月次報告書 2016-02
プロフィール
学科
国際コミュニケーション学科
学年
4年
専攻
国際コミュニケーション専攻
留学期間
2015-08-01 ~ 2016-05-31
留学種別
交換
生活編
FIU 2月

バレンタインデー 2月14日といえば、バレンタインデー。日本では女の子が男の子にチョコを渡しますが、アメリカでは、男性が女性に花束を送ったり、恋人同士でレストランで食事をします。また、友達同士でパーティを開いて楽しむのも盛んなようです。 アメリカの薬事情 1月の初めに一般の薬局で購入した塗り薬が強すぎて、肌が真っ赤になり、皮が剥けてしまうという副作用を経験しました。アメリカの飲み薬、塗り薬...とにかく日本の薬に比べてよく利くのですが、効きすぎてしまったり、日本人には強すぎることがあります。留学される際は是非、飲み慣れたまたは使い慣れた薬を持って行ってください。 私の場合、留学先の病院ではどうにも出来ず、2月中に学外の皮膚科に3回ほど通いました。 2月のマイアミ 相変わらず暑い日々が続きました。 3月の中旬に、1週間ほどの短い春休みがあるため、それに向けお金をセイブしようと思い学食にはあまり行かずに自炊するようにしました。マイアミでは、日本に比べスーパーで買える魚の種類が少ないことに加え高いです。しかし、お肉は安く購入できるので、カレーやハンバーグをつくるとなると安上がりで助かります。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 790 80,635円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 0円
通信費 0円
食費・その他 220 22,455円
合計 1,010 103,090円
授業編
History of the Beatles
ビートルズ学
講義(英語)
600分
2月の講義では、ビートルズの4つのアルバム、「Help」, 「Rubber Soul」,「Revolver」そして「Sgt. Pepper's lonely hearts club band」に焦点を当てた内容でした。それぞれのアルバムが制作された当時のビートルズメンバーの関係性を紐解き、コンサートのライブ映像を見ながら、曲の解釈を教授がしてくれます。テストに備え各自ノートをとるといった日々が続きました。 音楽史に数々の歴史を残してきたビートルズについて、メンバー個々の人生や、音楽プロデューサーやレーベルとのいざこざなど、細かく時代を追って学びます。またそういった物事が彼らの曲の歌詞に影響を与えていると考えるととても面白いです。
Chemistry and Society
化学と社会
講義(英語)
650分
2月の化学は Acids, Basesの違い。身の回りにある物質のPHとその特性。NervesとDrugsの関係性...について理解を深めました。面白いなと思ったのは、Nerves cellが身体の刺激を伝える仕組みを利用して、アスピリンなどの投薬が、鎮痛作用を高めると同時に、その示性式を少しいじるだけで他の特性を持つ物質に変形させることができることです。同じ、CやOH,Nなどを用いるのに、並ばせる順番や数を増減させることにより、物質の性質をとことん変えることができます。 また、2月は選択形式の中間テストがありました。授業内容を発展させた問題も数問あり難しかったです。
Introduction to Sociology
社会学入門
講義(英語)
650分
社会学的視点からみた、Power,Devianceについて勉強しました。 その時代を支配する政治的な力(Power)の特徴を説明するために用いられる専門用語がいくつか存在します。例えば、Traditional Authority(伝統的な支配・権力)は、先祖代々、その限られた一族が権力を持ち国をおさめるというものです。それに対し、Charismatic Authority(カリスマ的な権力)は、長くは続かないものがほとんどですが、優れたリーダーシップを持ち合わせた人物または団体が時代の一時を支配するというものです。例えば、ヒトラーなどがそのよい例として挙げられます。 また、Devianceについての講義では、どのようなfactorやideologyがDevianceを決定づけるのかについて学びました。
Zen and the Art of the Tea CeremonyⅡ
禅そして茶道Ⅱ
体育・実技
640分
中間テストと一回目のWorkshopが2月の終わりにありました。 中間テストの内容は、茶道において大切だとされる精神論、道具の名前や使い方を短い文章で説明するものでした。 また、Workshopでは、教授の奥様が陶芸家ということで、お茶碗の製作をしました。 日本人なので、さぞかし綺麗な形のお茶碗をつくれるのだろうという周りの期待をひしひしと感じました...しかしその期待を見事に裏切り、お茶碗というよりも、サラダボールという方が正しい形の土台が出来ました。