Cintamiの報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
インドネシア語専攻
留学期間
2026-09-01 ~ 2027-07-31
留学種別
交換
1~1件目 / 1件中
2026-09
📍留学を決断した理由 大学3年後期から始まる1年間の長期留学。私にとって、この決断をすること自体が大きな勇気の必要なものでした。 私は大学2年の初めに予定されていた短期研修にも参加することができず、さらに観光大使としての活動なども経験する中で、「このまま教科書や動画を通して表面的にインドネシア語やインドネシアについて学ぶだけで、大学生活を終えてしまうのは嫌だ」と強く感じるようになりました。 もちろん、留学を決める際には就職活動や卒業単位への影響など、不安なこともたくさんありました。しかし、それ以上に「せっかく外国語大学に進学したのだから、実際にその言語が話されている場所で生活してみたい」という気持ちが強くなりました。 最終的には、「大変なことがあっても、きっと何とかなる」という気持ちで留学選抜に向けて準備を始めました。今振り返ると、この決断が現在の留学生活につながっているのだと改めて感じます。 📍出国前の準備 交換留学の選抜試験が終わり、ようやく一息つけると思ったのも束の間、次はインドネシアの大学(UNJ)への出願書類の準備が始まりました。 さらに、JASSO奨学金を受給するために一定の成績を維持する必要があり、加えて、コロナ禍以降なくなっていたダルマシスワ奨学金が復活することになったため、例年よりも短い期間で多くの書類を準備することになりました。 正直なところ、今振り返ると、交換留学の選抜試験そのものよりも、その後の書類準備の方が忙しく、大変だったと感じます。 特に注意した方がよいと感じたのが、銀行口座の残高証明書です。銀行によっては窓口で申込書を記入する必要があったり、英文の証明書を発行するまでに2週間ほどかかったりする場合があります。そのため、必要になることが分かった時点で、できるだけ早めに準備しておくことをおすすめします。 そして、ダルマシスワ奨学金については、今回の留学準備の中でも特に大変だったものの一つです。インドネシア政府による奨学金で、採用されれば大きな支援を受けることができますが、その分、準備する書類も非常に多くあります。MULCの先生方にも協力していただきながら、最後まで必死に準備したことを覚えています。 2026-2027年度のダルマシスワ奨学金は、コロナ禍後初めての募集ということもあり、採用人数が例年の20人程度から9人に減少しました。そのため、合格した時には大きな達成感がありました。 📍大学での授業 UNJでは、主に以下のような授業を受けています。 月曜日:ダンス、ライティング 火曜日:リスニング、Pengayaan 水曜日:Pengayaan、リーディング、Pengayaan、音楽 木曜日:会話、文法①、音楽 金曜日:Pengayaan、文法②、音楽 語学の授業だけではなく、ダンスや音楽など、インドネシアの文化に直接触れることのできる授業もあります。教室で言語を学ぶだけではなく、文化や実際のコミュニケーションを通して学べることが、現地留学ならではの魅力だと感じています。 📍通学 最初にホームステイをしていた頃は、大学まで徒歩約5分という非常に便利な環境でした。 その後、メンテンにあるアパートへ引っ越してからは、主にトランスジャカルタとGojekのバイクを利用して通学しています。大学まではおよそ15~20分程度です。 📍滞在先 留学開始から最初の3週間はホームステイをし、その後、9月末にメンテンにあるアパートへ引っ越しました。 ホームステイ先では、インドネシア人のご家族がとても温かく迎えてくださりました。4歳と9歳のお孫さんが2人いて、日本から持ってきたお菓子や折り紙などを使って一緒に遊びながら、少しずつ親睦を深めることができました。 日本からインドネシアへお土産のお菓子を持っていく際には、ハラールであるかどうかを確認しておくと安心だと思います。私は空港でハラール認証のある雷おこしを2箱購入して持っていきましたが、とても喜んでもらえたので、お土産としておすすめです。 📍食事 ジャカルタには、日本食、イタリア料理、メキシコ料理など、本当にさまざまな種類の食事があります。そのため、日本食が恋しくなった場合でも、比較的見つけやすい環境だと感じています。 ただ、インドネシアに到着した直後は環境の変化や疲れから食欲がなく、最初の3日ほどは水と日本から持ってきたインスタントの味噌汁しか口にすることができませんでした。 