月次報告書 2013-09
プロフィール
学科
国際言語文化学科
学年
4年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2013-08-01 ~ 2014-06-18
留学種別
交換
生活編
留学生活2ヶ月目

[滞在先] 有線LANの調子が度々悪く、他の住人からもクレームが来ていたようで、今月から寮にWi-fiが付きました。これで日本から持ってきた携帯もWi-fi利用が可能になり、以前よりインターネットの使用が便利になりました。今月は一度管理人さんから部屋のエアコンのメンテナンスの連絡が入り、私が寮に帰って来た時には既に終わっていました。 [食事] 平日は、朝は炊いたご飯にふりかけをかけたり、お茶漬けにしたりして簡単に済ませています。昼食は学校の食堂で焼き鳥やお粥、麺類などを買って食べています。夕食は、出かける用事があればレストラン等で食べ、予定が特に無ければ寮の台所を使って自炊しています。 [通学] 寮付近の通学路が特に道端にゴミが多く、しばしば悪臭がしています。車からの排気ガスも強く感じることがあり、吸い込むのを防ぐ為にマスクをしている人をよく見かけます。歩道橋をまたいだ先の大学付近の道が現在工事中で、コンクリートが全て剥がされ、荒い砂利道になっているので歩きにくくなっています。 [クラス] 現地の学生はみんな気さくで、最近は授業後に時間があれば一緒に食堂でご飯を食べています。元々日本語に興味を持っていたり、親が日本語が話せるという学生もいて、会話の中で日本語が出てくることが増えてきました。授業についてのことも気軽に聞くことが出来て、クラスの学生達にはとても助けられています。 [週末の過ごし方] 大概出かけています。神田外語への元留学生や、これから神田外語大学へ留学に行きたい学生たち、現地でサポートしてくれる日系インドネシア人の林さんに誘われてどこかに行くことが多いです。色々な場所のモールで買い物をしたり、プールへ泳ぎに行ったり、華僑の人の豪華な結婚式に参加させてもらったり、元留学生に誘われ、スタジオでのバンド演奏に参加させてもらったり、今月はボゴールという所へ電車に乗って一泊小旅行にも行きました。 [衣服] 留学に来てすぐの頃は、肌を出した服装は現地ではNGなのかと思い、週末でもTシャツに長いズボンを履いていましたが、華僑が多いモールでは大体の女の人がノースリーブにショートパンツのスタイルだったので、遊びに行くときは時々ショートパンツを履くようになりました。大学ではノースリーブやショートパンツは禁止になっています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
インドネシア ルピア
0.01円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,850,000 18,500円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 200,000 2,000円
通信費 0円
食費・その他 838,700 8,387円
合計 2,888,700 28,887円
授業編
Speaking 1
スピーキング 1
語学(英語)
800分
授業は全て英語で行われます。クラス内の人数は18人程度で、積極的に参加する学生が多く、楽しいクラスです。 各授業の単元ごとに英語の表現を学び、授業の後半で実際に一人または2~4人程度のグループを作り、作った会話等の発表を行いました。今月は授業の中でレストランや商店のシチュエーションを作り、学んだ表現を実際に使用することや、学内をツアーのように回り、建物の歴史等を説明するなど、実践的な内容が多かったです。
Listening1
リスニング1
語学(英語)
500分
授業は全て英語で行われます。クラス内の人数は30人程度です。聞き取りの授業な為、真面目な雰囲気です。 授業内で問題文のプリントが渡され、先生が流すテープの会話をノートに書き取り、プリントの問題に答えます。今月はクイズが行われましたが、形式は普段の授業と同じでした。通常授業では、何度か行われるクイズや、中間試験と期末試験の為の練習をしているようです。今月のリスニングの内容は、主に電話番号や住所など、数字に関するものが多かったです。
Cross Cultural Understanding
異文化理解
講義(英語)
400分
授業は全て英語で行われます。クラス内の人数は40人程度です。授業の雰囲気は真面目ですが、学生たちは異文化について興味深げな反応を示し、和やかです。 授業では、アメリカと他の国々の文化を比較して考え、テキストの内容を先生が毎回細かく補足していきます。テキストの中では日本特有の文化について書いてあることもしばしばあり、授業内では先生に日本について尋ねられることが多かったです。今月は先生が出張で講義出来ない日があり、その日の授業はグループディスカッションでした。話し合った内容は、"異文化理解の根本は、ある集団の文化の価値に気づくことである。それはどういうことか説明せよ"、等でした。
Extensive reading of fiction
リーディングフィクション
語学(英語)
400分
授業は全て英語で行われます。クラス内の人数は15人程度です。 授業はテキストに沿って行われ、主に長文読解をします。各段落ごとの主文を探し、その根拠となる文を説明することが多いです。最近では要約の課題も増えてきました。 また、今月はクイズが行われましたが、形式は問題用紙と解答用紙を渡され、まるで期末試験のようでした。クイズの解答時間は1時間30分でしたが、解答量が多く、時間内に全て書ききることが出来ませんでした。
Writing1
ライティング1
語学(英語)
400分
授業は全て英語で行われます。クラス内の人数は15人程度です。 コンピュータールームを使い、パソコン上で英文を作成していきます。各授業ごとに大文字、コンマ、段落の構成等の説明を受け、その日のトピックごとに各自のパソコンで文章を打ち込んでゆき、授業の最後や、課題としてGoogle+上に提出し、クラスの学生と共有します。学生たちは、他の人の文章を見て文法ミスを指摘し合い、改善し合います。
Pronunciation1
発音1
語学(英語)
400分
授業は全て英語で行われます。クラス内の人数は20人程度です。 大学のeラーニングのページを使って、各授業ごとに指定された発音記号に沿い、発声を学びます。 その後発音記号に沿って指定された単語や文章を読み、パソコンで自分の声を録音します。自分で自分の発音を確認出来、先生も確認しに回ってくれるので、発音に誤りがあればすぐに直すことができます。授業の最後にはすこし長めの文章を読み、それを録音したものをeラーニング上に提出します。今月の発音は母音が主でした。 今月は発音のクイズがありました。形式は、指定された長文を2回読み、より発音が良かったものをeラーニング上に提出するものでした。
BIPA1(Bahasa Indonesia)
インドネシア語
語学(地域言語)
2520分
授業内は全てインドネシア語で行われます。クラスは、神田外語大学からの留学生3人の他に韓国人の学生2人と台湾人の社会人1人の合計6人です。 授業はBIPAのテキストに沿って行われます。一冊目のテキストは基礎が多かったので、授業の進む速度がとても早く、最初の2週間で終了しました。各テキストが終了するごとに試験が行われる為、授業とは別に時間を取り、中旬頃に総まとめの試験が行われました。 始め、私たちのクラスは3人の先生が交代で授業を教えていましたが、最近は2人の先生が一日おきに交代して授業を行っています。先生は気さくな方で授業も理解しやすく、わからないことがあればすぐに質問出来るので、とても学びやすいと思いました。