月次報告書 2014-02
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2014-02-01 ~ 2015-01-31
留学種別
交換
生活編
台湾・高雄市~1ヶ月目~

台湾は一年中暖かい国だと思い薄着しか持ってきていなかったが、20度に達さないことも多く、意外に寒い日があった。 大学の周りにはご飯を食べられる場所が多くあり、食べ飽きることはなさそうだ。 食べ物は基本的においしいが、油っこいものが多く、野菜類があまり食べられない。 寮は4人で一部屋でにぎやかだが、ルールが厳しくなれないことが多い。門限は11時で、毎晩点呼が行われる。ほかにも、公共スペースは順番に掃除当番が回って来、掃除がしっかりされてないと減点される。 今月は元宵節のランタンフェスティバルがあり、花火も行われた。大学の近くにバス停があるので色々な場所へ遊びに行くのにとても便利である。さらに今月は一卡通という交通磁器カードを使うとバス代が無料なので、気軽にバスに乗ることができた。バス停で誰かが手を挙げていないと止まってくれないことや、どの線がどこに向かうのかなど戸惑うこともあったが、だんだん慣れてきたように思う。 交換留学生一人につき、一人のチューターがついてくれるので、わからないことは彼女らに聞いて解決することができた。また休みの日には一緒に遊びに連れて行ってくれたりもした。 だんだんとここでの生活に慣れてきたように感じるが、ルームメイトとは円滑に意思疎通ができていないので、これから頑張っていこうと思う。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) 有線LAN
月額費用
台湾 台湾ドル
3.36円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 17,000 57,120円
水道光熱費 0円
学費・教材費 0円
交通費 936 3,145円
通信費 0円
食費・その他 7,934 26,658円
合計 25,870 86,923円
授業編
正規華語初階三級
中国語
語学(地域言語)
400分
この授業は教科書の途中から始まったので、一週間目は前学期に行った内容の復讐を行った。台湾の新聞の記事を集めた教科書で、新出単語を使って文を作ったり、単語の意味を中国語で説明したり、中国語で新聞記事を書いたりした。4人が日本人で、アメリカ人が2人とドイツ人が1人の7人で授業を行っている。人数が少ないので発言の機会が多く、内容も難しいので予習と復習をしっかりとする必要がある。
本土文化日語導覽
本土文化
講義(日本語)
200分
台湾の文化を日本語で紹介する授業。第一回、二回は授業内容の説明、中間・期末試験の説明。期末試験では台湾の文化について一人一回のプレゼンテーションを行う。授業を受けている生徒はほとんどが日本語を学んでいる台湾人の学生。
語言學通論
言語学概論
講義(日本語)
200分
第一回は授業や試験についての説明。二回目の授業では日本語の音声について学んだ。IPAの表の見方と、それぞれの発音について学んだ。授業は台湾人の学生と一緒に日本語の言語について学んでいく。
從動畫看日本大眾文化
アニメ概論
講義(日本語)
200分
第一回は授業内容と試験の説明、日本で人気のアニメベスト10について学んだ。授業では、日本のアニメの歴史や、アニメと日本文化・日本人の思想との関係を学んでいく。台湾人の学生が多く、日本人の私よりもみなアニメについてよく知っていて驚いた。第二回目は鉄腕アトムとアニメの歴史について学んだ。鉄腕アトムが日本で初のテレビアニメシリーズで、毎週アニメを放送することがどれだけ大変かがわかった。
時事日文
時事日本語
講義(日本語)
100分
第一回は授業内容・試験の説明、その後に映像を見て新聞記事を書くということを行った。どの層に向けての記事かによって文体を工夫したり、話し言葉と書き言葉に気を付けて文を書かなくてはいけないので少し苦労した。