月次報告書 2013-08
プロフィール
学科
国際言語文化学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2013-08-01 ~ 2014-06-18
留学種別
交換
生活編
留学生活スタート!

[滞在先] 私たちが住む寮は、数年前から神田外語大学からの留学生を受け入れており、寮母さんも良い人なのでジャカルタに到着してすぐ安心出来ました。トイレやシャワー室は共同ですが、毎日お手伝いさん夫婦が細かな部分まで綺麗に掃除してくれるので、清潔感があります。その他の共同スペースも大体毎日掃除されていて、床のタイルがいつも光っているので気持ちが良いです。洗濯も、朝出すと夜にはアイロンまでかかって戻ってくるので、とても助かっています。インターネットの調子が頻繁に悪くなったり、部屋のエアコンから大量の水が垂れてくることがあったのですが、お手伝いさんに言うと寮母さんがその都度すぐに業者を呼んで修理してくれ、対応の速さに驚きました。寮の家賃には、インターネット、飲料水、電気料金や水道光熱費も含まれています。 今月は寮で使うスタンドライト、タコ足コンセント、置時計や掃除用具等の生活必需品を買い揃えました。 [食事] 一緒に留学に来ている友達2人と話し合い、お腹が慣れるまでは道端の屋台でご飯を買うのを控えることにしました。 平日は5時起床なので、朝食は前日に炊いた白米にお茶漬けやふりかけ、インスタント味噌汁等をかけて簡単に済ませています。平日の昼食は大体大学の食堂で麺類や、味付けされたインドネシアのお粥等を食べています。夕飯は、寮に共同のキッチンがあるので、夕方出かける予定がない日は頻繁に自炊しています。休日は、出かけ先のショッピングモールのレストランで食べることが多いです。 [通学・クラス] 通学路の道では頻繁に知らない人から声をかけられます。歩道橋では、沢山の乞食が施しを待っていたり、盗難が多かったりと、治安が良いとは言えません。歩道橋では現地の学生に言われた通り、鞄を前に抱えるようにして渡るように心がけています。クラスの学生はみんな明るく気さくで、インドネシア語が話せるとわかると、更に喜んで話しかけてくれました。現地の学生は自分が思っていた以上に英語が流暢で、英語とインドネシア語どっちで話した方が良いのかと尋ねられる程でした。 [週末の過ごし方] まだ学校での友達が少なかったので、今月は神田の元留学生と頻繁に会い、色々な場所のショッピングモールや、ご飯が美味しいお店に連れて行ってもらいました。少し経ってから自分たちだけでバスに乗り、少し遠い場所にも行けるようになりました。 [気候・衣服] 赤道直下で日差しは暑いですが、風は涼しいので、風が吹いている日は日本の夏よりも過ごしやすいかもしれません。外の気温が高いからか、学校の教室のクーラーは日本では考えられない程寒いです。その為、授業がある日はいつも長袖のジャケットを持参していきます。大学では生足が見えないロングパンツ着用が一般的なようですが、それ以外は日本の夏と同じ服装で過ごしています。

住居形態
学生寮
有線LAN
月額費用
インドネシア ルピア
0.01円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,850,000 18,500円
水道光熱費 0円
学費・教材費 315,000 3,150円
交通費 200,000 2,000円
通信費 0円
食費・その他 3,500,000 35,000円
合計 5,865,000 58,650円
授業編
Speaking 1
スピーキング 1
語学(英語)
500分
授業内では説明や会話は全て英語です。大体前半でテキストや英会話の動画などを見て、講義のテーマごとに、日常生活における英語の言い回しを学びます。後半は、学んだことを定着させ、応用するために、学生同士がペアを組んで英会話のロールプレイを10分~15分程度で作り上げ、その日の講義のうちに全員の前で発表し合います。学生は大体20人で、そのうち留学生は私たち三人だけなので、講義は現地の学生のレベルで進められています。インドネシア語がアルファベット表記だったり、インドネシア語の吹き替え作品が少ないために子供の頃から英語のアニメや映画を観ていたりと、日頃から英語に慣れ親しんでいる為、現地学生の英語の理解力や発言能力はとても高いと思いました。
Listening1
リスニング1
語学(英語)
200分
授業は英語で行われます。講義の中でプリントが配布され、そこに書かれた問題文に沿い、テープで英会話を聴いて解答していきます。また、聴いた英会話を全て書きとって、最後に教壇のボードにそれを書き、学生全員で答え合わせをしていきます。後に行われるテストやクイズに備えて力をつけていく形式です。
Cross Cultural Understanding
異文化理解
講義(英語)
200分
授業は英語で行われ、主にアメリカの文化を主題として異文化理解を図ります。私たち以外は全員現地の学生なので、アメリカとインドネシアの文化の違いを説明されることが多いです。今月は、"そもそも文化とは何か"、"一般論と固定観念の違い"等について様々な例を聞いて学ぶ講義でした。私たちが日本人なので、時々講義の中で日本の文化を引き合いに出して異文化理解を深めていくこともありました。
Extensive reading of fiction
リーディングフィクション
語学(英語)
200分
授業は英語で行われます。指定された教材を用いて、そこに書かれた英文を読解していく授業です。教材にはCDが付いていて、宿題でそれを聞き、教材内の英文の発音も確認しました。今月は、英文を読み、問題文を解答し、要約も行いました。
Writing1
ライティング1
語学(英語)
300分
授業は英語で行われます。Google+を用い、講義の単元ごとに沿った文法の説明を聞き、理解した上で英文を作り、後半でクラスの学生にネット上で公開します。その後自分の提出した内容に文法ミスがあればクラスの学生から指摘のコメントが寄せられ、逆に私も友達の作った英文を読み、誤りがあれば指摘のコメントを書きます。授業内だけでなく、毎回出される課題も英文をGoogle+で公開し、学生同士でチェックし合うものなので、継続的に文法力を養えると思いました。
Pronunciation1
発音1
語学(英語)
300分
授業は英語で行われます。初めに、大学のe-learningを使い、発音記号や、正しい発音に沿った舌の動きについて学習します。その後パソコン上で指定された単語を全員で先生の後に続いて読み、次に長文を音読します。長文を読む際はパソコンのレコーダーを使い、音読を終えたあとに自分の発音を聞き返すことが出来ます。授業内でそれを何度か行い、最後にインターネット上にて自分の録音したファイルを提出します。今月行った単元は、/i:/,/e/ 等の母音の発音でした。