留学ナビゲーター
S.Mの報告書一覧
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学先
留学期間
2018-08-01 ～ 2019-06-30
留学種別
交換
1～10件目 / 11件中
2019-06
月次報告書6月分
留学生活の終わり
今月は夏休みに入っているので学部での授業はありませんでした。ですが、せっかくの休み期間を有効に使えれば、と思い夏休みの短期講習でフランス語の授業に参加しました(本当はスペイン語かポルトガル語の授業を取りたかったのですが、どちらも開講されていなかったり時間割が合わないなどの理由で参加できませんでした)。ある意味今しかできないことかなと思うのでこの1ヵ月の間は第二言語で第二言語を学ぶという貴重な体験ができました。 生活面に関しては週末は時間があるので、最後の思い出づくりとして友達と改めてプエブラやメキシコシティの観光をしたり、メキシコ料理を食べたりしました。今まで当たり前だったことや物がもうこれで最後なんだな、と思うとやっぱり寂しさがこみ上げてきます。また、ずっと行きたかったグアナフアトとケレタロに2泊3日で1人旅行してきました。プエブラとはまた違う美しく世界遺産に登録されている街並みを見て、いろいろな人に出会い最後の最後で良い思い出を作れたと思います。 7月3日にメキシコを出ることになったので残り数日も楽しめたらいいなと思います。良いこと悪いことの両方がこの1年間ありましたがメキシコに、そしてプエブラに来れて本当に良かったです。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2019-05
月次報告書5月分
春学期の終了
月の半ばまでに期末テストや最終課題を行い全ての授業が終わってしまいました。これでもう自分のいる学部の授業を受けることができないんだと思うと少し寂しくもあります。今学期は課題や発表などが多く忙しい期間も多くありましたが、その分グループの子と協力したり自分で調べる作業が増えたのは良かったなと思います。 生活面では様々な国から来ていた留学生との別れが印象的でした。私はもう少しだけメキシコに残りますが、仲良くしてくれていたペルーをはじめとする留学生の子たちは5月中に帰ってしまうので、メキシコ人の友達と一緒にお別れパーティーをしたりプエブラを改めて散策したりしました。スペイン語圏からの留学生が多いので、それぞれの国のスペイン語の表現やアクセントを知れたのも良い経験でした。いつか皆の住む国に行って再会したいです。それ以外では5月5日にメキシコとフランスの戦争でのメキシコの勝利を祝う記念イベントがありました。実際の軍隊やプエブラ中の小学校と中学校など様々な団体が参加した大きなパレードもありました。自分の住んでいるプエブラが歴史的に重要な場所だったと知り、改めてこの場所に来れたことを誇りに思えました。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2019-04
月次報告書4月分
メキシコ生活9ヶ月目とセマナサンタ
今月で外国人のためのスペイン語の授業が終わってしまい、学部の授業も終わりに向けてテストが始まったり、まとめの段階に入っています。なのでまた少しずつ忙しくなってきました。 生活面についてですが、上でも少し書いたように「セマナサンタ」と呼ばれる約1週間の連休がありました。その間にずっと行ってみたいと思っていたチチェンイッツァ遺跡に行くためにユカタン州を観光しました。プエブラは一年中乾燥していて気候の変化がほとんどないのですが、ユカタン州は湿気が多く気温も高いので日本の夏のようでした。ピラミッドはテオティワカンと同じくらい迫力がありました。海にも行きましたが水が透き通っていて本当にきれいです。4日の滞在ででしたが、リフレッシュできました。それと、4月の最後の土日に友達の住む町(プエブラ州の中の小さな町で私の住んでいるところからバスで2時間くらいでした)に行き、教会の主催するお祭りを見に行きました。procesiónと呼ばれるパレードに友達とその家族と一緒に参加しました。また新たな行事を知れてとても楽しかったです。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2019-03
月次報告書3月分
改めてメキシコを感じた8ヶ月目
