11月だというのに上海は今だに気温が15度〜20度もあり、コートやマフラーの出番が全然来ない。冬が苦手な私にとってはありがたいことだが、こうも暖かいと逆に不安になってくる。毎年こんな感じだったけなぁ。 今月は怒涛の月だった。まず、中旬に来て欲しくなかった中間テストが行われた。この時期は皆顔が死んでおり、不安と焦燥感でしんどそうだった。そしてやっと終わってしばらく解放感に浸っていたが、1月始まるとすぐ期末テストという、期末まで1カ月ちょっとしかないことと、日本人にとって大切な大晦日と正月の気分が抜けきらないうちにテストということに絶望した。 そして、中間テストの直後に、上海大学生校园歌会という上海の大学15校ほど集まってそれぞれ歌を歌って、最後に全校で合唱するという合唱大会に参加した。しかもこのイベントTVに出るらしく、撮影の手順やら合の手がどうのまで指導を受けた。15校もいたら盛り上がり方がすごく、本番2時間の間ずっとボルテージMAXだった。終わった後の疲労感がすごかったけど、とても充実して達成感もありいい経験になった。 下旬には、演讲比赛が開催された。これは任意で参加でき、本科生も含めての大会なのでどれもレベルが高かった。それぞれのクラスから2人ほど参加し、私のクラスから参加した2人は両方とも受賞した。ちなみに受賞すると賞金があり、順位によって賞金が変わるらしい。羨ましい。