自分自身、非英語圏に暮らすことはもちろん、訪れたことがなかったので、行きの飛行機の中では少し緊張しましたが、現地の方々(学校の友達、シェアハウスで一緒に暮らしている友達、家の近くのお店で働いている方々など)が暖かく迎えてくださったので、8月の後半になった今はとても充実した生活を送ることが出来ています。メキシコに来るする以前は日本のほかにニュージーランドでも1年間だけですが生活していたことがありました。ニュージーランドでも様々な経験を致しましたが、それに加えてメキシコ(ラテンアメリカ)に来たことで自分の中の世界観が大きく覆されました。数週間しか滞在していないのでまだまだ知らないことが沢山ありますが、今の時点で最も感動させられたのが、ラテンアメリカの人々です。もちろん、これはメキシコだけでなく、コロンビアやペルー、アルゼンチン、チリ、コスタリカ、ボリビアなどといった他のラテンアメリカ諸国から留学のためにやってきた友達も含みます。私が日本にいた頃から皆さんと同じように、「ラテン人」といえば陽気で、明るく、情熱的であり、よく歌ったり踊ったりする人が多いことはなんとなく知っていましたが、実際にそれを直接目で見ると、これらの言葉だけでは言い表せないほどの暖かさを彼らは持っていることを学びました。また、ラテンアメリカ諸国の人々はこれらのような特徴を持っていることを知識として知るだけでなく、実際に彼らが生活している環境に訪れ、見て、感じて、既に沢山の人と友達に慣れたことに、これまでにない程の大きな喜びを感じます。そういった今、自分のスペイン語は、まだその彼らが日常的に話していることの全てを理解出来る程のレベルに至っておりません。もちろん、自分のスペイン語に磨きをかけ、将来日常的にそれを駆使出来るようになるのがメキシコに留学する第1の目標ではありました。しかし、ここグアダラハラで沢山のラテンアメリカ人と友達になり、感動させられた今、そんな彼らのこと、彼らが話していること、彼らが持っている価値観・ニュアンス、彼らの習慣をよく理解するために、まずは「リスニング」、「リーディング」の能力の高めたいと思い、8月から6月までの10ヶ月間のこの度の留学の目標を「吸収」と定めました。彼らが自分に何を述べていて何を求めているのかを理解し、彼らの良いところをより多く吸収しなければ、それに合った自分の考えを述べ、彼らと対等にコミュニケーションを取ることは不可能です。だから、そのためにもそんなラテンアメリカの友達が話すスペイン語を1年間通して全力で学ぼうとと誓った、そんな月でした。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 2,000 | 15,720円 |
水道光熱費 | 0 | 0円 |
学費・教材費 | 0 | 0円 |
交通費 | 3,000 | 23,580円 |
通信費 | 200 | 1,572円 |
食費・その他 | 1,500 | 11,790円 |
合計 | 6,700 | 52,662円 |