [滞在先] スペイン人の子2人と計3人でルームシェアをしています。KUISで知り合い、仲良くなった留学生の子とその友達と住んでいるので困ったことがあったりしたら遠慮なく聞くことができ、2人ともとても優しいのでとても過ごしやすく生活しています。 [食事] 留学するまでずっと実家にいたので恥ずかしながら家事全般初心者ということでもちろん自炊になれるまでに時間がかかりました。レパートリーは少なく、スーパーで売っている米を買って日本で買ったレンジで温めるとできる容器の中に米を入れて炊いています。サラダや肉もスーパーで必ず買って食べています。チャーパンとミートソースパスタもよく作っています。外食はとても高いので必然的に自炊をしています。 [生活] エントランスのドアに直射日光が当たっている時間はとても硬くて開けられないのでその時間はあまり家の出入りをしないようにしています。来てドアが開けられず、自分の買いにインターホンを押してドアを開けに来てほしいとお願いしてルームメイトに開けてもらおうと思ったのですが、どうやら聞き覚えのない声がして数分後に開けに来てくれました。しかしその人は自分の部屋の一つ上の階の人でした。日本でいう1階がスペインでは0階なのでその概念を把握しておらず、一階分ずれていました。しかしその人は嫌な顔せず、自己紹介してくれて困ったことがあったら何でも言ってくれと言ってくれました。本当に優しい方に助けられました。 [休日] 休日はセントロへ行ったりしていますが、日中はとても暑いので部屋でずっとくつろいでいる日もあります。スペイン人の子がご飯に誘ってくれることが何回かあり、そこで日本人や台湾の子などとも知り合うことができました。そして今月は何よりもスペインでサッカー観戦をできたことが本当に良かったです。ラリーガはスタジアムの雰囲気など全然日本とは別物でした。ブラジルのアントニー選手や日本代表の久保建英選手を見れて嬉しかったです。 [大学] 履修登録にはとても時間がかかりましたが、何とか出来ました。現地の学生と受けているのですが、わからないことを聞いたらゆっくりわかりやすい単語で教えてくれます。本当に助けられています。 [気候] とても暑いです。基本家の中ではタンクトップを着ていました。9月の下旬からは日が暮れた後だと大分涼しくなりましたが、それでも日中はまだまだ暑いです。ただ、日本と比べて湿気がないので日陰はとても涼しく、個人的には日本の暑さの方がしんどく感じます。 [友人関係] 大学では日本に関心のある生徒も多々いて、自分が日本語を話していたら、「日本人ですか?」と話しかけてくれた子もいてとても嬉しかったです。基本的に恐れず自分から話しかけることで知り合うことができています。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
1~2件目 / 2件中