留学成果報告書 2026-05
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
3年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2025-08-01 ~ 2026-05-31
留学種別
交換
総括編
成果報告書

【派遣先大学について】 (1) 基本情報 ・設立年 1963年 ・学生数 約51,000人(2025年秋時点:51,375人) ・設置学部(11学部) Bagwell College of Education(教育学部) Coles College of Business(経営学部) College of Architecture and Construction Management(建築・建設マネジメント学部) College of Computing and Software Engineering(コンピュータ・ソフトウェア工学部) Norman J. Radow College of Humanities and Social Sciences(人文社会科学部) College of Science and Mathematics(理学部) Robert S. Geer Family College of the Arts(芸術学部) Southern Polytechnic College of Engineering and Engineering Technology(工学・工学技術学部) Wellstar College of Health and Human Services(健康・医療福祉学部) Graduate College(大学院) Journey Honors College(オナーズカレッジ) ・その他 「アトランタ郊外のケネソー市・マリエッタ市に2つのキャンパスを持つ州立総合大学で、ジョージア州で3番目に大きい大学です。 (2) 所属した学部、コース、プログラム等(原語および日本語訳) 前期:IEP(Intensive English Program) 後期:学部 (3) プログラムの概要 ・履修可能な授業、所属学部選択の制限など ・学部留学の場合:選択した学部・学科以外の授業を履修できるか 交換留学生は基本的にどの授業でも取ることができます。授業によっては履修のための前提条件がありますが、教授に交渉すれば受けさせてくれる場合もあります。単位数は12credits hoursでした。 ・学部留学の場合:語学コースを並行履修できるか (できる場合、申し込み方法、有料か無料か、有料の場合費用・スケジュールなど) 私の場合、学部の授業を受けるためのTOEFLのスコアが基準に満たなかったため、前期はIEPという語学コースを受けていました。IEPで規定の基準を超えたため、後期からは学部の授業を受けることができました。授業スケジュールは固定で、朝の8時くらいから午後2時くらいまででした。交換留学のプログラムとしての参加だったので、別途参加できるのか、また、その費用等はわかりません。 ・語学留学の場合:学部科目を履修できるオプションがあったか 語学コースでも原則一つ以上学部の授業を受ける必要がありました。単位は出ませんが、授業の雰囲気や内容がわかったため、後期の学部の授業の準備としてかなり役に立ちました。 (4) 大学の雰囲気、留学生や日本からの学生の割合や人数 体感6割黒人、3割白人、残りの1割がその他で、日本人はもちろん、アジア人もほとんど見かけませんでした。もう一つの理系キャンパスにはアジア人が多いようですが、そこでは授業をとっていなかったのでわかりません。 (5) 課題や試験 (KUISとの違いや負担の大きさなど) 前期にとっていたIEPの授業はKUISと授業の内容も課題の内容も似ていたため、あまり負担にはなりませんでした。プレゼンやリーディングが主です。後期からの学部の授業はついていくだけでもかなり大変でした。課題の量も多いし、留学生なので現地生よりも課題に時間がかかるので、学期が始まって最初の1ヶ月の週末は毎週課題に追われていました。徐々に慣れて、自分の時間も作ることができました。 (6) 困ったときに相談できたか、相談窓口はどこか、どのようなサポートを受けられたか 留学生オフィスがありますが、空いていない時間もありますし、返信も毎回かなり時間がかかっていたため、あまり役に立ちませんでした。