6月に入り、帰国まで残り15日となりました。気候は、20度を超える暖かい日々が続いており、日出は朝の3時半、日没は夜10時過ぎと、日照時間が非常に長いです。今月は、最終書類等やるべきことをやりつつ、友人と遊んだり、スウェーデンの第二の都市といわれているヨーテボリを少し観光したり、割とゆったりと最後まで留学生活を楽しみました。 このスウェーデン留学を通して、自分自身本当に多くのことを学びました。ダーラナ大学での勉学で得た考え方や新たな知識はもちろんのこと、様々な異文化に触れ、多くのインターナショナルな人々に出会うことで、自分の視野がさらに広がり、人としても大きく成長できたのではないかと思います。また、日本を好んでくれる人もいれば、興味があまりない人ももちろんいて、日本文化の何が浸透していて、人々は何に興味をもっていて等、今まで自分が思い描いていた日本の姿とは少し違った観点から様々な意見を聞き、日本という国を客観的にみなおす貴重な機会にもなりました。自分が入学当時から強く抱いていた留学への思いを最後まであきらめずに挑戦してきたからこそ、得ることができた、またとないチャンスをとても充実した一年間の留学という形で無事に終えることができ、嬉しく思います。スウェーデンに来て、ダーラナ地方のファールン・ボルレンゲという、自然溢れる、魅力あふれる街で、現地の親切な人々の支えをお借りして、かけがえのない大切な友人らと共に勉強することができた自分は本当に幸せ者です。今だからこそ、スウェーデンという素晴らしい国で留学できたことをとても誇りに思うし、自分の一生の財産になること自覚しています。両親をはじめとし、貴重な機会を与えてくださった方々、多くの支えてくださった方々に、もう一度感謝の気持ちを述べたいです。ありがとうございました。