学生8103の報告書一覧
プロフィール
学科
イベロアメリカ言語学科
学年
3年
専攻
スペイン語専攻
留学期間
2018-08-01 ~ 2019-06-30
留学種別
交換
1~10件目 / 11件中
2019-06
2019-05
月次報告書5月分
留学のまとめに向けて
今月は大学の最終課題・テストや出国前の最後の友達との集まりなどで予定がイレギュラーになってしまい、先月まで続けてきたルーティーンを継続するのが難しかったです。本当はDELEの試験対策に専念したい気持ちで山々ですが、学校で成績を残すこと、提出物の期限を守ること、留学中にみんなと何かを共有できる最後のチャンスを楽しむこと、最後まで体調管理を徹底するということを常に怠らず、限られた時間をどのように有効的に使うかについてよく考えた期間になりました。また、離陸する飛行機が充分な距離の滑走路を走らずに飛び立てないのと同じように、日本に帰国した瞬間にメキシコから日本の生活習慣へといきなりスイッチことは不可能であると考えるので、日本の元の生活に戻ってから何をするのかをよく考え、それによって今までしなかったことも少しづつ始めたりしました。特に色々なことを先延ばしにしたり、短い時間でいろんなことを急いで行おうとするとどこかで必ずミスが出てしまうので、余裕を持って、用意周到にという意識を忘れないことを心がけました。今私がここで書いていることは、守るのが当然のことであり、大学三年生の20歳がわざわざ公の場で述べることではないかもしれません。しかし、どんなに小さく単純ないかなることにも必ず関係し、社会人として決して怠ってはならない"超“基礎的なことなので、今入念にこの力を育み継続していくことも留学での取り組みの1つと心得、数週間後に帰国した際も自己管理を徹底できるように大切にしていきます。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2019-04
月次報告書4月分
自分の2学期目の中間休み
上旬は1月下旬から続けていた、7月の検定試験(DELE-C1)受験に向けての準備を日課的に、単調に行っていました。試験日に近づくに連れて、だんだんと残りの日数を意識しだす時期に入り、学びのスタイルを変えて変えての繰り返しでした。 下旬になると、メキシコが2週間の春の祝日(La Semana Santa)の時期に入り、この機を生かして再びグアダラハラを離れ、ニューヨークへ行きました。1月からほぼ遊び・娯楽抜きでDELEの勉強に専念していたが故に自分にとっての中間休みにもなりました。現地の滞在期間はちょうど1週間で、今回の旅の目的は、観光というよりも世界を見る「社会勉強」でした。もちろん、よく色々なニュースで話題になるからと言ってニューヨークにあるものが世界の全てである訳では決してありませんが、世間的にあの街がなぜ「国際経済の重要地」と言われているのか、なぜあんなにも様々な国籍の人々があの街を目指し、働くことを望むのかが何となく理解出来たと思います。また、旅の出発地点がラテンアメリカであったことが、より旅の質をよくしました。アメリカ合衆国とその南に位置するラテンアメリカの関係は、良くも悪くも、とても強く、メキシコだけでなく、冬に行ったドミニカ共和国とコロンビアでの経験だすごく生きました。ニューヨークでは、道に立ち並ぶ殆どの店の店員、ファーストフード店のクルー、ホテルや観光ツアーの受付の仕事を営んでいる人の大半は、アフリカの血縁を引く人たちやドミニカ共和国人、ベネズエラ人が占めているので、私が現地にいる時もほぼスペイン語を話し続けていました。彼らとたくさんコミュニケーションを取り、マクドナルドで列に並んでいる時にドミニカ人と久々に友達になり、いろんなことを共有しました。もしこの夏にDELEのC1(レベル)の資格を取得すれば、彼らが普段関わる空間で働ける可能性が上がるので、ニューヨークでの様々な経験は、後の試験勉強の充分な扇動になりました。メキシコの滞在期間、残り僅かとなって来ましたが、1分1秒たりとも無駄にせず、今の段階での目標を今年の夏に達成出来るように頑張ります。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2019-03
月次報告書3月分
ルーティーンを保つために
