月次報告書 2018-10
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-06-30
留学種別
交換
生活編
メキシコ生活3か月目

メキシコ生活も3か月目に突入しました。授業の形式にはもう慣れてきたのですが、やはり課題は毎回のように大変に感じることが多くいろいろな人に助けてもらっています。また、今月は初めて自分の住んでいるプエブラ州を離れ、オアハカ州に旅行に行きました。というのも、オアハカ出身の友達の近所に住む女の子が15歳の誕生日のお祝いをすることになりそのパーティーに招待してくれたのです。私は知らなかったのですが、メキシコでは女の子だけ15歳の誕生日を盛大に祝うという習慣があり、子供と大人の境目という意味でとても重要なイベントなんだそうです。オアハカ伝統の衣装を借りてオアハカ伝統の食べ物を食べ、オアハカやメキシコの曲や踊りも見れてすごく貴重な体験ができました。また今月の中旬ごろから徐々に死者の日に向けての準備が始まり、大学内や町中がofrendaと呼ばれるフルーツや死者の日に食べられるパンなどが置かれた壇が至る所で見られました。また、死者の日に飾るcempasúchilと呼ばれる花も売られ、友達と実際にその花を栽培している畑にも行きました。今月は旅行に行き、知らなかったことをたくさん知れて充実した月になりました。

住居形態
ホームステイ
無線LAN(Wi-Fi)
月額費用
メキシコ ペソ
7.86円
内訳 費用(現地通貨) 日本円換算
家賃 2,500 19,650円
水道光熱費 0 0円
学費・教材費 0 0円
交通費 811 6,374円
通信費 200 1,572円
食費・その他 888 6,980円
合計 4,399 34,576円
授業編
Español 5
スペイン語 レベル5
語学(地域言語)
1560分
今月から接続法に入りました。接続法を使って要望、依頼、不確実さや疑念を表す用法と接続法と一緒に用いられる表現を学びました。また接続法現在の活用も一から復習したので、日本でやったことをしっかり確認できました。月の中旬から授業の中で死者の日の話をしたり、それに関係する動画や映画「リメンバーミー」を見ました。そして他のスペイン語のクラスの人たちと一緒にカトリーナと呼ばれる人形づくりをしました。 
Calidad e Innovación de Servicios Turísticos
観光サービスの質とイノベーション
講義(地域言語)
1020分
今月もサービスの質をどのように高められるか、というところに視点を置いて学びました。お客さんに対してだけでなく、従業員たちへの待遇などについても考え、従業員の教育や態度、言葉遣い、従業員同士の連携などが質を高めるためには大切な要素だと改めて知りました。また、面白かったのは"5S"(整理、整頓、清楚、清潔、しつけ)という日本人の考え方で、従業員の教育の一環として使われているんだそうです。
Transportación Turística
観光の交通機関
講義(地域言語)
900分
先月から続いてるプレゼンテーションの順番が私にも回ってきました。わたしのテーマは「日本とその交通機関」で、日本についての簡単な紹介、日本の空港とメキシコにはない新幹線について紹介しました。緊張しましたが、クラスメイトの子たちが興味を持ってくれたり、質問をしてくれたのがとても嬉しかったです。また、今月は今まで習ったことのまとめの中間テストがあり、航空機や空港の機能についての復習もしました。
Impacto Socioeconómico del Turismo
観光の社会経済的な影響
講義(地域言語)
780分
今月は地域の観光を発展させるためにどのように計画を立てるか、地域開発に関することを学びました。観光業を発展させることが良いことであると同時に地域住民からの反対も多くあるということを実際にある村の短いドキュメンタリーを見たり、その後実際にどのくらいの期間で具体的にどのようなことを行うか(国全体、州全体、町全体など規模によってやるべきことが変わってきます)を実例を通して見ていきました。