月次報告書 2018-09
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2018-09-01 ~ 2019-01-31
留学種別
私費
生活編
留学スタート

空港に着いたらそのまま地下鉄で大学に向かいました。大学の最寄の駅から歩いてすぐ着くと思っていたら、最短でも20分、復旦大学の学生が一般的に使う駅からだと30分にかかるということに驚きました。父と一緒にスーツケースを2つ持って大学に着くと、事前に連絡を取っていた日本人学生会の女の子がWi-FiとSIMカードを買うのを手伝ってくれました。次の日、入寮手続きを済ませたあと寝具や日用品を買いに行きました。その後ひとりで入学手続きや学生証の申請に行き、10日後くらいにやっと授業が始まりました。それまでは知り合いが一人もいない状態だったので、銀行の口座家開設や申請等全て自分でやらなければならなかったので、自発的に行動する力が試されました。 寮は一人部屋で、割と広いのでリラックスすることができます。寝具をはじめ物が一切揃っていないので、全て自分で買いに行かなければなりません。お風呂のお湯はこまめに閉めて使っても30分後くらいに水になるので冬は寒そうだなと感じました。 土日休みには大学周りの環境を知るためにも大学近くへ買い物や食事に行き、中秋節には蘇州へ日帰り旅行に行きました。今後時間があるときは上海を出て様々な場所へ行き、いろんな文化を吸収したいと思いました。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
中国 人民元
16.39円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 2,160 35,402円
水道光熱費 100 1,639円
学費・教材費 2,555 41,876円
交通費 50 820円
通信費 350 5,737円
食費・その他 5,185 84,982円
合計 10,400 170,456円
授業編
精读
中国語精読
語学(地域言語)
990分
毎回、教科書の本文を読み進めながら先生が新出単語を解説していきます。平日5日間のうち4日間あるので、受講している授業の中ではいちばん多いです。先生の解説は丁寧でとても分かりやすいです。宿題は必ず毎回出て、次の授業の際に提出しなければなりません。内容は主に新出単語を書くことや、新出単語と新しい文法を使って作文を書くことです。
口语
中国語会話
語学(地域言語)
450分
まず始めに、前回先生に出されたテーマについて一人一人考えてきたことを皆んなの前に出て何も見ずに話します。間違いがあった時や分からない時は先生が助けてくれるので、緊張しながらもなんとか乗り越えられます。その後は、教科書の本文を進めていき、途中まで読んでその後の結末をペアで考えたりします。口語なので書く作業はなく、常に交流をします。宿題は次の授業で発表するテーマについて考えておくことくらいで、予習はありません。
听力
中国語リスニング
語学(地域言語)
540分
教科書に沿ってCDを聴きながら問題を解き、その後先生に順番に当てられるので名前を呼ばれたら答えます。途中で先生が解説を挟みます。予習も宿題もありません。ちゃんと集中して聴けばあまり難しくありません。
泛读
中国語読解
語学(地域言語)
270分
教科書に沿って進んでいきます。先生から今から3分間でここを読んで下さいと指示が出た箇所を辞書を使わずに読み、その後先生からの質問に答えるなど、授業内容はこのような感じです。先生は教科書の本文に出てくる新出単語や成語については、常に「どういう意味か当ててみて」と言うので漢字から意味を推測します。はじめは先生の話すのが速くて話していることが理解できませんでしたが徐々に慣れてきます。予習復習ともにありません。
写作
中国語作文
語学(地域言語)
270分
始めの45分間は、生徒が提出した作文の文法の間違いを先生がひたすら解説していくので、それをノートに書いています。その後の45分間は教科書に載っている作文の書き方について先生が説明していきます。毎授業ごとに1課ずつ進みます。毎回作文を書いて提出するのが宿題です。文字数は300字、400字、500字など毎回その課によって多少変わります。
成语与中国文化
四字熟語と中国の文化
語学(地域言語)
100分
先生から毎回プリントを配られるので、それに沿って授業が進んでいきます。新出単語と成語を先生が解説していきます。小学生向けの成語の解説のビデオを見たりもします。途中で10分間の休憩がありますが1時間40分あるのでなかなか長いです。毎回たくさんの成語を習うので、回を重ねるごとにどんどん増えていくので覚えるのが大変です。予習宿題ともに特にありません。