学生7865の報告書一覧
プロフィール
学科
アジア言語学科
学年
3年
専攻
中国語専攻
留学期間
2019-02-01 ~ 2020-01-31
留学種別
交換
1~10件目 / 12件中
2020-01
月次報告書1月分
帰国
アジア言語学科 3年 交換
2019-12
月次報告書12月分
10ヶ月目
最終月になりました。12月、やはり寒くなってきました。6日には雪も降って大連に冬が来たことを実感しました。ただ今年の冬は例年に比べあまり寒くないようで、私でも乗り切れそうです。 雪が降ったその日はお隣の大連理工大学にお邪魔しました。大連理工大学の方が行う言語行動の実験に日本人として参加するためでした。頼みごとをするときの日本人の話し方と中国人の話し方を比較する実験でした。大学院ではこの様な研究をしている人がいるのだと知ることができて嬉しかったです。 18日、大連市内で催されたスピーチコンテストに大連大学の生徒が参加したのでその応援に行きました。コンテストを見ながら、11月に大連大学内であったスピーチコンテストに自分が参加した時のことを思い出しました。あの小さな発表会でもえらく緊張したのに、市内の大きな舞台で堂々と発音良く発表している姿を見て、立派だなと、自分ももっと練習しなくてはいけないなと、思いました。 月末には中国人の友達に誘われて映画を立て続けに二本見に行きました。どちらも中国映画で、サスペンス映画と感動系の映画でした。どちらも面白くてアタリだったので嬉しかったです。 30日から期末試験が始まりました。年越しの雰囲気が全くしません…
アジア言語学科 3年 交換
2019-11
月次報告書11月分
9ヵ月目
11月、 クラスのほとんどを占めていた短期留学の学生が実習期間に移ってしまったため、10人で受けていた授業を今は2人で受けています。人数が減って先生と話がしやすくなった反面、授業によっては進行度が速くなってしまい、少し緊張気味の日々が続きました。 大連にも冬が来ました。近頃は寒くて、外に出るのが億劫になってきました。今では最低気温が0度を下回るのが普通になっています。大連大学の背後には大黒山があるので、冷たい風が強く吹き、更に寒く感じます。 11月11日、“双十一"所謂「独身の日」は淘宝などのネットショッピングで安売りをしていました。人気のある物(特にブランド物)を買う人たちは、10日の夜から購入ボタンを目の前に控えて待っていたそうです。11月11日午前0時から1時の間の中国における買い物総額が何千億を超えたとかなんとか。 私も安くなっていたコートと耳あて、マフラー、お気に入りのお菓子、重庆の麻花をパック買いしました。これで寒い冬も乗り越えようと思います。 11月最後の週末に西安に旅行に行きました。金曜日の放課後、飛行機に乗って同日夜に西安に着き、土曜と日曜観光をして、日曜日夜に大学に帰ってきました。兵馬俑、大雁塔、钟楼、回民街、と時間は短かったのですが色々と回ることができました。ビャンビャン麺、肉夹馍、めちゃくちゃ美味しかったです!
