今月は春学期の始まりでした。今月は生活編にかけるような特別なイベントがあまりなかった代わりに今までの自分について考える時間が増えたと思います。その中でいくつかこの枠に書いておきたいことがあったので、充実した生活編の代わりに、そのことについて今月は書きたいと思います。まず、第一に当たり前のものほど大切に感謝しながら過ごして行かなければいけないと言うことです。今月、ホストマザーと言い合いになってしまったことがあり、この7ヶ月の間過ごしてきた家を出なければいけなくなってしまったことがありました。いざ、家を出なければいけないと言う状況になって初めて、今まで自分がいかにホストマザーに助けられ、いかに心地よく生活させてもらえていたかに気づくことができました。この7ヶ月でいかに今滞在させてもらえてる家、ホストマザーの優しさが自分にとって大切なものだったか気づかされました。一人の人間として、自分にとって当たり前に存在しているものにこそ、常に感謝の気持ちを持っていることが大切なんだと気づくことができたと思います。夏学期の授業を考えているときに、夏学期に取りたい授業を取ることがほとんどできないと知り、留学の期間を今学期で終わりにしようとことがありました。この留学が決して安くないことを知っていたし、何より中途半端な気持ちでここにいることの意味を見出せなかったからです。親に相談したとところ、自分の気持ちを尊重すべきだと言われました。今までの自分の留学を振り返ってみると、困難なことの方が多かったと思います。その度に家族の支えや彼女の支えがあったからこそ乗り越えて来れたと思いました。そのためにも留学を最後まで成し遂げることが支えてくれた人たちへの恩返しになるし、何より中途半端に終わらせたくないと思いました。いかに自分が周りに支えられていたかと言うことにも気づくことができました。残りの期間もしっかりと自分の意思を持って感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいとおもいます。