コロナウイルスの感染がじわじわと、そして確実に世界に拡大していき、今月の中旬には、前期の留学見送りが発表されました。3月の初め頃には中国に続き韓国が感染者数2位となり、このまま開講が引き延ばされ、仮に韓国に行けたとしても感染のリスクが非常に高いことに大きな不安を抱えていました。この留学見送りの判断を受けて、仕方ないと思う反面、留学を続けたかったという気持ちが混在していました。神田に通うことになって、履修する科目を考えたりするなど、その準備で慌ただしくなりました。また、私は実家から大学に通うことが出来ないので、3月末から部屋探しをする必要もあり、ストレスの多い日々でした。コロナの状況は日々変わっていき、アメリカやヨーロッパでも感染者が爆発的に増加し、クラスター感染・医療崩壊といった言葉をよく耳にするようになりました。ニュースで見るコロナの現状は、まるで現実と信じたくないほど厳酷な状況です。日本でも感染者が増えて、不安感が一層高まっていきました。日本が中国と韓国からの入国を制限したことに伴って韓国もそれに対抗するように日本からの入国者の制限やVISAの発給停止・現在までに発行済みのVISAの効力停止などの対応を見せました。こうして、コロナがきっかけとなって日韓関係の溝が深まっている現状が、本当に残念です。今は、とにかく感染しないように注意しながら、一刻も早くこの状況が良くなって欲しいです。