ルームメイトとトラブルになった際にも対応してもらえるまで1、2ヶ月かかり、メールも4回以上送ってようやく動いてくれましたが、その時にはすでに大ごとになってしまいました。何か困ったことがあった時も、自分でどうにかする力が必要だと感じました。また、オフィスにも辛抱強く何度も連絡してみるといつか返ってくると思います。 (7) オリエンテーション (オリエンテーションがあったか、あった場合その内容) 私の場合、IEPからの学部留学だったので、特例で個別でオリエンテーションをしてもらいました。本来であれば留学生合同のオリエンテーションが授業1週間前にあるはずです。内容は履修登録の方法や学食の使い方などがメインで、寮のランドリーについてやバスの乗りかたに関する説明がなかったので、最初の頃はかなり不便でした。 (8) 履修登録 (履修登録のタイミング(渡航前・渡航後)や、履修登録の方法など) 履修登録は渡航の3ヶ月前の5月くらいから始めた気がします。ただ、その時はすでに現地の学生が履修登録を始めてから3ヶ月経っていたので、私が履修登録をした時にはほとんどの授業が満員で選択肢があまりありませんでした。 【自身の留学について】 (1) 留学を決意した理由 高校2年生で進学を決める時点で大学在学中に留学をしたいと思っていたので、交換留学プログラムの充実しているKUISに入学しました。すでに高校一年生の頃にも1年間ハワイに留学したことがありましたが、今回は留学先で将来やりたいことを見つけることが目的であり、留学を決めた理由でした。 (2) 留学先を選んだ理由 元々はヨーロッパの提携校に行きたかったのですがTOEFLの基準が高く断念、カナダの学校を第一志望で出願しましたが、競争率が高く、通らなかったので、第三希望のアメリカジョージア州の学校に決めました。第三希望だったので特に選んだ理由はないです。 (3) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(学習面) TOEFLのスコアが必要だったので、入学当初から計画的に英語の勉強はしていましたが、アメリカで生活するにあたってはもう少し単語の勉強やリスニングの勉強をすれば良かったなとさまざまな場面で感じました。また、アメリカの学生は政治についても個人の意見を持っている人が多くいるので、私も自分の国である日本の政治や宗教について知っておけば、授業のディスカッションなどでも積極的に発言できたと思います。 (4) 留学のためにした準備/しておけば良かったと思う準備(生活面) 生活面においては比較的入念に準備をしていったのと、向こうでも大抵のものは買えるので困りませんでした。 (5) 留学中の交友関係 (どのようなきっかけで交友関係が広がったか、どのような活動をしたかなど) Japanese Culture ClubやAsian Clubなどに入っていたため、自分の文化に興味のある子達が多くおり、友達は比較的作りやすかったです。また、所属していたHospitality Leadership Clubでもたくさんの友達を作ることができました。留学生交流イベントやクラブ、団体に所属するのが一番だと思います。 (6) 授業についての全般的な感想、学んだこと 前期はIEPという英語学習者のためのコースにいたため、雰囲気や内容はKUISとほぼ同じでしたが、後期は学部の授業だったため、現地の学生に囲まれて受ける授業はかなり大変でした。慣れるまでの履修期間から最初の1,2週間毎授業予習してから参加していました。アメリカの学生は授業やグループワーク、ディスカッションでも多く発言をするため、自分の意見をしっかりと持ち、積極的な姿勢を見せることが大事だと思います。自分の意見を話せないと、相手にされず、置いてけぼりになりがちです。 (7) 授業外で参加した活動 (ボランティア、サークルなど:参加した場合申し込み方法) 課外活動においては、ボランティアやサークル活動、イベントなど、多くのものに参加しました。留学生は授業しかないため、かなり時間があるため、参加しやすいと思います。KSUでは開催されるイベントがチェックできる専用ページがあったため、そこを定期的にチェックしていました。 (8) 授業外の活動についての全般的な感想、学んだこと 同じ目的や興味を持った人と出会える場所なので、友達も作りやすかったです。私が参加したfield workでは、実際にキャンパスが持っているファームに行き、持続可能な栽培、生産について学びました。