月次報告書 2018-09
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
専攻
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-04-30
留学種別
推薦
生活編
日常にある学び カナダ留学二ヶ月目

今月から授業が始まりました。緊張と興奮のせいか、初日はクラスに一番に到着し、ドキドキしながらクラスメイトを待っていました。クラスメイトには皆、同じ国出身の友達や顔なじみの子がいるにも関わらず、同じ国出身の子もいない私にとって、今後の生活に対する漠然とした不安が邪魔をしてしまい、友達を作ることは非常に難しく、勇気のいることでした。数日経ち、クラスメイトが、日本人が私一人であることに不安を感じているだろうと心配して話しかけてくれたときには、言葉では言い表せないほど嬉しかったです。この瞬間のこの気持ちを生涯忘れることは無いだろうと思います。三週間後には、新たに日本からの生徒がクラスに加わりました。 休日に外出する友達も出来ました。ベトナム人の友達は私を家に招待してベトナム料理を振舞ってくれました。また、韓国人と日本人の友達とナイアガラの滝を訪れました。道中に話すことはやはりお互いの国のことです。また、自分の国でも英語を話すというルームメイトと食材を買いに出かけた時には、会話に出てくる意味のわからない単語を、毎度私が理解するまで説明してくれました。レストランで食事をした時には、注文の仕方を学びました。国を超えた新しいコミュニティーの中で生活することによって、授業だけでは知り得ない様々な知識と経験が日常の中に潜んでいると実感し、今後の生活の中でも出会うであろう新たな学びの存在に喜びを感じています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
カナダ ドル
94.89円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 1,046 99,255円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 1,404.74 133,296円
交通費 56 5,314円
通信費 45 4,270円
食費・その他 267.31 25,365円
合計 2,819.05 267,500円
授業編
Integrated Core Skills Inter 4
総合的な英語技能
語学(英語)
1870分
全ての授業が初回のため、まずはどのような目的のもとにどのような授業を展開していくのか、細かく説明を受けました。この授業は主に、リーディングとライティングのスキル向上を目指す授業で、また他の授業に比べて課題が毎回多く課されました。教科書に載っている小記事とそれに関する問題に沿って授業は進行します。記事を読み問題を解くことを課題として行い、次回の授業で内容の理解度を確認し、問題の解答を行いながら、それぞれが持つ意見の違いについても議論しました。また、小論文を書く際の一段落分ほどの文章を毎授業書きました。完成させることを目的としている訳ではなく、辞書や携帯電話の機能を利用することなく自分のアイディアのみで文章を書くことを目的として行いました。
Communication Skills Intermediate ELL 407
コミュニケーション技能
語学(英語)
1100分
この授業では、リスニングとスピーキングスキルの向上を目指します。教科書に沿って授業は進行していきます。数分間の動画を聞いてメモを取り、自分のメモを振り返りながら問題を解いたりしました。私は特にリスニング力に不安があったので、毎回わからないと思うことが多かったです。ディスカッションは頻繁に行われ、今月はジェンダーとビシネスが主なテーマでした。四から五人程で意見を出し合い、その後に全体で共有します。全体で共有する際には、それぞれの母国ではどのようであるかと尋ねられることが多かったです。しかし、なかなか確実な意見を言い切ることが出来ず、他国にいる自分が見た母国には、私の知らないこと気に留めていなかったことがたくさんあったと授業を通して気づかされました。
Enhanced Academic Skills Intermediate ELL 504
専門的な英語技能
語学(英語)
770分
今月の授業では、カンニング、盗作等について考えました。なぜ盗作が良くないのか、どのような行為から盗作と呼ばれるのかを学び、グループでプレゼンテーションを行いました。また、英語でのメールの書き方を学びました。 この授業では、他の授業よりも比較的、日常生活や今後社会に出てから活用できる技術を英語で学ぶことが出来ると感じました。
Lab
コンピュータ
語学(英語)
330分
この授業は、週に一回、コンピュータを使用して行われる授業です。それぞれのコンピューターにて課題を行うため、唯一の完全個人作業です。どの授業においても作業の仕方や学ぶスキルが異なることは当たり前で、またそのようであるべきだと今まで思っていましたが、全ての授業の内容に少しずつ関係性があることに気づきました。そのおかげで、例えば、新しく学んだ単語をさらに異なる品詞で学ぶことが出来たり、授業によって書いたり話したり読んだりすることでしっかりと定着させることが出来ます。