先月も取り組んでいたことを、今も引き続き行えていて、学習の効率性の向上したところに手応えを感じていますが、途中体調を崩してしまい、保っていたリ生活ズムが一時期崩れてしまったので、「高い集中力で効率良く学べる環境を整える」ために足りてないことがあったことを反省しています。たとえ取り組んでいること(学習)が個人のことでも、周りの人との日々の関わり方、自分が日頃食べているもの、飲んでいるもの、生活リズム、睡眠の質などと言ったあらゆることが必ず響いてくるので、日頃の準備を以前よりさらに大切にするのを心掛けます。いろんな意味でリスキーなことはしないのはもちろん、身の回りの自分の日常生活に関わっている全ての人(personas)、物(cosas)に対する敬意の心(respeto)を絶やさないことが1番重要ですので、それを強く意識します。また着々とDELEの試験日が近づいて来ているので、自分のトレーニングのフォームも時期に合わせて適度に変え、引き続き新しいことを効率的に理解してくことが次月の課題です。体調不良から回復した後は、朝、昼、晩と毎日同じものを買って食べ、行き先、そこに到着する時間、すること、は毎日ほぼ同じで、勉強するにあたって良いコンディションを崩すリスクがより低い状態を保っています。メキシコ(外国)で過ごす留学期間としては、「遊び・娯楽」が100%なく、色気のない生活ではありますが、今後の目標に向けて、自分で継続すると決めたことなので、何一つ問題はないです。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2019-02
冬休みも旅行から帰ってきた後は、先学期のように、毎週末恒例の友達の家のパーティ(fiesta)や、グアダラハラの名所を他の留学生達と学ぶ小旅行、飲酒、友達と遊びに行くことはしないと決め、帰国直後に受ける予定でいるスペイン語の検定試験、DELEのC1レベルに合格と言う目標を掲げながら、それに必要なこと、自分に欠けていることを考えながら、準備を整えています。暇さえあれば行きつけのカフェテリアに引きこもり、机の上で読んで、書いて、聞いて、調べての繰り返しなので、他の留学生から「勉強も大事だけど、メキシコでしか出来ないことやった方がいいよ」、「俺たちのこともう嫌いになっちゃった?」、「日本人は娯楽が好きじゃないのかい?」などと、皮肉抜きで笑いながら度々言われてしまいした。しかし、4年前のニュージーランド留学(当時高校2年生)のこと思い出し、ここままのリズムをいくと、成田空港に着くときの自分のスペイン語の語学力はどれくらいであるかをイメージし、少なくともC1レベルには到達しないであろうと図り、残りの4ヶ月は「スペイン語語学力集中強化期間」とし、他のことは禁欲的に、ルーティンを保ち必要なことを行なっています。プロ野球選手で言う、2月頃から始まるチーム全体で行うキャンプいんする前に個々で取り組む「自主トレ」のように。確かに友達の言う通り、メキシコでしか出来ないことを楽しむこと、毎週末留学生の家のどこかしらで行われるパーティに気分転換で行ってみる(ましてはパーティの時間帯まで勉強しているわけでもあるまいし)のもありかも知れませんが、何としても自分で継続的にやると決めたルーティンを崩すのが1番嫌なので、もう行っていません。上半期の6ヶ月にグアダラハラ、グアナファト、プエブラ、国外ではドミニカ共和国、コロンビアに旅行し、パーティにも高頻度で行っていたと言うこともあり、自分の留学が1月までに終わったものと考えれば今のように机に向かった学習に専念することもそんなに大変なことでもありません。メキシコにいる限り、学習に必要な教材(新聞、雑誌、テキスト、ニュース、日々の会話など)は集め放題ですし、何としてもスペイン語学習の継続が今の自分の趣味であるが故に、実際、今の生活スタイルにとても満足しているのが事実です。あと、付け足しで述べさせていただくとすれば、交換留学生として選出していただき、我が校の代表としてメキシコに滞在できているので、代表者としてのプライドがあるからと言うのも理由の1つです。娯楽を楽しむ時間を完全に削ってまでもルーティンとしてやり続けいることが何であるかは言えませんが、とにかくこの1ヶ月間で「自分に本当に必要なことを追求し、継続し続けること」の大切さを心から感じ、学ぶ事が出来ました。未だに試験合格レベルには達していないと思いますが、このまま続ければそれが視野に入ることには自信があります。元西武ライオンズの松坂大輔投手がルーキーイヤーに西武ドームでイチロー選手から1試合で3三振を奪った後のヒーローインタビューで言ったセリフと同じことを、DELEの試験後に思えるように、日々の1秒1秒を大切にしながら頑張ります。そしてそれを達成した後に、皆さんの前で、誰の目にも留まるような大きな大きな大火を灯すために、あと3ヶ月間メキシコで燃えます。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2019-01