先月のようにテストはなかったのでプレゼンや課題が相変わらずのようにあっても比較的穏やかな月だったと思います。同じグループで何回も発表をこなしてきたので、グループの子たちと仲良くなれたりスムーズに準備ができるようになってきたのがとても嬉しいです。 生活面に関しては今月は自分の楽しみにしていたことを実現させることができました。1つ目はテオティワカンのピラミッドを見れたことです。メキシコに来て半年以上経ったのに未だに行けていないことに気づき、急遽日曜日に行ってきました(日曜日はメキシコの在留カードを持っていれば無料で入れます)。人が多すぎてピラミッドに登るための長蛇の列ができていましたが、登った後の眺めが本当に素晴らしいので行って本当に良かったです。2つ目は踊りの発表に参加したことです。昨年の10月くらいから私の学部が主催するメキシコの伝統舞踊のグループがあり、そこで週に2、3回練習していました。発表ではベラクルス州の民族舞踊を踊りました。メキシコの音楽や踊りも知れて、同じグループにいたメキシコ人とペルー人の留学生とも仲良くなれて最高の思い出になりました。忘れられない思い出の1つです。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2019-02
月次報告書2月分
メキシコ生活7ヵ月目
後期が始まってから1ヵ月経ちました。前期と授業の内容や形式がかなり変わりましたが、少しずつ慣れてきたということもありどれも自分の興味のある内容ということもあってとても面白いです。また上にも書いたように一つの授業でテストがあったり、形式ばったものではなくても小さいプレゼンテーションが多いので土日は大学の図書館に行って準備をしたり課題をこなす時間が多かったように思います。そのため先月に引き続き今月もあまり遠出をすることができなかったのですが、時間があった時に友達がメキシコシティに連れて行ってくれました。プエブラから近いはずなのにメキシコシティをちゃんと観光したことがあまりなかったのでとても楽しかったです。Bellas Artesという壁画の飾られている宮殿とMuseo Souyama という美術館に連れて行ってくれたのですが、特にこの美術館は建物の外観のデザインがすごく凝っていたり、貯蔵されている作品もメキシコの歴史を知れるのでとてもオススメです。(ただメキシコシティまで車で行くのはオススメしません、、渋滞でかなり時間がかかってしまうからです笑) 前の学期よりも忙しいですが、今の方が充実していてとても楽しいです。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2019-01
月次報告書1月分
新学期と折り返し地点
年越しをプエブラでホストファミリーと過ごし、今月の9日から学部の授業、14日からスペイン語の授業が始まり、冬休みモードから一気に普段の生活に戻りました。上にも書いたように、スペイン語の授業の時間割がガラッと変わり、その影響で学部の授業も変更しないといけなかったので、今月は特に教科によって受講時間数に差が大きくなっています。学部の授業は前の学期より1つ授業を増やしましたが、全ての科目でプレゼンテーションやグループワークがあるので、宿題だけでなく発表に向けて調べなければならないことが多くなりました。留学生活で最後の学期であり、折り返し地点も過ぎてしまったので、残りの時間を大切に勉強に取り組もうと思います。 学校関係のことで忙しかった分、生活面に関してはとても静かでした。先月旅行をしたので、今月は遠出することはありませんでしたが土日は宿題をしたり、新しいクラスで知り合った友達の地元を案内してもらったり、ずっと行ってみたかった美術館(Museo Internacional del Barroco)に行ったりと充実した休日を過ごせました。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2018-12
月次報告書12月分
冬休みとチアパス旅行
今月は丸1ヶ月冬休みでした。月の前半はプエブラにいましたが、今学期いっぱいで帰ってしまう留学生の友達と出かけたりして時間を過ごすことが多かったです。また、メキシコ人の友達と一緒にクリスマスのイベントの一つであるposadaと呼ばれるお祝いをしました。そのお祝いの中で使われるpiñataというくす玉を一から手作りしたり、パーティーで食べる料理を友達が持ち寄ってくれたりと、新たにメキシコならではの伝統的なイベントを知ることができました。 その後月の中旬からはチアパス州というグアテマラとの国境にある州に旅行に行きました。一緒に行った友達がチアパス出身ということもあり、旅行のプランを考えてガイドしてくれました。cañon del sumidero、cascada el chifrón、lago de montebello のような美しい渓谷や滝、湖などを見に行き、町の中心地から近いにもかかわらず多くの自然があることにとても驚きました。また、SAN Cristóbal de Las Casasという町にも行きました。プエブラとは少し違ったコロニアルな町並みやカラフルな教会があることで有名で、前から行ってみたいと思っていた場所だったので夢が叶い嬉しかったです。この冬休みはメキシコの知らなかったことや場所を新たに知ることができとても充実していました。 出かけることや外食が多かったので、他の月に比べてお金が多くかかっています。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2018-11
月次報告書11月分
メキシコ生活4ヶ月目と死者の日
今月はメキシコでとても大切な行事、「死者の日」がありました。死者の日の期間は学校が休みで授業が無いので、友達の家があるオアハカに行きました。2度目のオアハカですが、今回は観光がメインではなく実際にメキシコ人がどのように死者の日を過ごすのか、ということを知ることができました。近所の市場に行ってpan de muertos(死者の日に食べるパン)やお花を買いに行って家庭でメキシコの伝統的な料理を食べ、お墓参りをし、家族みんなで歌って踊って楽しく過ごすことでメキシコ人がどれだけ家族の繋がりを大切にしているかということを改めて感じました。外国人の私にも優しく接してくれた友達とその家族には感謝しかありません。 授業は今月いっぱいで終わりでしたが、CIIDEOと呼ばれる講演会の期間が続いたり、先生の都合などによって他の月に比べると授業の時間は少なめでした。また他の国から来た留学生の友達も今学期いっぱいで自分の国や町へ帰ってしまうので最後のお別れをしました。メキシコ国内や南米から来た留学生と友達になり、様々なスペイン語や文化を知ることができ、私の財産になりました。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2018-10
月次報告書10月分
メキシコ生活3か月目
メキシコ生活も3か月目に突入しました。授業の形式にはもう慣れてきたのですが、やはり課題は毎回のように大変に感じることが多くいろいろな人に助けてもらっています。また、今月は初めて自分の住んでいるプエブラ州を離れ、オアハカ州に旅行に行きました。というのも、オアハカ出身の友達の近所に住む女の子が15歳の誕生日のお祝いをすることになりそのパーティーに招待してくれたのです。私は知らなかったのですが、メキシコでは女の子だけ15歳の誕生日を盛大に祝うという習慣があり、子供と大人の境目という意味でとても重要なイベントなんだそうです。オアハカ伝統の衣装を借りてオアハカ伝統の食べ物を食べ、オアハカやメキシコの曲や踊りも見れてすごく貴重な体験ができました。また今月の中旬ごろから徐々に死者の日に向けての準備が始まり、大学内や町中がofrendaと呼ばれるフルーツや死者の日に食べられるパンなどが置かれた壇が至る所で見られました。また、死者の日に飾るcempasúchilと呼ばれる花も売られ、友達と実際にその花を栽培している畑にも行きました。今月は旅行に行き、知らなかったことをたくさん知れて充実した月になりました。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2018-09
月次報告書9月分
メキシコ生活2か月目と独立記念日
メキシコでの最初の1か月はあっという間に過ぎてしまい、9月が始まりました。正直、まだスペイン語に囲まれた生活やメキシコならではの習慣や考え方に戸惑うこともありますが、先月のように病院に行くようなこともなく平和に過ごすことができたと思います。ですが、今月はメキシコに来てから初めてのテスト、プレゼンテーションといった課題が多かったこともあり、少し疲れています。クラスメイトや先生はいつも助けてくれますが、あまり良い成績をとれなかったものもあり、悔しさと同時に申し訳ない気持ちもあります。次のテストで少しでも良い成果がでるようにまた頑張りたいと思います。 学校以外の生活面では、今月はメキシコの独立記念日があり、至る所でお祝いモードに包まれていました。独立記念日当日にはペルーとメキシコの他大学からの留学生、同じ大学のメキシコ人たちと町の中心地に行き、市庁舎の前で実際に"¡viva méxico!"と叫んでお祝いしました。独立記念日を実際にメキシコで過ごすことができ一生忘れられない思い出になりました。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
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