月次報告書 2018-11
プロフィール
学科
英米語学科
学年
4年
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-05-31
留学種別
交換
生活編
フィンランド 11月:フィンランド文化、学校訪問、山積みの課題

Moi :) フィンランド人が口を揃えて 1番嫌いな月 と言う11月になりました。急な冷え込み、短くなった日照時間からその理由はすぐに分かります。今まで生きてきて、太陽が出た日にこんなに感謝感激したことはなかったと思います。 そんな暗〜い11月も、私にとっては嬉しい楽しいことがたくさんあった、割と特別な月になりました。自分でも忘れない様に、全部書いておこうと思います。 1つ目。申し込み期限を逃したばっかりに参加できなかったフレンドシップファミリープログラムに、2ヶ月遅れてではありますが参加できることになりました。ホストファミリーの様な感じで、フィンランド人家族とマッチングしてもらい、お家に遊びに行かせてもらったりする、文化に触れられるとても楽しいプログラムです。 私がマッチングしてもらった家族は、大学教授のお父さん、高校教師のお母さん、同世代〜中学生までの3兄弟です。私が勉強している教育のことも教えてもらえるし、本当に温かく迎え入れてくれて、いつも会うのが楽しみです。ユヴァスキュラに留学するKUIS生の皆さんは、どうか申し込み期限を過ぎたりしない様に、とても素敵なプログラムなので、ぜひ申し込んで下さい。 2つ目。大学で紹介してもらった、フィンランドの学校と留学生のマッチングサイトに9月にとうろくしていたのですが、先月、ユヴァスキュラから少し離れたMuurameというところにある小学校とマッチングされて、international weekという学校行事の一環で、1週間、学校を訪問、日本についてのワークショップをさせて頂きました。四季の流れで、日本の行事、言語、食べ物、衣服、地理を10分程のプレゼンテーションで紹介して、その後に折り紙で手裏剣を作るワークショップをしました。子供たちが、自分で折った手裏剣を持って走り回っていたり、覚えたての「ありがとう!」を言ってくれたりして、準備はそれなりに大変でしたが、嬉しくて、もの凄く心に残る出来事になりました。授業見学もワークショップ外で1日中させて頂けて、貴重な時間だったと思います。 今月でほとんどのコースが終了するので、大量のプレゼンテーション、レポート、エッセイが11月、12月に集中しています。やるべきことをしっかり終わらせて、旅行だらけの12月に突入したいと思います。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) その他 プリペイドSIMカード
月額費用
EU ユーロ
128.84円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 240.68 31,009円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 0 0円
通信費 9.9 1,276円
食費・その他 227.11 29,261円
合計 477.69 61,546円
授業編
Discourse at Work
職場における談話
講義(英語)
825分
内容は先月と同じ。今月はいよいよ、グループ毎で計画を進めていたworkplace visitを行った。自分たちが興味のある職場(一般企業や学内のオフィスでも良い)を選び、その職場でのコミュニケーションや目に見える職場環境について情報収集、インタビュー、分析をするというプロジェクト。私のグループは、私を含め2人、フィンランド語を話さない留学生がいたため、主に英語が職場内言語として使用されている、学内の国際交流課を訪問した。最終授業では行ったworkplace visitについてグループ毎にショートプレゼンテーションを作成し、ポスタープレゼンテーションの様な形式で発表した。最終課題として、グループエッセイと毎授業後に書いていたcourse diaryの提出があった。
The Language of Education and Pedagogy
教育現場・教授法における言語の使用
講義(英語)
390分
内容は先月と同じ。今月で終了だったため、最終課題として1500ワード程度のレポートが出された。テーマはこのコースを通して学んだ、教師がクラス内での言語使用に対する気付きを高めることの意義について、それに加えて、言語を効果的に用いた授業プランを作成する。授業プランの形式はKUISの英語科教育法で行う模擬授業のレッスンプランとほとんど同じ。(teacher talkとstudent talkに分けて書く。)
Conflict and Intercultural Communication
衝突と異文化間コミュニケーション
講義(英語)
810分
内容は先月と同じ。このコースは来月に続く。
Content Language Integrated Learning
内容言語統合型学習
講義(英語)
360分
内容は先月と同じ。今月は講義時間とは別で、近隣の小学校のCLILクラス(学習中の言語、この学校の場合は英語を用いて、他教科の内容を学ぶ)とEnglish speakingクラス(様々な文化的、言語的バックグラウンドを持つ子供たちで形成され、全授業英語で行われる)の観察に行った。論文で読むだけでは分からないCLILの授業の現場、実際の授業を見ることができ、メリットだけでなくデメリットも見えたのでとても貴重な機会だったと思う。
Each One Teach One
互いの言語を教えあう
語学(地域言語)
960分
内容は先月と同じ。パートナーが今セメスターのみの滞在なので、かなり詰め込んだスケジュールにはなったが、なんとか決められた時間数を終えることができた。全セッション通してみても、とても楽しく言語と文化を学べるコースだったのでとてもオススメ。