月次報告書 2018-09
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
韓国語専攻
留学期間
2018-09-01 ~ 2019-08-31
留学種別
交換
生活編
初めての韓国での生活と文化体験

学校のピックアップは8月31日だったのですが、私たちは30日に入国して仁川空港から電車で3駅ほどの場所にあるゲストハウスに一泊しました。飛行機が4時間ほど遅れて日本を出発したため、空港に着いたのは夜の8時ぐらいでした。次の日も仁川空港からテジョンの複合ターミナル行きのバスチケットを買って乗ったのですが、間違えて違う場所で降りてしまいタクシーで連れて行ってもらったりして、最初の2日間は結構焦ってバタバタしました。なのでテジョンで金剛のスクールバスを見つけて無事に学校まで着いたときはとても安心しました。3日のオリエンテーションまでは自由にしていいと言われたので、1日に前期から通っている日本人の子にソウルのミョンドンに連れて行ってもらいました。日本で携帯をSIMフリー設定にしたので、韓国のSIMに交換しました。その後は、おいしいご飯のお店に行ったり、ダイソーに行ってお買い物をしたりと、半日でしたがたくさんのことができました。15、16日には学校でさつまいも祭りが開催されたのでされ、無料でさつまいもを食べれたり、屋台でご飯を食べたりしました。また、ルームメイトの韓国人の子が入っている伝統楽器のサークルのや、私たちが入ったバンドサークルの発表も見れたのでとても楽しめました。17日には今学期初めての文化体験があり、チョンジュまで1時間半ほどバスに乗って行き留学生みんなでビビンバを作って食べました。その後は自由行動の時間をもらえたので韓服を着て写真をたくさん撮りながらあちこち散歩しました。夜ご飯は語学堂の先生の知り合いの方が経営している食堂で食べました。1回目の文化体験はとても充実した1日となりました。22〜26日はチュソクという休日があったので、22日にスクールバスでテジョンのウネンドンに行って1日買い物をしました。学校のコンビニも閉まっていたのでカップラーメンを買って26日まで宿舎でゆったりと過ごしました。色々イベントがありましたが、それ以外にも留学生とチキンパーティーをしたり、ルームメイトに誘われて学校の外い行ってチキンを食べたり、日本人の留学生で集まってチキンを食べたり、とにかく鶏をたくさん食べました。チュソクの前にはルームメイトの友達の部屋で夜遅くまで話してラーメンを食べたりお酒も飲んだりして楽しい時間を過ごしました。この1ヶ月は生活になれ慣れるのに精一杯であっという間でした。学校は想像以上に田舎な場所にありますが、空気が良く、夕焼けと星がとっても綺麗な良い所だと思います。10月からはパートナーシップが始まって9月より忙しくなると思いますが、楽しんで頑張っていきたいです。 月額費用についてですが、家賃は9月中に払うタイミングを逃してしまったので10月に払います。1ヶ月にいくらではなく後期にかかる費用を一気に払うようです。教材費に関しては、後期に使う教科書とワークブックと小さい冊子をそれぞれ2冊ずつ購入しました。通信費については、私はプリペイド式で契約しているため最初にお金を払ってギガを追加するときにそこから引かれていくシステムになっています。

住居形態
学生寮
無線LAN(Wi-Fi) その他 韓国SIM
月額費用
韓国 ウォン
0.1円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 0 0円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 55,800 5,580円
交通費 34,200 3,420円
通信費 100,000 10,000円
食費・その他 244,330 24,433円
合計 434,330 43,433円
授業編
Korean Language Program Advanced Level1
韓国語
語学(地域言語)
2600分
50(分)×52(回)=2600(分) 語学堂の授業は火曜日から金曜日の8:30〜12:30、日本とは違い1コマ45分です。クラスは初級・中級・高級の3クラスに分かれていますが、私たちはクラス分けのテストで一番上の高級クラスになりました。前期はスギ(書き)の課題が多かったらしいですが、今学期はマラギ(話す)に重点を置いているため発表の課題が多いです。授業は教科書に沿って行われていて、3日で1つの単元が終わるように進めています。そして大体教科書の単元が1つ終わるときに、その単元の内容に沿ったトピックについてパワーポイントを使って発表します。私はUSBを持っていないのでiPadで作成したのを自分のGmailに送って学校のパソコンで開いていますが、他の学生はUSBを持ってきていて学校や自分のパソコンで作成したのを保存して発表しています。また、この発表以外にもほぼ毎日授業の最後の50分で1人ずつ話す時間があります。トピックは日によってバラバラで易しいときもあれば少し難しいときもあります。私は人前で発表したりするのは苦手なので、1ヶ月経った今でも緊張で腹痛になったりもしますが、クラスの人数が12人と少なく雰囲気も良く見守られてる感じなので、そこまで大きなストレスを感じることはなくなりました。回数を重ねるうちに楽しめるようになれたらいいなと思います。
Japanese Listen and summarize
日本語 聞き取りと要約
講義(地域言語)
450分
50(分)×9(回)=450(分) この授業は日本語を学ぶものなので、私は主にアシスタントとして参加しています。中間や期末の試験は韓国人学生と同じものだと簡単すぎるので、私は韓国語の試験を受けることになっています。授業は教科書に沿って行われていて、私は練習問題などを解く際に学生たちの解答が合っているかどうかを確認したり、教科書の会話をゆっくり読んだりしています。授業を聞いていると普段日本語を話しているときには意識していないことを知ることができます。学生たちは真剣に学んでいるのでたまに難しい質問をされることもあって、上手に答えられなくて申し訳なく思うときもあります。私たちが自然に使う表現や動詞・名詞の活用が他の国の人にとってはとても難しいのかなと感じました。少しでも韓国人学生たちの助けになれるように頑張りたいと思います。