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2018-12
メキシコ最初の学期を終えてから、ドミニカ共和国(2週間)とコロンビア(2週間)の2か国を1ヶ月かけれ旅しました。私は今、ラテンのプロ野球選手の通訳になることを目的にスペイン語を学んでいます。近年、日本で活躍しているラテン人選手の大半がドミニカ人とキューバ人であるので、この度ドミニカ共和国を訪問するというマニアックな選択をしました。2週間という短い期間ではありましたが、そこで、ドミニカ人が日本に来日する前、どのような環境で野球を行なってきたのか、また彼らの国の文化、人々、生活スタイル、習慣とはどのようであるのかを学ぶことができ、収穫がとても多かったです。それに加えて、以前に日本でお会いしたことのあった、神田外語大学の卒業生でもあり、現在横浜DeNAベイスターズの通訳として働かれている方にも偶然現地で遭遇し、更に、ドミニカ共和国のスカウト協会の会長さん、そして東北楽天ゴールデンイーグルスの通訳の方とも知り合うことができたという、この上ない強運にも恵まれ、私の将来の目標を達成するために重要なことをたくさん吸収させていただきました。 ドミニカ共和国は外務省のホームページの安全マップで黄色(危険度Level1、日本は白:Level0)に括られている国の1つであるため、渡航前は、自分で決めたこととは言え、不安でした。出発する前に、普通ならしないかもしれませんが、外務省の方と事前にメールで連絡を取り、あらゆる手段を活用しながら、ドミニカ共和国についての情報をありったけかき集めました。もちろん、安全性のことだけでなく、歴史、宗教、経済事情、文化についても研究しました。メキシコに留学する前は、渡航先の国についてあそこまで調べませんでしたが、出発前の周到な準備があったからこそ、ドミニカ共和国での2週間を大成功におさめることができたのではないだろうかと感じます。 一方、コロンビアに行ったのは、将来の夢、神田外語大の学びに生かすための何事でもなく、メキシコで一緒にシェアハウスしていた4人のコロンビア人の友達とその家族、友達に会うためでした。渡航前はコーヒーが有名で、サッカー選手のハメス・ロドリゲス選手についてしか知らなく、もし一緒に住んでいたメンバーがコロンビア人でなければ、コロンビアには行っていなかったでしょう。しかし、ドミニカ共和国での時間に加え、コロンビアの2週間も自分を大きく変えるための大きなきっかけをつくってくれました。 メキシコの家にいた時、時々ルームメイトと意見が割れてしまった際、納得いかないままモヤモヤの状態で終わったことがありました。けれども、今回私が実際に現地を訪れ、彼らのことについてよく知る人とコミュニケーションをとり、彼らが日々大切にしているもの、いわゆる彼らの「尊厳」をよく理解しました。コロンビアに行ったことで初めて、「あっ、だからあの時彼らは、ああいう表現を用いて、〇〇のことについて自分に訴えかけていたのか!」と気づくことができたのです。 そして、何としても嬉しく感じたのが、ルームメイトたちの「尊厳」について理解しただけでなく、そこから学んで自分の中に取り入れるべきことを見つけられたことです。特に近年、飽くまで一般的に、日本は経済的、産業的に発展していて、人々も礼儀正しく優しく謙虚であると言われていています。もちろん私たちの国にも、日本ならではの素敵な「尊厳」があります。しかし、少なくとも私が忘れていたこと、日本で普段意識できていなかったこと、気づけなかったことを、コロンビアみんなが呼び起こしてくれました。最も衝撃を受け、感動し、これからひと時も忘れることなく意識しようと決心したのは「人と人の繋がり」です。