自分があまり興味のない分野をあえて学ぶことで、知らなかったことを知ることができて良かったです。 (9) 留学で達成した最も大きなこと Hospitality Leadership Clubでの活動は私の留学生活において最も大きなものでした。この団体の活動を通して、ホテル業や航空系などのHospitalityにまつわる仕事に関わりたいという目標ができました。特に帰国直前で参加したHospitality Galaは、Hospitality Managementの先生から直接声をいただき、貴重な機会をいただくことができました。現地にあるさまざまなホテルのマネージャーや先輩学生の話は刺激的でした。 (10) 今後どのような学習を継続していきたいか 英語の学習はもちろん、世界の情勢や社会問題など、幅広く知識を深めていきたいです。留学を通して、海外と関わるためには世界を知ることが必要であると多くの場面で感じさせられました。また、自分の国に関してももう少し興味を持って、学びたいです。 【渡航・滞在先住居について】 (1) 派遣先への出願 (気を付けるべき点など) TOEFLやIELTSは受けられる回数が限られているため、計画的に勉強し、受験することをおすすめします。私は二年次に留学したいと決めていたので、入学当初から3度にわたって受験しました。 (2) ビザ申請 (気を付けるべき点や、申請から発行までにかかった時間など) 私がビザを申請した時はちょうどトランプが学生ビザ面接の予約を停止した頃だったので、余裕を持って1ヶ月前には申請しました。発行までには1ヶ月もかかりませんでしたが、今の情勢を考えると、余裕を持って申請することをお勧めします。 (3) 航空券を予約した方法 (旅行代理店や利用したウェブサイトなど) Google検索で一番安い航空券を取りました。入寮日がなかなか決まらなかったため、航空券をとったのは出発の1ヶ月前くらいだったと思います。 (4) 渡航したルート 友達に会うために羽田→ホノルル→LA→アトランタの計2回のトランジットでした。アトランタに着くまでに丸二日以上かかり、着く頃にはへとへとだったので直行便がいいと思います。 (5) 最寄りの空港から大学または住居までの移動 (大学の出迎えサービスがあったか、どの交通機関を使用したかなど) 大学の出迎えサービス等はありませんでした。交通の便もかなり悪く、タクシーに乗らざるを得ませんでした。$ 70くらいしました。事前にUberのアプリを登録しておくと便利だと思います。 (6) 滞在先住居を探した方法 (大学の寮に申し込めたか、寮に滞在した場合は申込みの方法やいつ頃申し込んだか、不動産業者や特定のウェブサイトを使用した場合はその名称やURLなど、住居を手配した方法を詳細に記入してください) 大学の寮に申し込みました。申し込み方法は大学側からの指示通りに行ったため、特別何かすることはありませんでした。渡航の3ヶ月前くらい前に申し込んだ気がします。 (7) 滞在先住居についての詳細 (費用の支払い方法、設備や備品は何があったか、メンテンスの状態など) 費用は両親のクレジットカードで支払いましたが、日本のカードだと手数料で20%くらいかかるので、向こうで講座を開くか、海外カードを利用した方が良いと思います。寮の設備はかなり悪かったです。シャワーカーテンや寝具など、必要最低限の物すらありませんでした。初日はトイレットペーパーもなかったのでトイレすら行けず、持っていたネックピローで寝ました。建物もかなり古く、トイレが詰まるのは日常茶飯事、wifiも週に一回は止まっていました。 (8) 滞在先についての感想、アドバイス (どのような生活をするべきか、何を持っていくべきかなど) 上で述べたように、必要最低限のものすら揃っていないため、カトラリーや寝具などは持っていくことをお勧めします。トイレットペーパーも1ロールは持っていくと良いと思います。 【滞在国・地域での生活について】 (1) 現地での支払方法や現金の調達 (どの支払い方法を主に使用していたか、現金をどうやって引き出したか、日本からどうやって送金したか、クレジットカードはどの程度使用できるかなど) 現金は日本で換金していた$50くらいしか1年間で使いませんでした。日本よりキャッシュレス文化が進んでいるため、使う場面は友達との割り勘くらいしかないと思います。銀行口座も面倒だったので開設しませんでしたがかなり損をしたので、開設した方が良いと思います。 (2) 携帯電話 (現地で携帯電話やSIMカードをどうやって購入したかなど) 現地でのsimは使わず、楽天モバイルの海外旅行プランの月2GBだけで生活していました。学内は寮も含め全てWIFIが使えるため、さほど不便ではありませんでした。旅行の際のみ、都度買い足していました。 (3) インターネット (キャンパス内や住居、街中でのインターネットの繋がりやすさなど) 学内は問題なく使えましたが、寮のwifiは利用する人が多いためか頻繁に繋がらなくなりました。一度壊れると丸一日以上復旧しないため、テスト期間や課題がある時はかなり不便でした。 (4) 医療 (現地で病院にかかったか、その際の対応はどうだったか、困ったことはあったかなど) 一度だけキャンパス内にあるクリニックに掛かりました。オンライン上で予約でき、その日中に受診できるので、便利でした。処方箋を出してもらい、近くのターゲット内の薬局で薬を受け取りました。 (5) 日本から持っていくべきもの 先ほど述べたように、最低限生活に必要なものの他に、インスタントの味噌汁とお茶、梅干しなどを持っていきました。また、歯ブラシや生理用品もアメリカのものは日本製のものと大きく異なるので持っていくことをお勧めします。日系スーパーがあるため、その他大抵のものはそこで手に入ると思います。 (6) 治安状況 (どのような危険があるか、どうやって情報を入手したか、どのような対策をしていたか) アトランタの中心部は昼間でもホームレスがかなり多く、治安が悪かったです。銃乱射事件もかなり頻繁に起こっています。情報は大学の学生コミュニティや大使館からのメールで入手していました。友達同士でも情報共有していました。 (7) 食事 (毎食どのように用意したか、大学の学食があったか、学食や外食はいくらくらいか) 学食を利用していました。寮生はミールプランが必須でしたが、デフォルトの週12ではなく、週3のプランを利用していました。外食や旅行もよく行っていたので、十分でした。逆に週12のプランを利用していた友達は消費しきれずに無駄にしている子が多かった印象です。外食は一回で最低$20、日本円で4000円くらいします。それにプラスしてチップもあるので、レストランで食事をすると5000円は余裕で超えると思います。 (8) 情報の入手 (書籍やウェブサイト、ガイドブックなど、現地の情報をどのように入手したか) 現地の情報は正直あまり調べていませんでした。大学の情報は公式インスタグラムなどで情報をチェックしていました。 (9) 特筆すべき文化や習慣の違い、気を付けるべき点 日本人どころかアジア人すらほとんどいない地域だったため、日本とは何もかも違いました。麻薬やドラッグなども身近に存在するので、人に流されないことが重要だと思います。 【進路について】 ※目標編(非公開)と重複しても構いませんが、公開することが差し支える内容は目標編に記載してください。 (1) 留学終了後の進路 (就職、進学、未定など、決まっておりかつ公開が差支えなければ就職先や進学先) 現在は大学3年生なので、航空系やホテル系などの就職を目指して就活中です。 (2) 現地での就職活動や進学準備 (現地から日本の企業に就職活動をしたか、日本企業のジョブフェアなど現地で就職活動をしたか、大学院の進学準備をどのように行ったかなど、した場合その方法) 大学2年生の春休みくらいから徐々に就活を始めました。時差の関係で深夜3時くらいまで起きていることもあり、かなりきつかったです。 (3) その進路に対して留学経験をどう活かすか 英語力だけでなく、現地で学んだホスピタリティなどの知識も活かしたいです。 【今後留学を目指す学生へのアドバイス】 留学経験をより活かすためには、大まかな目標があると良いと思います。

留学費用
アメリカ ドル
163.6661円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 19,000 3,109,656円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 350 57,283円
交通費 55 9,002円
通信費 0 0円
食費・その他 2,260 369,885円
小計 21,665 3,545,826円
航空券
200,000
保険
400,000
ビザ関連費用
20,000
その他
100,000
合計 4,265,826 円