月次報告書 2019-11
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
4年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2019-08-01 ~ 2020-06-30
留学種別
交換
生活編
前期終了

〈授業編〉 今月でスペイン語の授業がすべて終わりました。来期から今期取っていた授業はすべて取れないのでお世話になった先生の授業がもう受けられないと思うととても寂しいです。素敵な出会いや発見がたくさんあった学期でした。 今月は同じクラスの中国人達と色々ありました。文法の先生が変わってから中国の子達は不満を言うようになり、日本人対中国人というふうになってしまった時期がありました。この数週間で文化と国民性の差を痛感しました。後半から落ち着いたのでよかったのですが、今回の件を機に先生の他国に対する意識が変わってしまうのではないかと心配でなりません。 〈生活編〉 ⚪︎死者の日 今月の1日と2日は死者の日でした。1日目はみんなでペイントして街を歩きました。死者の日の飾り付けがたくさんあり、歩いているだけでとてもワクワクしました。例年大学の階段には装飾が施されているのですが、すべての階段が使われていてとても綺麗でした。死者の日の大学の階段を見るのを留学前から楽しみにしていたので嬉しかったです。街だけでなくトンネルの中で出店やコンサートが行われていていつも車しかない道がたくさんの人で賑わっていました。 2日目はtapeteを作成しました。グアナファトではcentroの道に毎年tapeteと呼ばれるアートが描かれます。毎年いくつかの都市や国が招待されるのですが、今年はグアテマラ、ティファナ、日本が招待国でした。日本がtapeteに招待されたのは今年が初めてだそうで、政府の方から直々に大学に依頼がありました。日本語科の先生方に声をかけてもらい、ありがたことに、tapete作りに参加することができました。 日本人11人で縦約4メートル横約3メートルの範囲に絵を描きました。朝早くから描き始め、5時間かけて完成させました。途中で風が吹いてしまったりちょっと動いた拍子に崩れてしまったり、細かい作業が多く足が痺れたりと色々ありましたが、日本らしさがでる素敵な作品になりました。 今回このような素敵なイベントは今後一生できないだろうとても貴重な経験になりました。tapete作りに参加できたことは一生の思い出であり、グアナファトの文化に触れられたとても貴重な機会でした。 ⚪︎気球フェスティバル 今月の15日から18日の4日間レオンで年に一度行われる気球フェスティバルがありました。 気球が上がる時間が朝5時だったため、土日にかけてレオンでキャンプ泊をしました。メキシコ初めてのキャンプでとてもわくわくしました。 たくさんの気球を間近で見たのは初めてでした。色々な形の気球があってとても面白かったです。 ⚪︎despedida 12月に帰ってしまう人たちのお別れ会をしました。半年間一緒に勉強してきた友達のほとんどが帰ってしまうのでとても寂しいです。別れは辛いですが、色々な人と出会うことができました。留学先での出会いはこれからも大事にしていこうと思います。 ⚪︎ホストファミリー 紙に名前が書かれたくじを引いてその子にバレないように部屋の前にかかっている靴下にお菓子を3日間かけて1日1個入れるというクリスマスの家族団欒行事がありました。私が渡すはずだったルーミーが途中で蹴ったので急遽お菓子を入れる相手が変わりましたがとても楽しかったです。靴下にはたくさんのお菓子が入ってて嬉しかったです。この家族行事を日本でもやれたらなと思いました。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
メキシコ ペソ
5.6円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 6,000 33,600円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 24 134円
交通費 614 3,438円
通信費 200 1,120円
食費・その他 4,195 23,492円
合計 11,033 61,784円
授業編
Historia Avanzado
歴史 上級
講義(地域言語)
960分
1990年代までの歴史を学びました。歴代大統領の名前がたくさん出てきたので覚えるのが大変でした。期末テストは230−250字で決められた項目から選んで書くというものでした。範囲は広かったですが、形式は前回と同じだったのでまとめやすかったです。今までやった課題やテストが返ってきましたが、満点を1つ取ることができました。
Literatura Avanzado
文学 上級
講義(地域言語)
960分
`先月の下旬から今月末にかけて期末のプレゼンテーションが始まりました。ラテンアメリカの文学者と自分たちの国の文学者の2回プレゼンテーションがあったので準備がとても大変でした。ラテンアメリカの方は2人での発表でしたが、2つ目の方は1人での発表でした。ホワイトボードに書きながらのプレゼンだったのでまるで模擬授業のようでした。日本ではあまり経験しないプレゼン形式だったのでとても新鮮でした。
Lectura Avanzado
読解 上級
語学(地域言語)
960分
Octavio pazの物語を読み終えました。期末は中間と同じ記事を探してその記事の内容と単語の説明、意見を発表するという10分間のプレゼンテーションでした。前回よりもつまづくことなく、緊張することなく発表することができました。この授業ではたくさんの表現を学びました。
Gramática 600
文法600
語学(地域言語)
1230分
先生が変わってから中国人が不満を言うようになり、文法の授業ではなく、会話や短い動画を見て意見を言い合うという形式に変わりました。接続法の内容を最後までやりたかったので残念です。期末テストではmi libro という自分の過去と現在、そして未来について5分間プレゼンテーションをするという内容でした。
Conversación 600
会話600
語学(地域言語)
1200分
期末テストでプレゼンテーションを行いました。テーマはなんでもありだったのでみんな思い思いのプレゼンをしました。期末が終わった後は、早めのクリスマスのアクティビティをしました。クリスマスカードを作ってそれぞれが持ち寄ったチョコレートと一緒に交換しました。
Taller de Baile
ダンス
体育・実技
960分
ダンスのテストがありました。ペアになって踊るのですが、生徒だけでなく先生も参加するのでレベルが高かったです。それぞれ違うダンスをするのでとても面白かったです。