アジア言語学科 3年 交換
2019-10
月次報告書10月分
8ヶ月目 国慶節旅行
9/28-10/6、この九日間、国慶節により休みになりました。私はこの休みを利用して甘肃省敦煌に1人列車で旅行に行ってきました。大連北駅から北京まで高铁で6時間、そこから寝台列車に乗り換えて35時間、乗り換え時間も含め敦煌まで45時間!帰りは呼和浩特で寝台列車から寝台列車に乗り換える別のルートで帰ったのでさらにかかって60時間!移動時間がこんなに長い旅は初めてでした。本当は飛行機でも行けたのですが、寝台列車に乗ってみたーいという軽い気持ちでこの長旅に挑んでしまいました。後から考えてみれば遠かったなぁ、長かったなぁと思いますが、移動中は意外にも狭いベットにも、狭い通路にも、うるさい車内販売にも慣れてしまい、むしろ快適に過ごしていました。 敦煌には三日間滞在しました。寝台列車の中で出会った、同じく1人できていた観光客の韓国人の人と一緒に回ることが多かったです。彼の友人が敦煌の公務員さんだったので、その辺りに詳しく、たくさん案内してくれました。敦煌には回るべき場所がたくさんありすぎて、三日間ゆっくりする暇がないほどでした。壁画で有名な莫高窟、2000年前から存在する月牙泉を上から望める鸣沙山、静かで独特な雰囲気が漂う雷音寺、シルクロードの関所、阳关と玉门关、魔鬼城と称される不思議な地層風景が見られる雅丹地貌、などなど細かく言うと書き切れないほどの名所があります。事前に調べてはいたのですが、どうやって行けばいいのかはあまりよく分からなかったので、到着してからなんとかするつもりで行きました。結果から言うと実際にどうにかなってしまったので自分でも驚きました。市内から離れた場所は普通に車で行ったら遠すぎて回り切れないとのことだったので一瞬焦りましたが、その敦煌の公務員のおじさんが教えてくれたバスツアーに現地で申し込んで、全て見て回ることができました。この敦煌の旅がうまく言ったのはひとえに旅行中の出会いのおかげだったなと思います。毎度勇気出して話してみてよかったです。 滞在中の3日間は青年旅舍(ホステル)に泊まったので一日80元と宿泊費も抑えられ、往復の交通費、宿泊費、合わせて今回の旅行費用は約1600元。ただ各名所の入場料が高くてちょっと痛かったです。(遺跡なので当たり前ですが…) 10月末には中間試験がありました。新学期から各教科担当の先生が変わったので形式になれず不安もありましたが、特に問題はのありませんでした。
アジア言語学科 3年 交換
2019-09
月次報告書9月分
7ヶ月目 新学期
新学期が始まりました。中国の入学シーズンは秋なので、学校中が新入生の歓迎モードに包まれています。日本の大学生と中国の大学生の生活の大きな違いはやはり寮生活にあると思います。入学の形式もそれにそって異なっていました。 新入生は自分の両親とともに、ある人は祖父母も一緒に大学近くの汽車駅まで来ます。そこからは大学の派遣するバスに乗って大学まで来ます。生活用品を全て持ってくるので、新入生たちは大きな荷物をたくさん持ってバスから降りてきます。そこからは各学科の上級生たちが新入生、新入生父兄を寮まで案内することになっています。 こちらの大学の先輩、後輩の関係は日本よりも密接していると思います。大体30人のひとクラスにつき1人上級生がついて担当することになっています。 新入生は入学から1週間軍事訓練を受けます。実際に軍の役人が来て直接訓練を受け持ちます。ただこの軍事訓練は新入生たちにとっては周りの学生と交流し関係を深めるレクリエーションのようなもののようです。 私たちの所属する国際交流学院にも新しい留学生たちが多く来ました。ただ私の中級A組は新しくほかの日本の大学から来た日本人留学生8人が一斉に割り振られたため、クラスのほとんどが日本人になってしまいました。教養科目の授業では他のクラスの生徒さんたちとも話せるのですが、主な授業が日本人の多いクラスでの授業になるので、中国語を話す機会が若干少なくなるかもしれないです。 今月末、前学期から続けてきた日本文化紹介の活動をまたしようと、日本語学科の先生と他のメンバーと計画していたのですが延期になってしまいました。