私たち1人1人がたとえどんな逆境の立場に置かれていても、人間らしく、正しい勇気、素直な心、思いやりの心をもって、身の回りの全ての人々との人間関係を大切にするということです。これは教科書やインターネットを通して学ぶことではなく、メキシコとコロンビアで彼らと一緒にいることで初めて学べたことなので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。まさにこういう事が、国境を越える人間関係、国際交流の深みであると考えるので、私も彼らと同じように、他の人に良い影響を与えられ、日本人の友達が出来て良かったと思って貰えるように、他人の「尊厳」を否定することなく心の底から受け入れ、尊重し、今までに知り合った、またこれから知り合う全ての人に、私らしく振る舞うことに努めます。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2018-11
私が今のシェアハウスの家に住み始めてから早くも3ヶ月間が経ちました。今月は、私たちルームメイト同士、以前よりも何となくお互いの性格を理解できてきた時期でした。私はとても運が良く、陽気で優しくとても楽しいルームメイトたちに恵まれ、もはや本当に血の繋がった家族のようになりました。というか家族です。お互いがそう思えた頃になったので、私も以前は言葉に出しづらかったことも、積極的に言えるようになったのですが、時に小競り合いになったことがありました。きっかけは家事に関する素朴なことばかりでした。例えば、使い終わった食器をほぼ全員が汚いままほっぽらかしにし、いつも台所のシンクがいっぱいになっていたり、ゴミ箱の袋を誰も新しいものに変えなかったり、明らかにゴミや汚れで床が汚くなっているのにみんなそれを放置したり、みんなで楽しんだFiesta(パーティ)を行った後の掃除を誰も手伝ってくれなかったりなどと言ったような内容でした。最初は、日本でアルバイトをしていた時5時間ぶっ続けで皿洗いをしていたこと、片付けるように言うより気づいた自分が片付けた方が早かったことなど理由に、「まあ、いいか」と1人で済ませていました。けれども、だんだんと、みんなで共有しているものなのになぜ私だけが後片付け、掃除をしているのだろうかと不思議に思えてきて、自然に納得がいかなくどんなに小さいことでも、すぐにご機嫌斜めになってしまいがちになりました。それをきっかけに時に口げんかをしたことも度々ありました。この現象はシェアハウスでよく起きることで、特にアジア人とラテン人が住んでいる家では頻繁に問題になるようです。少なくとも日本人は一般的に、幼い頃から、使った物は最後にきちんと片付け、汚した物は自分で綺麗にするようにと言われ、また他の国の人々と比べ、身の周りにある自分が好まないことに対して、「納得いかない」とはっきり強く思いがちな種族であると思います。一方私が一緒に住んでいる4人のメキシコ人と4人のコロンビア人は、別に多少の汚くても特に害はない、綺麗になることに越したことはないけど汚くした人がやればいいから、まあとにかくなんとかなるだろう、と楽観的な考えを持っていました。 けれども、彼らは悪い人ではなく、序盤で申し上げた通り、陽気で優しく、とても楽しい人たちであることは良く分かっており、彼らのことが他の誰よりも好きでした。ですから、例えこのような形で口げんかになっても、お互いを好きでなくなったり、兄弟のように思えなくなってしまったりすることは決してありませんでした。そこで私はよく考えたところ、あることに気づきました。それは、私がメキシコにいるのにも関わらず、「過剰に日本人過ぎたこと」でした。私が今まで主張し続けていたことは飽くまで、私が自分の国で常識として貫いてきたことです。しかし、実際に私が今どこにいるのかと言うと、メキシコであり、日本ではありません。私は家の中で唯一の日本人、アジア人です。私が集団の中で少数派であるが故に自分の気持ちを抑え付けて我慢しなければならないという訳ではなく、それが故に私が、外の国の習慣を受け入れ、彼らが大切に守ろうとしている「尊厳」を傷つけないように、他の8人のルームメイトたちより多くの努力をしなければいけないということです。むしろ、彼らの尊厳を受け入れ、心底理解しようとすれば、必ず今よりも更にお互いを分かり合える時間が増えるはずです。 