初めての台湾で、初めての留学生活が始まりました。 日本の大学で台湾人と交流してから、「台湾に行きたい…、留学しよう!」と思い立って今に至っています。 留学生活が始まって、台湾留学は間違っていなかったとしみじみ感じています。 色々な友達と話す機会がある寮を住処として選びました。そこは、大学のなかにあり、4人部屋の寮に入寮しました。私の部屋は、自分を含めて日本人2人・台湾人2人でした。台湾人のうち一人は、とても日本語が上手く顔合わせの時は日本人と間違う程でした。もう一人は、中国語だけで会話するルームメイトでした。他の部屋の様子を聞くと、台湾人の割合が高い部屋が多かったり、日本語が話せなかったりする部屋があるようでした。だから私たちの部屋は、中国語も、日本語もお互い学びやすい環境だと感じました。 入寮日の午後に、開南大学日本語学科のチューターとその友達が来てくれました。「台湾ドルの手持ちが少ない」と話すと車を出してくれました。何故なら、寮費が現金だけ受付ているということでした。半年分ずつ払うと書類手続きとほんの少しの手数料がかかるので、1年分まとめて払うことにしました。その後も、チューターは、大学の些細な疑問や中国語の発音や日常会話についても1から10まで至れり尽くせりでした。私は、留学前に約1年間中国語の授業を取っていました。しかし、実際にはピンインが読めるようになり、そこに初級の文法と単語力がある程度です。 チューター達や店員さんの中国語での会話は、教科書で聞いたことのある単語・例文の意味はわかるので何の会話をしているかは分かります。いつもチューターや日本語学科の留学生の友達が要約して伝えてくれます。チューター達や周りの人たちに助けられてばかりなので、自分も早く会話に参加したい、授業を頑張ろうというモチベーションになりました。 (*また、開南大学での履修登録は、私の大学と違う点がいくつかありました) 開南大学は、紙で履修登録をします。まず、大学のWebで授業検索を行います。その後で、登録したい授業を学科ごと(応用中国語学科や、IHPなど)に紙に書きます。そして、IHPの授業以外は先生のサインが必要なので、留学生はあまり時間がなくてとても焦りました。正規生(1~4年生まで開南大学で学ぶ学生)が優先される授業もあるので、留学生は、早めに行動した方がいいと思いました。困ったらチューターや同じ留学生の友達、大学の職員の人に聞いたら助けてくれました。 *大学に着いた日に大型バスで留学生・正規生で日用品を買う為に大きなスーパーへ連れて行って貰えました。ほとんどのお店でVISA、JCB(たまにMasterCard)が使用できます。ATMで現金を降ろす時はVSAやデビットカードが便利だと思いました。JCBが使えないときが多くて困りました。
内訳 | 費用(現地通貨) | 日本円換算 |
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家賃 | 31,500 | 107,100円 |
水道光熱費 | 1,500 | 5,100円 |
学費・教材費 | 1,440 | 4,896円 |
交通費 | 1,868 | 6,351円 |
通信費 | 40 | 136円 |
食費・その他 | 4,500 | 15,300円 |
合計 | 40,848 | 138,883円 |