この時期国慶節が終わるまでしばらくは人を集めてのイベントは行わないように学校側から止められてしまいました。70周年の国慶節を控えたこの時期にイベントを催して騒ぎを起こさないようにするための安全策だと思われます。国慶節の影響かなと思うのはこれだけではなく、私たち外国人が利用するVPN回線も使えなくなりました。自分も含め周囲の人みんなVPNが繋がらなくなりました。以前からちょくちょく「中国大陸政策のため」と繋がらないことはありましたが、周りも一斉に使えないことはなかなかなかったので、変なこじつけかもしれませんが、国慶節を控えてるから…?なんて思ったりもしました。 9/13中秋節!あいにく月は見えなかったのですが、管理人のおじさんから、友達から、先生から、とたくさんの人からたくさん月餅をもらいました。食べ切れないくらいです。嬉しい。
アジア言語学科 3年 交換
2019-08
月次報告書8月分
6ヶ月目
8月は3日から20日まで旅行に出かけていました。中国に留学中の友人と自分も合わせて4人で旅行を始めました。開始は大連集合だったので、大連の観光から始めました。大連、天津、北京と、1週間弱かけて旅行しました。天津は大連に比べると都会で、北京はどこも人が多く、どこも私がいつも過ごしている土地とは全く違う印象を受けました。観光ももちろん堪能しましたが、一緒に旅行する友達たちの留学先の話を聞くのもとても楽しかったです。留学先によってこんなにも違うのかと驚かされました。留学生の数や、寮の形態、授業の様子など、様々異なる部分がありました。それを聞いて、自分の留学先と比べてみたりもしましたが、どこもいい部分があり、どこも欠点もあり、「ここが1番だ」というようには感じませんでした。土地によって合う合わないはあるかと思いますが、やはりそこで生活するそれぞれのモチベーションによって留学の内容も決まってくるのかなと感じました。 友達2人と北京で別れた後、大連組の2人で引き続き4、5日程度北京に滞在し、その後、中国人の友人の実家がある、山西省に移動しました。友人の実家は山西省忻州にあり、そこでまた4、5日お世話になりました。中国人の一般家庭にお邪魔させていただく機会はないかと思っていたので、貴重な時間でした。とてもありがたかったです。 旅行は本当に楽しく、過ぎるのがあっという間でしたが、唯一辛かったのは帰りでした。行きは何日かかけて徐々に南西方向に向かって移動してきましたが、帰りは山西省忻州から北京まで、北京から大連まで一気に帰ってきたものですから、旅の疲れもあり、大連北駅に着く頃にはぐったりとしてしまいました。19日午後6時ごろ出発して北京まで約10時間、北京から大連まで約6時間。最後風邪を引きかけていた私には火车硬座はやはりきつかったです。一緒に移動していた、ルームメイトでもある友人にも迷惑をかけました。ありがとう。 帰ってきてから1週間ほどしてから私の両親が大連に二泊三日の旅行に来ました。短い時間ではありましたが、想像していた中国と実際の中国と印象が全く違うと驚きながらも、楽しんでくれていたようでした。 8月は楽しいことばかりだったので、これを糧に来月からまた勉強を頑張りたいと思います。
アジア言語学科 3年 交換
2019-07
月次報告書7月分
5ヶ月目
7月、補講と期末試験を終え、夏休みに入りました。中旬に辽宁省丹东市に観光へ行きました。丹东は北朝鮮との国境の 街で、川を隔てて異国を見るという、日本では体験できない状況がとても面白く感じました。船にも乗って北朝鮮に近づいた時にはとても興奮しました。 旅行先から大連に戻ったあとは、帰国するクラスメイトたちの見送りをしました。彼女たちは一旦帰国した後、また中国へ来て、来学期は他の大学に入学、留学するのだそうです。彼女たちの今後の進路をきき、私も帰国後、大学の卒業後、どんな進路を進もうか、少し考えさせられました。 7月中は丹东への旅行以外に出かける予定を特に入れなかったので、大連の寮で過ごす時間が多かったです。ただ、エアコンのリモコンが手元になく、冷房をかけられなかったので、近くの商業施設に避難してたりもしました。