しかし、十分に睡眠をとり、少しずつ生活環境が整ってくると、自然と食欲も戻ってきました。現在では、インドネシアの料理も含めて、さまざまな食事を楽しんでいます。 📍課外活動 現時点では、まだ本格的な課外活動には参加できていません。 今後、もう少しインドネシア語でコミュニケーションを取れるようになったら、子どもたちを対象としたボランティア活動にも参加してみたいと考えています。 せっかく1年間インドネシアで生活するので、大学での学習だけでなく、地域の方々と関わる活動にも積極的に挑戦していきたいです。 📍友人関係 留学前からさまざまな人とのつながりがあったため、現地でも多くの方と再会することができました。 以前、神田外語大学に交換留学で来ていた学生たちや、留学前に参加したFHIという国際的な大会を通して知り合った他大学の先生方、教育庁の方、メディア関係者の方々とも、インドネシアで再び会う機会がありました。 日本で出会った人たちと、今度はインドネシアで再会できたことは、とても嬉しく感じています。 📍週末の過ごし方 神田外語大学から中央ジャカルタ周辺へ留学している学生が私を含めて4人いるため、到着してすぐの週末には、4人でショッピングモールへ買い物に行ったり、北ジャカルタ方面まで足を伸ばして観光したりしました。 また、UNJの他国からの留学生と一緒に大学のゲストハウスで夕食を食べたり、映画を見たりすることもあります。 UNJでは日本人の留学生が私一人なので、他の留学生とは基本的に英語を使ってコミュニケーションを取っています。母語ではない言語を日常的に使いながら生活することは、これまでの人生で初めての経験です。 そのため、学校が終わった後や休日に留学生たちと一日中一緒に過ごした後は、今まで感じたことがないほど疲れることもあります。しかし、それ以上に新しい人たちと交流し、さまざまな文化や考え方に触れられることが楽しく、充実した時間を過ごしています。 📍イベント 現時点では、特に大きなイベントへの参加はありません。 今後は、大学や地域で開催されるイベントにも積極的に参加し、インドネシアの文化や社会についてさらに理解を深めたいと考えています。 📍服装 UNJではイスラム教徒の学生が多いため、大学生活では服装にも気をつけています。 首元が大きく開いている服や肌の露出が多い服、膝より短い丈の服は避けるようにしています。 また、大学ではビーチサンダルなどが禁止されているため、基本的には靴を履くか、つま先とかかとが覆われているサンダルを使用しています。 現地の文化や大学のルールを尊重し、自分が快適に過ごすだけでなく、周囲の人にも配慮した服装を心がけています。 📍インドネシアで生活して学んだこと・注意点 実際にインドネシアで生活してみて、日本で事前に調べていた情報だけでは分からなかったことも多くありました。特に、以下の点には注意が必要だと感じています。 まず、睡眠不足や疲れている状態でバイクタクシー(Gojek)を利用しないことです。実際に、夜遅くで眠気が強い時にGojekのバイクに乗った際、バランスを崩して落ちそうになり、本気で危険を感じた経験があります。便利な交通手段だからこそ、自分の体調を考えて利用することが大切だと学びました。 次に、「なんとなく危ないかもしれない」と感じた自分の感覚を無視しないことです。少しでも「ここは危なそう」「この状況は避けた方がいい」と感じた場合には、無理をせず、その場から離れたり、引き返したりすることが大切だと思います。 そして、インドネシアに限ったことではありませんが、良い人もいれば、そうではない人もいます。現地の人の優しさや温かさを感じる一方で、自分の身は自分で守るという意識も必要です。 📍今後の目標 これからの留学生活では、インドネシア語の能力をさらに伸ばすことはもちろん、大学でより多くの友人を作り、さまざまな人と積極的に交流したいと考えています。 また、今後はボランティア活動などにも挑戦し、大学の外でもインドネシアの社会や人々と関わる機会を増やしたいです。 1年間という限られた時間だからこそ、失敗を恐れて行動を控えるのではなく、「やってみたい」と思ったことにはできるだけ挑戦したいと思います。 今回の留学を、単にインドネシア語を学ぶ1年間にするのではなく、インドネシアの文化、人、社会を実際に知り、自分自身の視野を広げる1年間にしていきたいです。
アジア言語学科 3年 交換
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