<日常生活について> 新しく引っ越した家はミッションベイというビーチが近く、他にも友達と出かけられるような場所が周りにたくさんあって、留学生活をより満喫できるような場所だった。カフェに行ったり、博物館・美術館に行ったりとより生活が豊かになったように感じる。友人との距離もさらに近くなり、サーフィンを教えてもらったり、パーティーに行ったりしていた。 <学校について> 日本と異なり、わからないことは質問するということが当たり前という文化の人たちがたくさんいたおかげで遠慮することなく授業中に質問できるようになったのはよかった。 しかし、日本人はクラスの八割をしめることが多く、また、自主性があまり高くないように感じた。TOEICの点数関係なしに入れるからか、そのような人が目立ち、授業に必ずくる生徒は決まっているような環境だった。 ファイナルテストが多い月でしたが、毎日の授業に出ていれば大丈夫なレベルだった。 <留学を通して> 実は、10ヶ月を予定していた留学を3ヶ月で辞めてしまいました。というのも、行きたかった国にある語学学校が認定留学先として認められず(学校の認定校に認められる条件にあう学校を見つけるのはなかなか難しく、行きたかった二校ともダメでした。)、しかもその判定を出されたころには学校と協定している留学先への申し込みは終わっていました。どうしても三年生のうちに留学したかったため、学校の条件下にあるという語学学校を妥協して選んでしまったのがよくなかったです。 納得して選んだ国ではなかったため、食生活が合わなかったり、自分の好きなような服がなかったり、気候が自分の体に合わなかったりと、正直ストレスフルな生活でした。せっかく留学に行ったのに、不満しかなかったで終わるのは自分の時間がもったいないと思ったので、1タームだけで留学を終わらせました。 周りを見てみると、ホームシックになったり、私と同じように環境が合わなかったりで辛い思いをする人も、少なくないように思います。メインは英語なんだから...や、辛いことも乗り越えてこそ...といった考えは私も持っていましたが、辛い環境に自分を置くよりも、好きな場所で好きなひとたちと一緒に時間を過ごせることの方が私にとっては大事でした。実際に帰って来てみると、英語は、留学をやめたぶん自分でやってやろうと思えている上に、英語以外のことも学べることが嬉しく思っています。 しかしこれは留学に行かなければわからなかったことだし、留学を通して学んだこともたくさんあります。そして何より、他人と同じでなくていいという考え方が身について、今回留学をやめるという決断をすることもできました。長くても短くても留学の経験は貴重だったな、と感じます。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 750 | 76,553円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 70 | 7,145円 |
通信費 | 70 | 7,145円 |
食費・その他 | 350 | 35,725円 |
合計 | 1,240 | 126,568円 |