リモコンの件に関しては神田外語大の国際交流課の方に大連大学へ連絡を取っていただき、私たちもエアコンが使えるように手配していただきました。結果、今月末からは100元の押金と引き換えに使うことができています。ありがとうございました。 月末、中国語専攻の植村先生が大連理工大学でのワークショップのため、こちらにいらっしゃり、私たちもそのワークショップに参加させていただきました。(大連理工大学は私たちの留学先である大連大学から徒歩で20分ほどの距離にあります)普段先生方がどのような計画をもって、どのような考えで授業をなさっているのか、それを垣間見ることができ、とても興味深かったです。先生方が組み立てる学期の授業構成を見て、この計画性を来学期からの自分の学習スタイルにも取り入れたいなと思いました。 寮費を支払うことができました。帰国までの寮費をまとめて支払ったので大きな出費でしたが、これで帰国するその日までこの寮に住めることが保証されたので、安心してこのまま過ごすことができます。
アジア言語学科 3年 交換
2019-06
月次報告書6月分
四ヶ月目
ゴールデンウィークを過ぎてからの5月、6月は時間が過ぎるのが本当に早く感じました。今月は、先月の5月に引き続き日本文化紹介の活動を行ったほかに、中国の端午节という祝日がありました。周囲の多くの人から端午节の伝統食、粽子をいただき、お腹がいっぱいになりました。月末には期末試験が実施され、受けた感想をいえば、中期試験より少し難しく感じました。 こちらの大学は9月始まりなので、私たちの所属する国際交流学院の多くの学生が、今学期をもって留学を終え帰国してしまいます。私のクラスメイトであるコモロ人の友人たちもその予定です。こちらにきて4ヶ月、ずっと一緒に授業を受けてきた彼女たちは私にとって1番近しい友人でした。本当に別れがたく感じます。アフリカ大陸の南方に位置する諸島が彼らの故郷です。日本からも、中国からでさえも遠く離れた国から来た彼女たちとここで出会えたことは、有難いことだったと思っています。たったの4ヶ月ではあったけれど、彼女たちと楽しく過ごした時間を大切に、これからの励みにしていこうと思います。 今月は再来月、夏期休暇中の旅行の宿泊費、交通費を事前に支払ったため月額費用が以前より高くなっています。 計3019.23元の内、1967.5元がその旅行費です。
アジア言語学科 3年 交換
2019-05
月次報告書5月分
三ヶ月目
今月は各教科、中間試験から始まりました。こちらに来てから初めての試験だったため、要領が掴めず試験当日まで少し緊張していましたが、授業の復習をしっかりしていれば難なくこなせる程度の試験だったので安心しました。中間試験が終わった後は、こちらの生活に慣れてしまい、日々のルーティーン化を感じていました。そういった時期に丁度、大学の日本語専攻の先生に日本文化紹介の活動を持ちかけて頂きました。今まで中国人学生が主催する中国文化紹介のイベントに参加することはありましたが、私たち留学生側が主催者として活動に参加することは初めてでした。日本語学院としてもこういった活動はここ数年行っておらず、ここ最近の初の試みだったようです。手探りではありましたが今月中にイベントの1回目、2回目を実施することができました。やはり実施にあたって難しさと忙しさを感じることは多くありましたが、中国人学生に私たち日本人留学生の顔を覚えてもらい、交流の幅を広げるとてもいい機会となりました。今では中国人学生の友人が多くなり、会話をする機会が以前より格段に増えたため、とても嬉しく感じます。また活動は語学の学習のみではなく、イベント企画の練習にもなり、今後に役立つ技術を教えていただいているようにも思います。 1年の留学のうち3ヶ月が過ぎました。早くこのまま順調に進んでほしいと思う気持ちと、時間がこんなに早く過ぎないでほしいと思う気持ちとがあり、とても複雑です。1ヶ月目より2ヶ月目、2ヶ月目より3ヶ月目、と、徐々に先を考える余裕が出てきてしまい、不安が募ります。この留学生活で出来るだけ多くのことが得られるように頑張ろうと思います。
アジア言語学科 3年 交換
2019-04
1~10件目 / 12件中