ですから、これからは今までよりも更に、日本で10何年以上かけて学んでき自分の国の大切な尊厳も大切にしつつ、他の国から来た人たちが大切にしている彼らの尊厳も理解するように努めます。特に私の目標であるプロ野球の「通訳」とは、国境を越える理解者でありますので、この力を身につけ、磨き続ける必要があります。ひょっとしたら、他の国の言語を身につけるよりも更に複雑で容易に育めることではないかもしれませんが、特に留学、外国に旅行している限りは他のどんなことよりもスポットライトを当てて、頑張るようにします。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2018-10
月次報告書10月分
「質の良い学習」を求めて
今月の大きな収穫は、学校の授業外での学習を日常化出来たことです。もちろん先月も机に向かって勉強している時間はありました。しかし、実際に取り組んでいたことは日によってまばらで、日によって出来る時もあればそうでない時もありました。それに対して今月は、週ごと、曜日ごとに自分が行うことを自分の将来の目標の達成に基づいて決め、定期的に行うことができました。自分が今抱いている将来の夢を叶えるためにどのようなことが必要か、それにどんなことが関連しているか、それらを身につけるために日常的に継続するためにどのような工夫が必要であるかを細かく分析し、行ったあとは必ず振り返りをする、と言ったことを続けていました。これは私が神田外大(日本)にいた際に受講していた柴原智幸教授の講義『通訳・翻訳への招待』(金曜日5限)内で教えていただいたことです。もちろん実際に新しいことを学ぶことで自分のあらゆる知識を育むことが出来るのは紛れもない事実ですが、こうして自分にとってベストの学習スタイルを追求し細かく分析することで、学ぶことだけでなく、「学ぶ意義」についてもしっかり理解できます。特に、メキシコの一般的な教育のスタイルは日本とは大きく違い、授業内で先生方から教わると言うよりは、ほぼ毎回出題される調べ学習の宿題を通して学ぶ方が多く、自分の勉強をする時間を維持するのが難しいので、毎日自分が行うワークの「量」、「質」、「学ぶ意義」をよく考慮することが大切ですから、これからも欠かすことなく継続します。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
2018-09
月次報告書9月分
「新しい環境」で
以前まで住んでいたところが学校から遠く、新しい家の方がスペイン語をより多く使えると考えたので、とても仲の良い友人がシェアハウスを行なっている別の家に引っ越しました。場所は大学から歩いて25分程で、周りには大きな通りと友達の家が多くあるので比較的安全です。前の家とは違い、1つの部屋を他の2人のコロンビア人留学生とシェアしているので、常にスペイン語を聴きながら生活しています。この部屋に移動する前までは、自分だけのプラベート空間が無くなることになるので、いろいろと心配していたこともありましたが、実際はそこから学べることがたくさんあり、何としても1分たりとも周りでスペイン語の会話が絶えない環境で暮らしているのがとても良いです。また、コロンビア人はラテンアメリカの国々の中でも比較的に速いスピードで話し彼等のアクセントも独特であるので、全てを理解するには少し難易度が高いと言われいます。けれども、なるべく短い時期で彼らが話していることを理解できる様になるために食らいついて聞いているので、私が17歳の頃ニュージーランドで1年間英語を学んでいた頃に比べ、速いスピードでスペイン語のリスニング力が上がっています。しかしそれだけは、将来に私が夢みている職場で働くためや、外国で暮らすために充分なスペイン語のレベルにまで向上させることは出来ないので、自分なりに工夫しながら日々机に向かって行う学習を怠ることなく生活を送っています。 週末は自分の家の他の部屋に住んでいるルーミーとも一緒に、グアダラハラがあるハリスコ州の街散策を行ったりしています。遊びだけでなく、私がメキシコに旅立つ前に自分で決断したことを少したりとも怠ることなく、残りの8ヶ月、限られた時間を大切にしながら、将来自分がやりたいことを成し遂げるために日々精進します。
イベロアメリカ言語学科 3年 交換
1~10件目 / 11件中