月次報告書 2017-08
プロフィール
学科
英米語学科
学年
3年
留学期間
2017-03-01 ~ 2017-12-31
留学種別
私費
生活編
夏ターム終了

留学生活が始まって5ヶ月が経過しました。8月は、いくらこっちの夏は快適な気温だったとはいえ、さすがに39度近くになる日もたくさんあって、クーラーが効いた部屋にいざるを得ない日続きました。夏学期の授業も終盤で、勉強漬けの日にはとても厳しく、暑さに負けないようにするのはとても大変でした。 前回も報告書に書いたように、夏学期は少し特別で、7月には2つ授業が終わり、また2つ授業ありました。 1つはEnglishのIntroduction to Film Studiesを履修しました。昔ながらのモノクロ映画、無音声映画など鑑賞して、その映画に使われている撮影技法や作者の意図などを考え週の終わりにレポートを提出するという授業でした。僕は映画をみることが好きだったのでこの授業は本当に楽しめました。教科書も、今までこっちで読んできた教科書より簡単な単語ばかり使われていて、リーディングにも時間がかからず、スッと内容が入ってきました。期末レポートでは、自分の好きな映画についての撮影技法などの分析レポートを5〜7枚のエッセイは、好きな映画ということもあり、見ているときに分析しなければならないのに、ついつい内容に見入ってしまい、集中を保つのは難しかったです(笑) 2つ目はAnthropologyのPirates & Piracyです。授業の内容の序盤は、歴史上の海賊についての授業でした。海賊とはどういう存在だったのか、どういう人たちが海賊になっていったのか、という内容です。海賊についての授業なんてあるのかーという少し好奇心でとってみたのですが、Pirateという単語は海賊という意味以外に著作権侵害者という意味があることを知り、授業の終盤では著作権を主に取り上げた内容でした。興味本位でとったのですが、最終的には現代社会の重要な問題、著作権侵害について深く学べたのでよかったです。 生活面は、8月21日にオレゴンで大きな話題となった皆既日食がありました。この日のために他の州からはるばる来たり、皆既日食限定のTシャツが売られたり、学校が皆既日食のデザインのケーキを用意してくれたりと、やっぱりイベントに対する情熱は日本より熱いなあと感心しました。ぼくは友達と一緒に学校で見ました。完全に日食したときはあたりも暗くなり、気温も夏とは思えないぐらい低くなって、太陽は地球を明るくも暖かくもしてくれる大きな存在なんだなと実感しました。ぼくは自分の一眼レフで日食の撮影に挑戦して、理想としてた写真は取れませんでしたが、貴重な写真が取れたと思います! 留学生活もとうとう半分が過ぎました。今は休暇中ですが、休暇中はシアトル、バンクーバー、カリフォルニアに行こうと思ってるので、学業以外の経験もたくさんできたらいいなと思っています!!

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
アメリカ ドル
102.07円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,029 105,030円
水道光熱費 50 5,104円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 0 0円
食費・その他 800 81,656円
合計 1,879 191,790円
授業編
ANTH114 Pirates & Piracy
文化人類学
講義(英語)
1560分
現代で用いられるPiracy(海賊行為)の意味となぜそのように解釈されるようになったかの歴史的背景。 自分が思う現代の著作権問題とはなにか。それについて自分の意見を述べたエッセイの提出。
ENG110 Introduction to Film and Media
英語
講義(英語)
1430分
Peeping Tomを鑑賞し、Michael Powelがよく用いるカメラアングルや動き(cinematography)の研究。